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2015年度シーズンへ向けて~日本体育大学



日 本 体 育 大 学
1区主力が無念の失速 エース不在の今季は盛り返せず

卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
加藤光29分13秒97≪4年:箱3区11位、全1区16位、出1区、3年:全5区6位、出4区4位≫
木村勇貴29分15秒39≪4年:箱4区17位、2年:箱4区5位≫
児玉瑞樹29分29秒09
富田祥平29分39秒14≪3年:全7区8位、出2区5位≫
 この世代は台頭に苦しみましたよね。最初に名前を聞いたのは児玉選手で、1年生の頃にスイスイと自己ベストを更新。2年時以降のメンバー入りに期待がかかったのですが、その後怪我等もあり中々喰い込む事ができませんでした。5千が最終てk8位にトップ10に入っていたため今回名前を載せました。

 主将を務めた加藤選手は上級生になってから1500をいきなり3分50秒を切ったのを覚えています。その勢いで駅伝メンバーにも食い込み、出雲4区で好走、全日本も走りました。ただ、スタミナに不安があり箱根は走れず。出番は最後の4年時に回ってきました。苦しいチーム状況の中、3区で懸命に順位を上げていた姿が印象的でした。富田選手も5千など短い距離でよく名前を聞き、3年時に出雲と全日本で駅伝メンバー入りを果たしています。

 さて、そんな中、2年前の総合優勝メンバーの出走者がいます。木村選手は2年時に当日変更で4区に入っています。その年度の箱根予選は走っておらず、直前の記録会で1万29分20秒を切って2年生唯一の16人入り。走る予定は無かったものの主力の4年生が前日に体調を崩し出番が回りました。そこで区間5位、順位を2位に押し上げました。5区逆転の見事なお膳立てだったと思います。4年時にそれ以来の出走をしましたが、区間17位と失速。全体的に非常に波が激しい選手で、2年時の箱根は一世一代の力走でした。


現役選手

【1万チームトップ10】

山中秀仁④28分26秒03≪2年:箱1区1位、全2区1位、出3区2位、1年:箱3区6位、全5区2位≫
勝亦祐太④29分08秒01≪3年:箱1区18位、全8区8位、2年:箱3区17位、全1区10位、1年:箱1区7位、全1区7位≫
奥野翔弥④29分15秒76≪3年:箱2区14位、出4区、2年:箱8区5位≫
小町昌矢②29分16秒03≪1年:箱5区19位、全2区16位、出3区≫
吉田亮壱②29分19秒19≪1年:箱8区17位、全3区15位、出2区≫
富安央②29分24秒16≪1年:箱10区16位、全5区10位≫
坂本新③29分27秒75≪1年:箱4区10位≫
小野木俊③29分29秒84
小泉雄輝④29分32秒54
周防俊也④29分34秒32≪3年:全6区9位≫

1万平均:8位29分17秒4
【その他】
城越勇星②29分41秒88
柿本昇忠②29分42秒99≪1年:全4区16位≫
秋山清仁③29分43秒03≪2年:箱6区4位、出5区≫
大手敬史③29分45秒80≪2年:箱7区16位≫
山本航平③29分56秒08≪2年:箱9区11位、全7区7位、1年:箱7区13位≫
松下拓磨④31分06秒59
本田瑛人②
【新入生】
三浦洋希14分06秒02≪都5区1位、高1区12位、IH5千14位≫
林田元輝14分16秒40≪都5区15位、高1区10位、国5千15位≫
室伏穂高14分18秒41≪高1区16位≫
三原卓巳14分25秒59
森崎拓海14分28秒84≪都1区33位、高2区20位、国5千20位≫
宮勇将14分32秒46≪高1区46位≫
江連 翼14分36秒19≪高3区25位≫
【今から考えるオーダー】
三浦-奥野-富安-勝亦-山中
秋山-大手-周防-山本-小野木
 とにかく、山中選手、かえってこーーーい!夏頃に故障して以降、完全に情報が途絶えたままになっている。2年次の箱根1区1位の衝撃は今でも鮮明に覚えている。いつなのか分からないが、箱根予選までに帰ってきてくれればと思っているのですが??

 そのほかの在校生ですが、今回15位とはいえ、面白いメンバーになってきているのですよね。奥野選手がハーフで62分台を2度マークするなど、逞しくなってきている。その次がやや差があるものの、山本選手や学生ハーフで63分台を出した富安選手、他にも小野木・大手・柿本選手に、もう少し安定感がほしいが主力の勝亦選手、山下りの秋山選手や小町選手らも今後黙っていないだろうと思う。

 新入生は即戦力となるだろう三浦選手が目玉。都道府県で5区区間賞を獲得している。これに高校駅伝1区10位台で走った林田選手と室伏選手らも有力選手。伸び始めている下級生が多く、チーム状況次第では面白い1年間になるかもしれない。

 そんな中、驚いたのが監督交代。2年前に優勝した監督が交代するのは厳し過ぎやしないかと感じるが、勝負の厳しさだろうか。そして、新監督の名前を見て驚いた。渡辺正昭氏は豊川工業を入賞常連に押し上げた方、とはいえ体罰も問題になった方だ。このご時世にかなり面白い人材抜擢ですが、この1年どうなるか。高校や実業団など他の長距離界から参戦した参謀は、ほぼ例外なく箱根の専門性に苦しんでいる印象です。渡辺監督はどうされるのか注目ですね。




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