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第85回箱根駅伝予選会-戦力分析-【国武大・立大・東大】

チームとしては箱根駅伝は難しいが、個人としては能力が高く、
今年または来年以降に選抜に選ばれる可能性がある選手を紹介していくコーナー第3弾。
今日は、国際武道大学・立教大学・東京大学です。



【国際武道大学】前回23位(本戦出場回数:0回)
202位寺尾充史(4年)30分32秒15
229位木戸大介(4年)30分49秒74

常に20位前後をキープして出場のチャンスをうかがっている。
大学からして運動系の大学なので、じわじわと選手が成長しているようだ。
第79回、選抜が初めて参加したとき、当時4年の斉藤選手がアンカーを力走した。

今回は、1万mのタイムを20秒以上伸ばしてきた寺尾選手と、
前回63分台で走った木戸選手が、選抜のメンバーに入るチャンス。
前回1年生ながら30分17秒のベストタイムを持っていた比嘉選手が
エントリーされなかったのは残念。

ただ、チームとしても前回トップ3の選手が残っているので、
チームの順位もアップできるのではないかと思う。

今後、ボーダーラインに近づくためにも、今回は特に選抜に出場しておきたいところだ。



【立教大学】前回24位(本戦出場回数:27回(第44回が最後)、最高順位3位(第33回))
19位中村嘉孝(4年)29分19秒13
221位鈴木康之(4年)30分45秒65
257位小谷野尚光(2年)31分17秒26
268位加藤真一(3年)31分32秒95


近年は出場機会に恵まれなくても、創立が古い大学は意外と出場があるもの。
立教大学も過去27回も出場しているのである。
優勝こそないものの、最高3位になったこともある。

前回、当時3年生の中村が選抜メンバーに選ばれ、復路のエース区間・9区を好走。
40年ぶりに「R」の文字が箱根路を疾走した。

その中村が今回、さらにパワーアップして今回の予選会に臨む。
前回は77位だったが、今回どこまで浮上できるか。
途中までなら、立教大学のユニフォームがトップ集団にいるかもしれない。

チームも、前回の上位10人で抜けたのは1人だけ。
前回65分台だった5人が、全員自己ベストを更新している。
うまくはまれば、久々に20位以内の戦績も可能だろう。
中村効果でうまく流れに乗りたいところだ。



【東京大学】前回25位(本戦出場回数:1回(第60回大会)、最高順位17位(第60回大会))
242位竹俣直道(2年)30分56秒59
258位宮野健司(1年)31分17秒54
275位山崎貴裕(3年)31分57秒15
以下、5000m
391位栫井駿介(4年)15分23秒92
392位山田健太郎(3年)15分25秒12


たった1回、されど1回といったらよいだろうか。
日本で偏差値が一番高い大学・東大が箱根駅伝に出場したことがある。
第60回記念大会で増枠されていたとはいえ、快挙といえる。

その後、チームとしての出場はないものの、
第81回大会、当時1年だった松本選手が選抜で8区を力走。区間10位という成績を残した。
その後、松本は予選会で粘走し続けたが、選抜には後一歩届かなかった。

その松本が卒業した今大会のチーム。
松本ほどではないが、新戦力が台頭してきた。
1万m30分代に突入した竹俣、5000m14分台の宮野など。
今年いきなり選抜は苦しいかもしれないが、卒業までに1回でも食い込めるか。

文武両道で大変な中、自己ベストを伸ばしてきている東大の選手たちには敬意を表したい。

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