引き続き、全日本大学駅伝の区間オーダーの予想です
・順天堂大学
塩尻-松枝-森-稲田-栃木-田中-西澤-聞谷
箱根予選59分台、その後の1万記録会で28分台をマークした塩尻選手を1区デビュー。やや試合過多だが、松枝・田中選手が怪我明けという事を考えると彼が適任と考える。どうなるか分からないが、その後はしっかりと力のある上級生がカバーしていきたい。2区3区にはスピードがある松枝・森選手で追い上げてもらい、4区5区は予選・記録会29分前半の稲田・栃木選手。調子は上がってきている2人でじりじり追い上げてもらいたい。
その後は夏以降に故障?から回復してきた田中・西澤選手。比較的負担の少ない区間で結果を出していき勢いづかせたい。アンカーには聞谷選手、箱根予選ペースメーカーで記録会欠場なのでおそらく彼かなと。長い距離は1年時から非凡なものを見せているので、ここで躍進と行きたい。流れさえ机ればシード権獲得も可能かもしれません。
・明治大学
木村-坂口-田中-江頭-吉田-斎田-藪下-牟田
前回2位ながら、大量主力卒業とエースが落ちた明大。出雲8位から全日本6位以内への道はあるのかどうか。1区は出雲に引き続き木村選手。第一工大の留学生等でペースは速くなる。対応できるのは木村選手だろう。何とかトップに近い位置につけてもらい、出雲欠場したルーキー坂口選手に頑張ってもらう。この距離なら勢いで走り切りたい。続く3区にも1年田中選手。他校の激しい出入りがある中、揉ませるのも面白いと思う。4区はロードでの安定感が高そうな江頭選手。6位から大きく離れずにとどめたい。
できれば、ここからじわじわ追い上げたい。まず、斎田・藪下選手をこの3区間に使う。デビュー戦がいきなり出雲3区6区の主要区間だったが、それを経験したならこのあたりは怖くない。しっかり力を出し切りたい。もう1区間は調子のよい選手 ということになる。山田選手の状態が戻れば一番いいが、ベスト縮めている下級生の吉田選手にも走ってもらいたい。アンカーには何とか好走がほしい牟田選手。ハーフでも62分63分は複数出しており、長距離ロードが不得意な印象はない。大役を張る能力はあるはずだ。
・神奈川大学
鈴木健-我那覇-西山-大川-山藤-木藤-松浦-大野
全日本予選トップ通過を果たした神大。箱根予選で好走した選手を一部外すなど箱根に向けて慎重な調整を続ける。我那覇選手を2区に入れた以外は、主要区間には2年生の選手を入れてみた。1区は新たな柱に成長した鈴木健選手。全日本&箱根の予選どちらも好走している。4区は前回箱根8区区間一桁の大川選手、アンカーには箱根予選60分35秒で走破した大野選手に。西山選手は箱根予選で序盤の入りがゆったりだったので最短の3区へ。4年に頼り過ぎないようなオーダー。
その他の区間のメンバーは少し入れ替えました。ルーキー山藤選手は駅伝経験をさせたいので、短めの5区へ。そして6区7区は10月の記録会で好走した木藤・松浦選手を入れてみました。・・・まあ、普通に組んでくるかもしれませんが…。調整は難しいが少しでも収穫がほしい。
・日本体育大学
小松-小町-小野木-奥野-吉田-山本-室伏-富安
新生・日体大を印象付けた箱根予選。全日本も新たなメンバーで臨むと思われる。まず59分台でチームトップだった小松選手。スピードランナーの印象だったがアップダウンもしっかり走れそうな感じ。どこまでいけるか。また、小町・小野木選手といったこの春からぐっと伸びた印象のある2人をその後に並べます。これでどこまでいくか。続いて4年生エース奥野選手を4区へ。アンカーは別の選手に走らせたい。
候補は冨安選手。夏前から1万28分台を出すなど著しい成長。箱根予選では辻野選手のバックアップに回っていた。満を持した本気の長距離ロードを見せてほしい。繋ぎの3区間は悩んだが、60分台走破の吉田選手、急成長の室伏選手、そして箱根の後半区間で戦力になるだろう山本選手で固めました。安定した戦いとなるか。
・帝京大学
加藤-君島-山崎-畔上-瀬戸口-堤-島口-高橋裕
主力が今一つの中、2位通過と総合力の高さを見せた箱根予選会。ただ、エース力がそれより必要な全日本はオーダーが組みにくい印象。特に鬼門の1区をどうするか。高橋裕・堤選手は好調とは言いにくい状態。堤選手は6区、高橋裕選手はアンカーに回した。空いた1区2区は箱根予選でチーム2番手3番手の加藤・君島選手にしてみた。箱根でもしっかり戦力になるはずなので、ここでもまれるのもいいと思う。
あと思い切ったのはルーキー畔上選手を4区。長いロードは高校時代から経験があるので、ある程度は走れるだろうとのこと。あとは箱根予選のトップ10に入った山崎・瀬戸口・島口選手を順番に並べた。新戦力を試しながら後半の主力でシード権へという感じだ。
・大東文化大学
大隅-原-前田-北村-鴇沢-山本-大久保-森橋
予想以上に苦しい結果となった出雲。全日本でも簡単ではない戦いが予想される。9月記録会好調さを出せなかった北村選手は4区に回し、出雲欠場したエースの大隅選手を1区へ、出雲3区で区間一桁の原選手を2区、スピードのある前田選手を出雲同様最短区間に回した。本当は北村選手が1区走れればともっといいオーダー組めますが…もう一度やってみるのも手だがどうか??
さて、アンカーは森橋選手でいいだろう。長い距離からじっくり強くなり出雲も区間一桁だ。そこまでどう繋ぐかだが…。9月記録会1万29分台の鴇沢選手は起用してみたい。また、出雲苦しい結果だが1年大久保選手はもう一度。あと一区間どうするか。直近の記録会でエントリーの渡辺選手が31分近くかかった。なので、全日本本戦出場に貢献した山本選手で。全日本は比較的相性が良い、いい意味で違った走りを見たい。
・國學院大學
細森-稲毛-江島-向-花澤-内田-國澤-廣川
まさかの今年度最後の大学駅伝となってしまった國學院。少しでも来年に繋がるようにと4年生は一人のみ。アンカーに廣川選手を添えた。今年の箱根9区5位の快走は記憶に新しい。彼のおかげで2年連続の繰り上げは免れた。最後に華を添えたい。
1区から7区は基本的に箱根予選早かった順。予選学内トップだった細森選手を1区、アップダウンは得意なはず。続いて波は激しいが持ちタイムがいい稲毛選手、ルーキー江島選手と続き、ようやく復活してきた向井・内田選手を4区と6区に配置。そして箱根予選好走の花澤・国澤選手を5区7区。こんな感じだろうか。一つでも上へいきたい。
他、
学連選抜
徳永 照(中大4)
武藤健太(国士4)
最終的にエントリーはこの2人に。どうでしょうかね。1区を京大・平井選手に走ってもらい、2区武藤、8区徳永選手だろうか?それか関西地区を予選で平井選手に勝った高橋選手にするなら1区徳永選手2区高橋選手8区武藤選手の方がいいのでしょうかね??
その次の更新は記録会のまとめ
一次の区間エントリーは時間があれば…という事になると思います。
それでは。
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