2008/12/14
◆◇箱根駅伝区間予想-青山学院大学その2-◇◆
1区荒井-2区米澤-3区大坪-4区小林-5区先崎
6区岡崎-7区宇野-8区鈴木-9区佐々木-10区松野
なんとまあ、予選会10番手の米澤を2区に据えるというすごいオーダーを組んでみた。
とりあえ記録会でよかった人優先である。
後、目標タイムは基本的に区間15位くらいを目安にした。
1区荒井輔(3年) 目標タイム:区間一桁
さて、いきなり青山学院のエースを持ってきた。といっても、ハイペースになるとたちまち苦しくなる。まあ、東洋の荒らし屋2名はおそらく来ないので、多分大丈夫だと思うのだが…後、不安要素は張り切りすぎて集団を引っ張りすぎるということがあるとだいぶ不味いか。まあ、そういうことをしなければ、スピードランナーだし区間一桁ではいく力はあるだろう。
2区米澤類(3年) 目標タイム:1時間11分00秒
ここはかなり苦しい区間。誰にしようか悩んで、予選会での不調から立ち直ってきた米澤類に託した。いくら何でも予選10番手だった選手を2区に持ってくるのは無謀と言わざる終えないだろうが、持ちタイムは1万でチームトップ。11月末の記録会で29分後半を出したが、更に上がってきていれば2区抜擢は充分あるはず。ここで順位を落とすのは仕方ないが、完全に弾き出されないようにしたい。最下位だけは避けたいところだ。
3区大坪恭兵(4年) 目標タイム:1時間5分20秒
さて、2区が不安なのでここはある程度攻めの区間になるだろう。予選会では堅実に走って、記録会で1万自己ベストを出して上り調子の選手。佐々木や松野の調子が戻っていれば、彼らが一番いいのだが、今一番調子がよさそうな大坪で追い上げたい。大東大や上武大が近くにいれば、それを目安に競っていけば、そこそこ走れるのではないだろうか。下位の流れになってもいいので、競り合いながらいきたい。
4区小林剛寛(1年) 目標タイム:56分40秒
4区は1年生ながら箱根予選を走り、上り調子の小林。意外と順位を上げる区間になったりするかもしれない。区間一桁は難しくても、区間12位から15位くらいに入って、順位を1つくらいあげてくれればいいなぁと勝手に思っている。
5区先崎祐也(4年) 目標タイム:1時間22分30秒
密かに期待している先崎5区。前回5区候補の情報もあるが、原監督が前回、福山(上武大)と佐藤(平国大)の山の適性を見抜いているので、あんまり侮ってはいけないと思っている。まあ、ただ原監督は5区は耐える区間ということを仰っておられるので、ちょっと厳しいかもしれない。目標タイムは期待を込めて区間10位くらいのタイムを書いておいたが、自分のペースで走ってもらえればいい。まるで検討がつかないのでそう書くしかないのだ。
6区岡崎隼也(4年) 目標タイム:1時間1分30秒
まるで予想がつかないが、1500mランナーの岡崎を配置してみた。下りの適性があるかどうか分からないが、とりあえずこのくらいのタイムで下ってくれればいいかなと思っている。ちょっと書きづらいが、+αが何もなければ、おそらく復路一斉スタートとなっている。ここも張り切り過ぎないように注意したいところだ。
7区松野祐季(4年) 目標タイム:1時間6分00秒
繋ぎで使う選手ではないのだが、ちょっと言いづらい理由が。最悪のことを考えると繰上げの可能性もある。駒大早大がトップ争いしていたら6区9区が間違いなくかなりレベルが高いタイムとなる。いや7区8区も結構出そうだ。というわけで、それを阻止する意味での配置でもある。もし、往路がうまく滑り出しており15位近くで折り返していれば、いいタイミングで主力が来るから面白いのだが。
8区鈴木惇也(2年) 目標タイム:1時間8分00秒
11月末の記録会で若い組ながら30分40秒台のタイムを出して、16人に入ってきた選手。本人コメントでは長い距離が得意なそうなので、思い切って起用してみた。といっても、ハーフのベストは67分台なのでどうなのかは良く分からない。するするっと上がってきたら面白い存在。往路終了時点でシードは厳しそうなら次回以降のためにも使ってみたらどうだろうか。ダメならどうだろう
9区佐々木徹也(4年) 目標タイム:1時間12分00秒
ここで主力選手。残しておく余裕がないのだが、調子を落とし加減なので往路は外した。でも貫禄としては9区に。走れる力はあるはず。後は先ほども書いたが何とか繰り上げは阻止したい。調子を落としているといいながらちょっとおかしいが、何とか72分台で耐えて一本の襷でまとめてほしい。
10区宇野純也(4年) 目標タイム:1時間12分00秒
箱根予選ではチーム5番目。前回は1時間1分30秒で20kmを走破しており、決して悪いタイムではない。うまくはまれば区間一桁も可能だろうとみる。この辺にこういう選手はおけるから、言うほど弱くはないんだよな。ただ、エースがいないので流れに乗れない、駅伝経験が乏しいということでどうしても評価が下がってしまうのだが。ちなみにもう少し速いタイミングで使えば?というツッコミがきそうなのだが、復路で本気で順位アップをしてシードを獲りにいくと思うから、ある程度残しそうな気がするし、最後はしっかりと走れる4年生を配置すると思う。まあ、しっかりとした足取りで帰ってきてくれればいい。
まとめ
まあ、総合力自体は22番目のチームとは思えないほど、戦力は充実している。ただ、やはり序盤がどうしてもきつい。駅伝経験もないので、そこから順位をあげるのは相当きつい、20番より上に行く確率はかなり低い。何かしら+αが必要となってしまう。ただ、全員が+αが出る可能性はある。箱根に出るだけですごく盛り上がっているので、その嬉しさを体で体現できれば面白いレースになるだろうか。後は、このチームの悪い特徴になっている故障者を続出させないようにすること。一番弱い上に2人欠いているのだから、絶対に故障者出さないこと。そうしたら話にならない結果となってしまうだろう。誰も体調不良者を出さず万全な状態でレースに臨みたい。
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