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2015年度シーズンへ向けて~城西大学



城 西 大 学
1区苦しくも大きく崩れなかったのが2区村山選手を活かす事ができたと思います。

※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
村山紘太28分42秒09≪4年:箱2区2位、全1区2位、予1位、3年:箱2区18位、予4位、2年:箱2区15位、出1区9位、1年:箱1区5位≫
松村元輝28分49秒29≪4年:予382位、3年:予130位、2年:箱3区9位≫
横田良輔29分08秒12≪4年:箱3区10位、全2区11位、予30位、3年:箱3区18位、予69位、1年:予99位≫
黒川遼29分13秒08≪4年:箱8区12位、予137位、3年:箱5区15位、予42位≫
寺田博英29分14秒07≪4年:箱10区1位、全4区12位、予20位、3年:箱9区20位、2年:箱7区出走≫
杵島凌太29分45秒40≪4年:予235位、3年:箱10区18位≫
二平智裕29分49秒15≪3年:予204位、2年:箱10区出走≫
加瀬茂樹29分58秒60
杵島啓太30分09秒86≪4年:予185位≫
伊藤大輔30分23秒37≪4年:予161位≫
  村山・松村選手、5千13分台の選手が2人入学した事は大いに話題になったんですよね。成績からして、名前をよく聞いたのは村山選手ですね。初の箱根は1区で5位の成績でチームに流れを作る活躍を見せました。その後トラックを中心に目覚ましい活躍を見せ4年時にはアジア大会に選出され5千で13分30秒台をマーク。その疲れも見せず箱根予選で日本人最高タイムをマークしました。

 箱根も2年生から3年連続2区でさぞかし活躍を…と思いきやそうはいきませんでした。2年時も3年時も体調不良や怪我で力を出し切れませんでした。最後の箱根も左ひざの腸脛(ちょうけい)靱帯を痛め、出走さえ危ぶまれました。しかし、襷を受け取ると全く怪我のそぶりを感じさせない走りを見せ、8人抜きの快走でチームに大手町まで続く流れを演出しました。

 苦しんだのは松村選手。中々成績が整わない時期が続きました。が、2年の箱根前に調子が上がり、3区で区間一桁で走り切りました。その後1万28分台をだし流れに乗るかと思われましたが、下降線を辿っていき、2年時の箱根が唯一の大学駅伝となってしまいました。

 さて、この学年は多くの選手がメンバー候補に上がりました。持ちタイムは横田・黒川・寺田選手が良いですね。横田選手は最終学年に3区で村山選手の流れを崩さずにつなげました。黒川選手は3年時5区で粘走、4年時は調子が上がってませんでしたが8区でチームの力に。寺田選手は4年箱根予選で2番手の走り。その後絶不調になったと言いますが、いざアンカーで走り始めると調子良く驚きの区間賞を獲得し、3年ぶりのシード権に華を添えました。他、二平選手は2年時に出走、杵島兄弟は凌太選手が3年時に経験、なお4年時の予選で同時出走を果たしています。



現役選手

【1万チームトップ10】
松村陣之助③29分03秒56≪2年:箱1区16位、全5区7位、1年:箱4区15位≫
高橋一生③29分17秒96
菊地聡之③29分47秒88≪2年:箱5区9位、全3区4位、予64位、1年:箱6区6位≫
室井勇吾④29分51秒91≪3年:箱7区6位、全6区12位≫
山本雄大④29分52秒78≪3年:箱4区18位、全7区21位、1年:箱4区9位、出5区12位≫
高柳翔④29分56秒60
河名真貴志④29分57秒86≪2年:箱8区18位、予106位≫
西岡喬介④30分02秒17≪2年:箱6区10位、予103位≫
佐藤穏空③30分07秒43
舟生翔人④30分09秒56≪3年:予129位≫

1万平均:22位29分48秒8
【その他】
菅真大②30分12秒78≪1年:箱9区15位、全8区21位、予82位、全国5区19位≫
山本竜也②30分18秒31
中舎優也②30分22秒03
廣瀬秀宣③30分30秒66
辻井三嗣④30分40秒51
佐藤孝則②
酒井雅喜②
【新入生】
長沼大智14分08秒85≪高4区5位≫
中島公平14分13秒09≪都1区11位、高6区1位、国5千11位≫
垓下拓斗14分33秒12≪都5区43位、高4区17位≫
関口拓磨14分34秒74≪都1区25位、高1区33位≫
金子元気14分35秒81
湯本舜也14分38秒00≪高6区6位≫
坂本圭輔14分39秒76
【今から考える区間オーダー】
中島-松村-高橋-山本-菊地
西岡-室井-酒井-菅-舟生
 3度目の連続シード権への挑戦となる城西大。ただ、大量に卒業生が出ますので、大きな戦力ダウンは免れません。決して楽な道のりにはならないと思われます。その中で学生ハーフで少し光明が見えましたね。箱根1区出走の松村陣選手と箱根5区健闘を見せた菊地選手が62分台をマーク。順調な成長ぶりが伺えました。これに高橋選手が復活してくれれば、往路で戦える人材が増えてくるのですが…。

 さて、1万の平均タイムは低いものの、箱根(流れに乗ったとはいえ)や学生ハーフでまずまずだった選手はいます。1年ながら9区担当の菅選手や7区6位好走の室井選手にスピードランナーの山本選手らは主力候補。最近では6区出走した西岡選手が調子いいですね。また、64分台に大きな大会未経験の酒井・舟生・佐藤穏選手が入り、底は上がってきているようです。

 また、新入生では2人いい選手が入りますね。5千14分一桁の長沼選手は魅力ですが、主要大会で好走がある中島選手は即戦力として期待ができそうか。上昇気流に乗っている今、しっかり育てていきたい。簡単ではないですが、連続シード権獲得するチームに仕上がるチャンスはありそうだと感じる。


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