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【ベケレとジャマイカ】世界陸上3日目まとめ【強すぎる】

ベケレのラスト1週が強すぎる件

さてさて、目玉となる男子100mが終わり、どうなるかと思いましたが、
まだまだ楽しみな種目が目白押しです。

ということで3日目も簡単に振り返ってみたいと思います。

ちなみに管理人が興味ある種目(トラック中心)やリアルタイムでみた種目しかまとめてないです。
他の種目は
http://www.tbs.co.jp/seriku/result/index-j.html
へどうぞ

女子400mハードル予選

≪4着×5+4≫
1組5位久保倉里美56秒91
2組8位青木沙弥佳1分03秒56

う~ん、残念ながら2人とも予選敗退。特に久保倉選手はタイムで拾われるまで後0.18秒という惜敗。前半良かったのですが、後半ちょっと伸びなかったのが響き、北京の時より1秒以上悪いタイムとなってしまいました。青木選手は4台目のハードルで抜き足を引っ掛けて転倒するアクシデント。何とか走りきったものの、膝をかなり痛そうにしておりちょっと心配な感じ。初の世界大会は屈辱を味わうことになってしまいました。


男子10000m決勝

1位ケネニサ=ベケレ(エチオピア)26分46秒31…☆大会記録☆
2位テデッセ(リトアニア)26分50秒12
3位マサイ(ケニア)26分57秒39
25位岩井勇輝29分24秒12

 ベケレの4連覇がかかっていたこの種目。序盤から2分40秒台というまずまず早いペースが進み、4000m前後でテデッセが1km2分35秒程に一気にペースをあげると集団は早くも縦長にバラける展開。中盤過ぎには早くもテデッセ、マサイ、ベケレの3人に絞られる展開。ただ、やはりベケレの余力があるのは目に見えていた。ラスト1周では勝てないと踏んでか、テデッセがずっと1km2分40秒を切るハイペースのまま突っ走るが、ベケレはピタリとついて離れない。その状態のまま、ラスト1周に入り鮮やかなスパート。テデッセを交わすと、観客みんなが立ち上がる中、ビクトリーロード。誰も寄せ付けず、タイム差以上の力の差を見せ付ける形となった。

 日本からは旭化成の岩井選手がただ一人出場。非常に厳しい戦いになるだろうなと思っていたらやっぱりその通り。2000m過ぎ、一番最初に遅れだすと、2周遅れにある憂き目。どうやら日本選手権後に故障したようだが、それじゃ走れるわけがない。5000からは1km3分がやっという感じで、完走者の中で一番最後でゴール。正直、他の選手だったらもう少しと思ってしまう感じだった。この種目は外国人との差は開く一方。90年代後半がピークに徐々にタイムが落ちていっている感じ。何とかせめて日本記録くらい更新できる選手が出てきてほしいところだ。


女子100m決勝

1位フレーザー(ジャマイカ)10秒73…☆今季世界最高記録☆
2位スチュワート(ジャマイカ)10秒75
3位ジーター(アメリカ)10秒90

 ジャマイカ4人、アメリカ2人、バハマ2人とたった3カ国となった決勝。北京と同様にジャマイカがメダル独占となるのか、それともアメリカが風穴を開けるのかというので注目が集まったが、やはりジャマイカ勢が強かった。スタートダッシュが決まったフレーザー選手が、ラスト30mから猛追をみせた同国のライバル・スチュワートを僅か100分の2秒差で逃げ切り、女王に輝いた。しかも今季世界最高記録、歴代でも3位にあたる素晴らしい記録であった。2位に入ったスチュワートもいい走りだったのだが、フレーザーのスタートが良すぎ追いつけなかった。3位はアメリカのジーターが何とかメダル独占を防いだ。4位は前回チャンピョンのキャンベル。こっちはスタートに失敗した影響でジーターを捉え切れなかった。北京のようにジャマイカがメダル独占ということにはならなかったようだが、世界最速の国は完全にジャマイカに変わったようである。




9時30分追記、今知ったのだが、女子棒高跳び世界記録保持者のイシンバエア選手が記録なしに終わる波乱があったそうですね…。事前に左脚を痛めているという情報があったが、予選は1回とはいえとんだ。まさかこんなことになるとは……。

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