2009/04/12
☆冬のロードシーズンの成績~亜細亜大学☆
続いては5年ぶりにシード陥落し、再起を誓った亜細亜大学です
《マークについて》
★名前★…3年生以下の今年の箱根出場者
名前★…3年生以下の箱根補欠又は出雲全日本、前年以降の箱根出場者
《注意事項》
※卒業生及び新入生は今回成績に入れていません。
※学年は当時の学年です
2/15 青梅30km
9位岸本彬★(2年)1時間37分15秒
おそらく箱根当落線上ギリギリの所でメンバー落ち(というか故障??)した岸本。ボロボロの4年生がいたし出場させてやりたかった選手だ。その岸本は箱根総合2位の早稲田大学の補欠メンバーの中混じって9位でゴール。とりあえず亜大の10人以内には現在の所入っているような感じがする。もう少し力をつけて主力メンバーになってほしいところだ。
2/22 熊日30km
13位★池淵智紀★(2年)1時間34分07秒
22位濱崎達規★(2年)1時間36分39秒
2年生エースの2人が出場。元々2人ともスピードランナーだし、まだちょっとこの距離はきつかったか。濱崎が戻ってきてくれただけでまあよしとしなければならないか。とにかく今年の亜細亜大はこの2人が中心になるはずなので、もっと奮起してほしい。
3/8 玉名ハーフ
43位宮川尚人★(1年)1時間8分34秒
箱根で6区候補だったのだが、故障してしまった宮川。タイムからすると状態はようやく故障が癒えたという段階のようである。
3/8 日本学生ハーフ
112位古館明久(1年)1時間5分38秒
160位見形駿介(1年)1時間6分25秒
163位上野大地(2年)1時間6分27秒
176位中塚陵太(3年)1時間6分38秒
190位船村真也(2年)1時間6分49秒
262位仲里彰吾(3年)1時間8分15秒
315位上川祥史(3年)1時間9分32秒
328位佐藤拓巨(2年)1時間9分45秒
394位佐藤雄亮(3年)1時間12分35秒
400位有吉厚二(1年)1時間12分41秒
415位吉田駿(1年)1時間13分40秒
この大会は主力メンバーは全く出場せず、2軍から3軍のメンバーが出場してきたところ。その中で1年生の古館が期待できる結果を残した。箱根予選で8番手から10番手あたりで貴重な戦力になってくれれば非常に助かるところだ。後のメンバーは来年以降かな…。66分台の選手から誰かレギュラーになるまで力を付けてくれれば面白い。
総括
う~ん、やっぱり元気ない状態が続いているように思える。出場メンバーみるとまた故障者が出ているような感じ。箱根エントリーメンバーの橋本、安保、塚本、山中、嶋、瀬口が全く試合に出場していない。それか、休ませるという方針でもあるのだろうか??とりあえず箱根に出場できなかった、岸本、濱崎、宮川が出場しただけでよしとしなければならないの状態だ。
もう一つ重大なニュースとして、小野監督が早くも退任となり、新しく29歳の坂田コーチが昇格という形で新監督となった。これは箱根常連校の中で一番若い監督となる―――池淵や瀬口など結果を出した選手はいたものの、あれだけ順位を下げ、しかも故障者を多数だしたというのは、監督失格という事のようだ。もう1年チャンスを与えてやっても良かったようにおもうが、大学側の危機感が非常に大きかったのだろう。
まあ、しかし他に誰かいないかね。坂田新監督が如何ほど手腕があるかは知らないが、ちょっと若すぎるような…岡田元監督からのアドバイスはあるのだろうが、果たしてどうなのだろう。同じく若くして監督となった渡辺氏(早大)も、これまた同じくどん底のチームを引き受けたのだが、シード権復活に3年懸かっている。まあ、渡辺監督とは違い、数年チームを見てきているという点では坂田新監督はプラス材料なのだが、小野監督をすぐ解任させたところをみると大学側は長期プランではない感じだし…。1年後が楽しみでもあり不安でもある。
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