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2008/10/10
最近の、大学で新興校といえば、中央学院大学だろう。
第70回大会箱根で大学駅伝でデビュー。
徐々に力を付け、前回の箱根ではついに3位に入った。
出雲駅伝は第15回大会が初出場で、今回が3回目。
スタミナ型のチームということや、出雲を練習の場という解釈で出場していることもあってか、
過去最高順位は11位。
エース木原がいない今回、どのような戦いをするのだろうか。
川崎マジックは今年も起こるのか。その初戦がまもなく始まる。
エントリー
4年
2位渡部・11位寺田(20位堀・24位辻)
3年
4位大野・14位三浦(7位木之下)
2年
3位小林・5位鈴木・15位大谷・21位真田
1年
8位塚本・26位本野(6位渡邊)
木原は世界ハーフのために欠場。
後はほぼ順当な結果ではないだろうか。
辻キャプテンがエントリーされていないが、
学内で特にスタミナタイプなのであまり気にしなくてもいいだろう
(全日本でエントリーされなかったら、さすがに心配だが)
予想しようと思ったのだが、
実は中央学院大学駅伝部のホームページに区間エントリー予定が出ていることを
さっき知ったw
というわけで、予定エントリーを分析してみよう
◇◆出雲駅伝区間エントリー予定◆◇
1区鈴木-2区小林-3区三浦-4区大谷-5区真田-6区渡部
1区鈴木:箱根の時、申し訳ないのだが、誰?と思った選手。
観ている内に、1区で区間一桁で走りきり、エース木原にいい形で襷を渡した選手。
その功績が買われてまた1区か。
5000mのタイムだけでみると、力不足な感じはするが、前半戦に試合に出ていないのが不気味。
どこまで上位に食い込めるのだろうか。
2区小林:中央学院史上、高校時代の実績は一番な選手(違っていたら、ゴメンナサイ)
今、同学年では鈴木に抜かされているようにみえるが、奮起してほしい。
3区三浦:ここから3人は駅伝初出場の選手たち。
三浦は以前から名前はあがっていたが、なかなか出場の機会を得られなかった。
いきなりのエース区間の起用だが、どれだけ上位陣に引き離されずに踏ん張れるか
4区大谷:このあたりからは、ちょっと練習させるため、という気がしないでもない。
ただ、こういう時に起用した選手はやはり伸びてくることが多い。
たとえ、失速してもそれを糧にできるか。
5区真田:実はハーフではすでに64分台を出している選手。
長い距離で試したいが、それは全日本でということで。
これは大谷と同様といったところか。
6区渡部:高校時代は15分半ばだったが、今やチームのエース格。
この中で、最も中央学院らしい選手。
一番苦しい区間に投入されたが、雑草魂で粘り強く走ってほしい
うん。実力は不明なところはあるが、これから楽しみな選手がズラリと並んでいる。
正直、過去最高位(11位)を上回ればよしかなと思う。
~総評~
やはり、前回のチームよりは少々劣っていると見たほうがいいだろう。
その代わり、中央学院としては珍しく2年生が充実している。
(4年間かけて力を付ける選手が多いので、4年生が基本的に多い)
失敗しても、すぐにやり直しが利くチームではある。
問題は、前回シード校になった時に出た「緊張」である。
やはり高校時代実力が劣っている選手が多いため、
箱根3位のチームという眼で見られることに耐えられないというのが心配。
これがでなければ主力が戻ってくる全日本と箱根では、また常連校喰いが見られるかもしれない。
Author:hakonankit
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