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世界陸上4日目まとめ

えっと、ごめんなさい。完全撃沈してしまい、先ほどBS放送でささっとみたまでです。
こんなクオリティですが、一応載せます。

男子200m予選

○二次予選
1組1位ウサイン=ボルト20秒41

○一次予選
5組1位ウサイン=ボルト20秒70

まあ、当然ながら余裕の通過。全くもって本気でない。これより1秒早いのだから、決勝ではどうなるのか分かったものではない。

○二次予選
1組6位藤光謙司20秒97
2組4位高平慎士20秒69

○一次予選
3組3位藤光謙司20秒69…二次予選進出
5組6位齋藤仁志21秒38
8組2位高平慎士20秒86…二次予選進出

ちなみに前日の日本人の結果である。
高平が力を出せなかったのが残念でならない。100mのファイナルよりも可能性はずっと高かった。準決勝まではいけるだろうと思っていたのだが、長い写真判定の後、落選。自己ベストより0.4秒以上遅いであった。やっぱりというか硬くなってしまうのが日本人の悪い特性である。6年前の末続はよっぽどすごかったのと思うのと同時に、どうも徐々に日本男子短距離は退化してしまっているように感じてならない。(ただ、ボルトの組であれば…とちょっと思ってしまった)

男子400m予選

1組7位廣瀬秀行46秒80
6組4位金丸祐三46秒83

こちらも全くダメだった。金丸には当然期待がかかったのだが、あえなく落選。どうもこの選手は故障が付きまとう。前回大会は走行中に肉離れを起こし、北京でも脚の状態が悪かった。そして今回も合宿で肉離れ…これだけ怪我するのは本人のケアに問題があるような気がする。弱い日本はまずは万全の状態にしなければならないのにそれができないのでは話にならない。まずは怪我をしないように気をつけてほしいところだ。

男子3000m障害決勝

1位エゼキエル=ケンボイ(ケニア)8分00秒43
2位リチャード=キプケンボイ=メートロング(ケニア)8分00秒89
3位ブアブダラ=ターリ(フランス)8分01秒18
4位ポール=キプシレ=コエチ(ケニア)8分01秒26

 いや~びっくりした。こういう種目はケニアやエチオピアらアフリカ勢が上位独占かと思いきや、フランスのターリがその牙城を崩す大金星。序盤からハイペースで進むレースの中、一人喰らいつき、最後の最後でコエチを交わしての3位だった。こういう結果をみると日本ももっとやれると思える。岩水をはじめ次こそ頑張ってほしい。

男子400mH決勝

1位カーロン=クレメント(アメリカ)47秒91
2位ハビデル=クルソン(プエルトリコ)48秒09
3位バーショーン=ジャクソン(アメリカ)48秒23
8位フェリックス=サンチェス(ドミニカ)50秒11

ここは本命、クレメントが優勝し2連覇。クレメントといえば、2005年日本の為末選手が2回目の銅メダルをとったさい、彼に競り負けた選手だ。あれから着々と力をつけてきていたようだ。ただ、今回の優勝タイムが日本記録(47秒89)より遅いのが何とも言えないなあ。日本の選手ガンバレ!

女子槍投げ決勝

1位シュテフィ=ネリウス(ドイツ)67m30

 全く分からない種目なのだが、紹介。というのも地元ドイツが初の金メダル獲得。しかも世界の強豪が全員万全な投擲が出来ず、まさかの優勝だった。37歳でこれを最後に引退と決めていたネリウスに大輪の花が咲いた。おめでとうの一言に尽きる。

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