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全日本大学駅伝予選詳細成績パート1

それでは全日本予選の詳細結果をアップしていきたいと思います。

1位明治大学

1組:4位小林優太(3年)30分35秒63、24位渡辺真矢(1年)31分03秒12
2組:1位近藤俊一(3年)31分22秒01、5位遠藤寿寛(4年)31分24秒75
3組:2位鎧坂哲哉(2年)29分45秒16、3位北條尚(4年)29分45秒68
4組:1位松本昂大(4年)28分46秒31、2位石川卓哉(4年)28分50秒46
OP:7位細川勇介(2年)30分31秒61、11位大江啓貴(1年)30分53秒16
総合:1位4時間01秒33秒12

 明大は強かった。2位すら1分30秒ほど引き離しての断トツのトップ。二桁順位は初の1万となった渡辺のみ。後はみな5位以内に入るといえ、明大らしからぬ(?)強さと安定感をみせつけた。特に圧巻は4組の2人だろう。4位以下は20秒以上引き離してのワンツーフィニッシュ。一番差のつきやすい4組でこんな走りをされたら他校は手も足もでないだろう。これにさらに安田に松本翔がいるのだから全員揃ったらどうなるのだろう。今年は箱根優勝の声もちやほや聞くが、候補の一つと考えてもいいだろう。


2位東海大学

1組:27位河野晴友(3年)31分08秒81、30位海老原匠(2年)31分10秒79
2組:4位田中飛鳥(2年)31分24秒75、20位赤染健(3年)31分41秒21
3組:1位村澤明伸(1年)28分57秒82、7位金子太郎(3年)29分59秒75
4組:4位早川翼(1年)29分10秒24、10位刀祢健太郎(2年)29分29秒57
OP:21位岡島秀平(2年)31分34秒63
総合2位4時間03秒02秒94

 1組の結果からしてどうなるだろうかと思ったが、終わってみれば2位と危なげなく通過。原動力となったのはやはり3組の村澤。1人だけポーンと飛び出してなんと自身初の28分台を記録。一人でペースを作って28分台なんだからこれは強い。やっぱり村澤は怪物級なのだろう。逆に金子以外の3年生は相変わらずといった感じか。河野あたりはちょっと喝だろう。(追記:すみません。転倒したようです)後はやはり層の薄さは気になる。箱根予選は通過できても箱根のシードはまだまだといった感じか。


3位東京農業大学

1組:1位木下潤哉(2年)30分07秒32、23位須藤朗(4年)31分03秒07
2組:8位細谷祐二(4年)31分27秒63、21位市川貴洋(3年)31分42秒41
3組:4位清水和朗(4年)29分46秒90、6位田村英晃(3年)29分56秒47
4組:12位松原健太(2年)29分43秒54、19位外丸和輝(4年)29分55秒19
OP:3位貝塚伸洋(3年)30分28秒40、29位谷口昇太(4年)33分39秒72
総合3位4時間03秒42秒53

 明大と2強といわれていた東農大だが、4組で苦戦して3位通過。1組2組で20位以下が出たがこれは初の大舞台となった選手たちなのでこれは仕方ない。そのペアとなった木下と細谷は責任を果たした。明大と2分開いたのはほとんど4組という感じだ。この2人は29分代前半では走ってほしかった選手。特に外丸はちょっと心配である。箱根予選及び本戦まではまだ時間はある。夏合宿を通してあげてきてほしいところだ。


4位専修大学

1組:11位安島慎吾(2年)30分45秒97、12位嬉野純平(4年)30分46秒26
2組:6位佐藤優気(3年)31分26秒94、7位星野光汰(1年)31分27秒04
3組:10位酒井潤一(4年)30分00秒48、12位五十嵐祐太(3年)30分06秒19
4組:11位五々谷宏司(4年)29分38秒07、22位井上直紀(4年)30分06秒23
OP:6位石垣弘志(4年)30分30秒42、18位塩原大(3年)31分15秒44
総合:4位4時間4分17秒18

 ロード型が多いのでトラックではどうか、という懸念があったものの、しぶとさを発揮してくれた。ほとんどの選手が10番手前後でずっと走ってくれたおかげで常にボーダーを上回る順位で推移した。ただ、3組以降についてはもう少し走ってほしかった。特に井上が30分かかってしまったのはちょっとまずい気がする。まあ柱もあり、層も厚くなっているので2年前の箱根の再現はありそうだ。


5位中央大学

1組:2位市塚遊(2年)30分32秒44、20位高橋靖(4年)30分58秒43
2組:9位山下隆盛(3年)31分29秒36、14位井口恵太(2年)31分32秒88
3組:11位山本庸平(4年)30分01秒35、15位大石港与(3年)30分23秒64
4組:15位棟方雄己(2年)29分49秒08、26位斎藤勇人(3年)30分22秒00
OP:2位野脇勇志(1年)30分27秒81、22位小柳俊介(2年)31分40秒11
総合:5位4時間5分09秒18(ボーダーから-12秒97)

 強力な4年生が卒業し、水越、梁瀬がおらず、山本も本調子ではなく、大苦戦も予想された中大だが、さすが伝統校、余裕はないとはいえ通過してきた。大きく稼いだ選手はいなかったが、大きく崩れた選手もいなかったという感じか。(失礼だが)4組を走るには場違いだった棟方、斎藤も何とか粘ってくれた。市塚、野脇といった新しい戦力も少しずつ育ってきており、次の箱根もしぶとく10位争いに加わってきそうだ。


6位青山学院大学

1組:10位豊島祐太郎(4年)30分43秒84、17位大坪恭兵(4年)30分55秒01
2組:13位相原征帆(1年)31分32秒65、30位大谷遼太郎(1年)32分05秒53
3組:19位辻本啓吏(3年)30分37秒50、24位横山拓也(1年)30分45秒38
4組:5位荒井輔(4年)29分19秒32、7位米澤類(4年)29分21秒89
OP:9位小嶺篤志(1年)30分44秒71、20位川村駿吾(2年)31分28秒04
総合:6位4時間5分21秒12(ボーダーから-1秒03)

 全日本予選は毎年どこかサプライズで上がってくるのだが、今年は青山学院大学だったようだ。箱根本戦には出場したもののずっと最下位争い、つまり22番あたりのチームだった。全日本では12チームなので誰も名前をあげなかったのだが…。原動力となったのはやっぱり4組。3組まで一桁が一人もいなかったのだが(それでも大健闘にみえたが)、荒井と米澤が大逆転を演じた。まあ、トラック型なので箱根予選が通るかどうか微妙だが、通過に名前をあげる人は増えそうである。




ここまでが通過校。ここからは惜しくも届かなかった大学である。

7位帝京大学

1組:14位大沼睦(3年)30分50秒24、15位吉田勇一(2年)30分50秒81
2組:11位佐藤健(4年)31分31秒20、25位神田純也(2年)31分50秒32
3組:5位河野健一(4年)29分56秒07、31位佐藤辰準(3年)31分12秒77
4組:6位久保芳斗(3年)29分20秒61、17位中村亮太(3年)29分50秒13
OP:(出場なし)
総合:7位4時間5分22秒15(ボーダーまで1秒03)

 次点となってしまったのは帝京大学。しかもわずか1秒差。精神的ショックは大きいだろう。痛かったのは何といっても西村と板垣の欠場だろう。関東インカレでも活躍した2人が欠場したことにより、経験が浅い選手が出場し、その選手がうまく走れなかった感じた。まあ、箱根でも層の薄さが露呈していたが、それはまだ解消されていなかったというのものあるか。これからの糧にできるよう努力してほしい。


8位城西大学

1組:5位中原大(1年)30分36秒63、13位岡本賢治(4年)30分46秒55
2組:2位恩田峻之(4年)31分22秒99、19位田村優典(2年)31分38秒43
3組:9位橋本隆光(2年)30分00秒13、28位佐藤直樹(4年)30分55秒62
4組:20位田中佳祐(3年)30分00秒00、28位永岩義人(4年)30分36秒73
OP:1位石田亮(3年)30分16秒43、12位吉元真司(1年)30分58秒65
総合:8位4時間5分57秒08(ボーダーまで35秒96)

 予想では通過ということにしたが、やはり落ちてしまった。内容をみてみると、箱根出場組と不出場組で完全に明暗が分かれてしまったような感じだ。1組は中原で好スタートを切り、2組も最近好調の恩田が2位だった。だが、3組以降に登場したエース達がことごとく額面割れの成績である。田村、佐藤、田中、永岩の箱根経験者(区間賞を取った選手が2人)がこぞって足を引っ張ってしまっている。これでは箱根のシード権は取れないはずである。やはり指導者自体を丸ごと変えなければならないような気がする。



9位亜細亜大学

1組:9位瀬口啓太(3年)30分42秒36、19位中塚陵太(4年)30分58秒18
2組:24位折田拓也(2年)31分49秒71、26位佐藤圭修(1年)31分56秒35
3組:13位濱崎達規(3年)30分08秒71、35位宮川尚人(2年)31分46秒67
4組:13位池淵智紀(3年)29分45秒89、25位山中宣幸(4年)30分20秒09
OP:23位田代宏輔(3年)31分47秒71、25位安部秀保(3年)32分00秒72
総合:9位4時間7分27秒96(ボーダーまで2分05秒81)

 ここからはボーダーからやや開きがある。亜大も通過の可能性があったチーム。2組目の結果が悪いが。トップでも31分台なのでここが一番の原因ではない。自分は3組目が一番の原因とみる。宮川は29分台を出せる選手なのだが、ここでまさかの31分後半。ここでほとんどマイナスされたような感じがする。落ちるチームは、やはり主力で足を引っ張る選手が出てくるのが原因なのだろう。後、OPの結果からして10人で戦う箱根予選がちょっと心配である。

10位神奈川大学

1組:7位渡邉塁(3年)30分41秒18、21位小杉新太郎(3年)30分58秒44
2組:22位久門大輔(2年)31分44秒51、32位黒田孝之(4年)32分08秒27
3組:21位小出健一郎(4年)30分41秒53、37位天野峻(3年)32分10秒00
4組:3位森本卓司(4年)28分52秒93、24位染谷和則(4年)30分15秒50
OP:17位森津祐一(2年)31分06秒18、26位大庭裕貴(4年)32分13秒65
総合:10位4時間7分32秒36(ボーダーまで2分11秒24)

 今年こそと思ったのだが、大きく引き離されてしまった。ここも城西と同じく、森本以外の箱根経験者がことごとく撃沈してしまったのが原因だろう。特に黒田、天野の32分台はちょっとまずいだろう。天野は箱根で2区を走った選手なのだが一体どうしたのか。彼で2分11秒は全部埋まってしまうのだが…。森本が焼き石に水になってしまったのは残念。昨年の順大小野のような感じになってしまった。




とりあえず上位10チームまで。
11位以下についてはあんまり需要ないかもしれがないが、人気チームもいるので
できるだけ早く完成させたいと思います。



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