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箱根駅伝往路総評と明日の展望その2

それでは総合6位以下
さすがにえらいので詳しいタイムはhttp://www.ntv.co.jp/hakone/85/sokuhou/index.html

6位国士舘大学

1区小島区間5位-2区山中区間13位-3区高谷区間6位-4区伊藤区間5位-5区川崎区間8位

11位との差:1分50秒

 いやはや、4区までで15位くらいで耐えて、5区川崎で何とか10位以内へと思っていたのだが、4区終了地点で総合8位とは出来すぎ。1区小島が区間5位のスタートを切ったのが良かったですね。いつも失敗していた区間ですから。2区山中の70分前半も正直びっくりでした。むしろ川崎が不満のタイム。昨年より1分以上遅かった。まあ、予選会も前の年より悪かったので仕方ないか。とかく元祖"湘南の暴れん坊"の片鱗は見せてくれました。いい戦いでした。

 復路はかなり厳しい戦いになりますが、アンカーに昨年区間一桁の羽島が待っています。6区が確変して11位との差を広げる走りをしてくれれば面白い戦いになるでしょう。後は7区8区と調子の良い選手を起用して逃げ切りたいところです


7位明治大学

1区鎧坂区間3位-2区石川区間8位-3区北條区間13位-4区松本昂区間3位-5区小林区間18位


○11位との差:51秒差

 松本が繋ぎに回るなど相変わらず調整に疑問符がつくのだが、ようやく半分以上の力は出せたというところだ。
 1区2区の継走は素晴らしかった。特に鎧坂は同じ1年生の早大矢澤を追うなど見せ場を作った。石川も早大尾崎らを上手く利用。とても故障明けとは思えない走りだった。北條はややピーキングがずれたのか、残念な走りだったか、4区松本はこの区間ではさすがの走り。来年はぜひとも100%の状態で2区で勝負してほしい。5区小林はまあ、基礎走力の問題なのでは?使われるということは適性があるはず。4年時までに尾篭のように走ってくれればいいだろう。

 復路は東野、安田が残っているだけにシード争いは有利に立つ。ただ、選手層や東野の脚に不安があるので、6区経験者の中村で一気に安全圏に逃げ込みたいところだ。


8位日本大学

1区堂本区間22位-2区ダニエル区間2位-3区谷口区間16位-4区岡村区間18位-5区阿部区間11位

○11位との差:51秒差

 んー、往路優勝を狙っていたという観点からみると惨敗という感じでしょうね(自分が往路優勝する)。というか日本人が誰も区間一桁が取れないとは…一昔前の山梨学院みたいな感じですな。
 1区堂本は脚を痛めていたらしい。なぜ使ったとツッコムより、その堂本を使わざる終えなかった選手層に問題があるのだろう。ダニエルは20人抜きの記録達成、ロードに強いというわけでないが安定感は抜群ですね。後、3区以降はね…谷口は長い距離の適性と牽制ですか。まあ一応3位ではあった。ただ、4区にハーフ65分台の選手を置かなくてはならないのは上位校としては苦しいチーム状況がみてとれる。更に阿部も調子が落としていたのか、或いは笹谷の分もと力んだのか、消化不良。んー、一応往路一桁だが、日本人だけの復路は苦戦しそうだな…

 復路は笹谷が出てくるかどうか、そして一体どれくらいで走れるのか、ということが最大の焦点。それと丸林が今度こそ実力を出せるか、この2点によってシード権獲得できるか関わってくるだろう。



9位大東文化大学

1区宮城区間9位-2区清野区間19位-3区井上区間5位-4区木村区間16位-5区下條区間5位

○11位との差:41秒差

 おお、苦戦すると思われた往路で大健闘です
 宮城はこれまでなかなか箱根で結果を残せなかったが、スパート合戦の1区で区間一桁と結果を出した。これが良かった。2区終了地点で最下位も予想されたが16位で耐えた。これは想定以上だった。で3区井上が5位の快走。東洋や東海が前後にいたので目立たなかったが、ここでじわりとあがる。4区でもたついたが、しっかり準備してきた下條が区間5位と劇走。あの佐々木でさえ区間6位より上にいけなかったのだから、評価できる。5区6区通じて何とか10位ラインの近くへと思われたのだが、5区終了地点で一桁は大きい。

 復路はなんと言っても6区に佐藤匠がいるのが大きい。ここで更に貯金をして逃げ切りを図りたい。復路は前回8区まで10位。今回も小粒といえども揃っているのでシード有力候補となる。1区宮城5区下條と予選で撃沈した4年生が結果を出した。袋も4年生が結果を出せば、久しぶりのシード獲得も充分可能だろう

10位帝京大学

1区西村区間7位-2区梅津区間9位-3区赤木区間10位-4区馬場区間2位(☆新)-5区酒井区間20位

○11位との差:35秒差

 こちらも復路で追い上げる型の大学だが大健闘だろう。
 1区西村はちょっと動きすぎという感じではあったがそれでも区間7位だった。それとびっくりなのが梅津。また15位くらいで耐えて3区からと思っていたら、なんと区間一桁。予想以上に調子が上がっていたのと昨年の経験が生きたのかもしれない。3区は6区と思われた赤木。板垣が今6区だがどうやらそのままいくっぽい。それと欠場が懸念された馬場は何の問題もなかった。どうやら5区が不安だったので4区であげるというチームの作戦だったような感じだ。酒井はまあ、適性などの問題もあっただろう。仕方ない。でもよく10位で耐えてくれたとみた方がいいだろう

 往路重視で来たが、帝京大は総合力で勝負するチーム。6区でうまくいけば、更なる順位アップもある可能性はある。全日本で危ういと思われたシードだが、やはり力はあるか。まずは2年連続シードを獲得していきたい。

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