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2008/11/19
続いて、中央学院大学。
まずは成績から
左から、区間、名前、学年、区間タイム、区間順位、順位変動、トップとの差
なお区間距離は14.6km-13.2km-9.5km-14.0km-11.6km-12.3km-11.9km-19.7km
1区鈴木忠(2年)43分32秒区間6位(6)44秒差
2区木原真佐人(4年)37分44秒区間賞☆(6→4)44秒差
3区小林光二(2年)27分58秒区間5位(4→4)58秒差
4区堀宏和(4年)41分59秒区間9位(4→4)55秒差
5区大野紘崇(3年)34分47秒区間2位(4→4)1分09秒差
6区大谷克(2年)36分59秒区間5位(4→3)1分18秒差
7区寺田啓志(4年)36分10秒区間6位(3→3)1分55秒差
8区渡部政彦(4年)1時間1分46秒区間11位(3→5)4分38秒差
総合5位5時間20分55秒
いや~、木原で稼いでどこまでシード権内にとどまるかというのを見ようと思っていたのですが、
なんと最後までとどまってしまいました。しかも7区まで3位にいたという大健闘である。
この総合5位を演出したのは勿論、木原なのだが、
それ以上に、1区の鈴木の粘走が素晴らしかった。
東洋・大西らが引っ張る集団の中、終盤まで喰らいつき、先頭から44秒差の6位で襷をつないだ。
出雲ではハイペースの中、やや力不足かなと思わせる走りだったが、全日本では見事な走りをみせた。
箱根も勿論、1区で木原にいい位置で繋ぐことが求められる。
今回の4年生が抜けたら、おそらく彼がエースとなる。箱根では更に上の区間順位で繋いでほしい。
そして、2区はエース木原。
先頭に近い位置で前に選手が点々としている状況でもらい、大変走りやすかったと思う。やはり鈴木の快走が光る。
上位3チームが木原とほとんど変わらないタイムで走ったため、あまり目立たなかったが、
後続との差はここで一気に開けた。この後のランナーにも大変いい影響を与えた走りだった。
3区は鈴木と並ぶ2年生エースと期待される小林。
もう少し長い距離での勝負を見たいのだが、やはり今回も短い区間。
このくらいの区間では区間中位で安定する走りができることはわかったのだが、
主要区間となるとまだまだ力不足なのか。
やはり今回の箱根も4区で確実な走りをすると思うのだが、
もっと重要区間での起用もみたい選手である。
4区は全日本1週間前の記録会で好走した堀。その彼がその勢いのまま、4区を突っ走ってくれた。
あまりにも直前なのでここで少し落ちるのではないかと予想したが、
逆に先頭との差を縮める走り。区間9位だが、日本人だけなら6番目。クレバーな走りをした。
箱根では今年も3区に配置したい。前回は木原からの襷をただ繋ぐだけだったが、
この調子を維持していれば、3区も攻める区間になり、昨年以上の突進が期待できる。
5区は昨年の全日本でアンカーを走った大野。
失速したものの、やはり川崎監督が見込んだ選手。まさかの区間2位の快走
一人旅で難しい位置であの走りは区間賞の価値があるといっていいだろう。
箱根では復路の繋ぎ区間での起用か。調子が保っていれば楽しみである。
6区は現在売り出し中の大谷。出雲では区間3位と素晴らしい走りをした。
今回は区間5位ではあったものの、3位に躍進。木原の位置(4位)から順位をあげるとは思わなかった。
彼もまた復路候補の1人か。思い切って3区という手もあるか。
7区は昨年の全日本で失速してしまった寺田だが、今年は粘りの走りをみせた。
競っていた東洋大・世古が脱水症状に陥ったこともあったが、
3位をキープした。箱根ではまだボーダーライン上だろうが、
繋ぎながら区間6位の選手がボーダーラインになるのだから、中央学院も力をつけてきたもんである。
唯一、残念なのがアンカーの渡部。
だが、正直この走りは私は予想通りであった。
まだエース区間で戦うには力不足だろうと思っていた。
しかも今回は3位というこれ以上にない流れでの走りなので力がないということだ。
箱根では経験しており、そこそこ走った6区がいいだろう。
そこで彼自身の走りをするのがいいだろう。
とまあ、しかし駅伝シーズンが始まる前は、
前回の箱根の3位は出来すぎという評価であったのだが、にわかに評価があがってきた。
確率は相当低いものの箱根制覇という事も不可能ではない力を蓄えた。
何と言っても木原という大エースがおり、その流れをうまく引き継げる選手が勢ぞろいしている。
問題は4年連続して5区を走った伊藤の穴くらいか。
その5区を誰が走るかというは上尾ハーフで少し見えたかなと思う
以下結果。
上尾ハーフ(主な結果)
21位木之下翔太1時間4分15秒
46位横谷裕希1時間4分42秒
65位池脇信也1時間5分00秒
80位渡部恭平1時間5分14秒
120位村田耕介1時間5分45秒
153位大滝健司1時間6分12秒
163位田口優1時間6分21秒
171位本野裕之1時間6分32秒
172位沖坂佐鶴1時間6分32秒
新戦力として、木之下、横谷。
まあ、以前から名前は聞いていたものの、やっぱり堅実に力をつけてきているか。
さて、5区なのだが、主力で一人姿を見せていない辻キャプテンではないかと考える。
2年連続として登り主体の8区を走っているし、全く姿をみせないのは山篭りということが考えられる。
まあ、ただの故障なのかもしれないが…
とりあえず現時点での僕の考えるオーダー
鈴木-木原-堀-小林-辻
渡部-大谷-木之下-三浦-大野
まあ、これは三浦が完全復活した場合。
そうならなければ、3区大谷、7区横谷、9区堀
とにかく、『雑草軍団の逆襲』が今年も見られるのかどうか、大変楽しみである。
Author:hakonankit
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