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山梨学院大学~全日本大学駅伝

力は付いてきた・・・【山梨学院大学】

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シード権との差)
1区後藤敬(4年)44分57秒区間15位(15)2分10秒(47秒)
2区高瀬無量(3年)39分03秒区間4位(15→8)1分42秒(31秒)
3区松本葵(4年)29分11秒区間10位(8→10)2分22秒(57秒)
4区大谷康太(4年)42分49秒区間6位(10→8)2分30秒(40秒)
5区小山大介(4年)35分36秒区間7位(8→8)2分41秒(23秒)
6区松枝翔(2年)36分53秒区間2位(8→6)2分18秒(-33秒)
7区岩田真澄(4年)36分41秒区間6位(6→5)2分53秒(-20秒)
8区中川剛(4年)60分55秒区間4位(5→5)5分01秒(-33秒)
○総合5位5時間26分05秒

(予想6位・言い訳→)8区中盤まで当たったと思っていたのだが…


今回も出遅れをカバー
 約20年ぶりに留学生無しで挑んだ山梨学院大学。今回も出雲同様で遅れた。1区後藤が中盤に頑張って前の集団に付き過ぎてラストで大失速。ここは経験不足が出てしまったか。コスマスがいないからというプレッシャーもあったかもしれない。とにかくここで15位という難しい位置でのスタートとなった。

 それでも今年の日本人ランナーは逞しい。2区高瀬が区間4位の走りで7人抜き。ほぼこれでフォローした。3区松本が長い距離に苦戦してしまったが、4区出雲で快走した大谷がまたフォロー。また彼はエース区間でもきっちり走れることを証明した。失速をフォローし合って、じわりとシード権が見える位置に浮上してきた。


全員駅伝で
 5区小山が区間7位ながらも、6位まで100m強まで詰めた。そしてハイライトが初出場となった松枝。前半から積極的な走りを見せて、2人抜いて6位に浮上。区間2位で後ろから追ってくる高林にも追いつかせなかった。そういえば、区間2位は昨年の中川と同じ。新たに箱根での飛躍を期待できる選手が誕生した。

 その後、夏不調だといっていた主将の岩田が無難に走りきりアンカーの中川へ。中川もこれまた不調にあえいでいた一人だったが、見事に復活。駒大深津に抜かれても冷静についていき、中盤抜き返し、最後は早大の主将尾崎にも迫る走りで5位。ボーダーラインとはそんなに差があったわけではないが、取るべくしてシード権を獲得した感があった。

 今回、コスマスが食あたりにあってしまったわけだが、逆にいい機会になった感じ。日本人も手ごたえを得たし、ファンも喜んだのではないか。これでコスマスが戻る箱根は優勝候補の一つと数えていいだろう。


後藤-コスマス-小山-松枝-高瀬 田口-岩田-福島-中川-大谷康

 後藤は出雲微妙、全日本失敗で怖いという意見はあるが、僕は大丈夫と踏む。彼は以前失敗したことを改善できるタイプ。箱根では区間一桁で繋いでくれると踏んでいる。コスマス2区は当然として、次は小山。岩田や大谷も考えたが、昨年の全日本も同じような成績で箱根も3区を任される予定だったので大丈夫だろう。また5区高瀬は昨年より5分早いタイムを期待。コスマスが2区7分後半で走っていれば、往路優勝も見えてくるかなと感じる。

 山に関しては6区は読めないが、前回なぜか箱根メンバーに入っていた田口で。その後、7区9区は昨年の経験者で、8区は調子のいい選手、10区はロードで安定している大谷。6区から8区も弱くなく、9区10区に攻めができるので、8区まで劣勢でも箱根優勝を最後まで追い求めることができる。こんな感じでどうだろうか。

 とにかく、今年こそ優勝に届く可能性は充分にあると思います。

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