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日本学生ハーフ結果その1


 今シーズンを締めくくるといっても過言ではない、日本学生ハーフが行われました。世界クロカンに出場する選手などもおり、準エース格の選手が中心となりました。気温がそこそこ上昇する中、トップ集団は1km3分とまずまずのペース。複数でラストの争いとなりましたが、駒大の井上が制したようです。

 いつも通り、大学別で並べます。

※チームトップの順位が高い順に並べてあります
※70分切った選手+αのみ記載しています

○駒澤大学
1位井上翔太(2年)63分11秒
5位飯田明徳(3年)63分17秒
9位久我和弥(1年)63分34秒
35位西澤俊晃(1年)64分45秒
57位高瀬泰一(2年)65分07秒
58位入澤剛(3年)65分07秒
75位渡邊潤(3年)65分38秒
86位貝森大地(2年)65分49秒
玉木達也(3年)66分26秒
山崎康隆(2年)67分44秒
手塚佳宏(1年)68分24秒
齋藤昌紀(1年)68分45秒
藤岡幸太郎(2年)69分16秒
藤川卓馬(1年)69分43秒

 井上が見事優勝。1年生の時からイーブンペースで刻むクレバーな印象を持っていましたが、本領を発揮してきましたね。しかも東洋川上らスピードのある選手を振り切っています。力を付けて来た証ではないでしょうか。また飯田も5位に入り、1年生7人衆の久我や西澤に勝利。上級生としての示しが尽いたように思います。後は65分前後の高瀬、入沢、渡邉、貝塚あたりがもう少し頑張れば、層が厚くなって来るのだが。

○東洋大学
2位川上遼平(2年)63分13秒
8位宇野博之(2年)63分31秒
12位渡邊公志(1年)63分39秒
18位山本憲二(2年)64分02秒
本田勝也(3年)66分53秒
田中貴章(2年)66分45秒

 宇野や渡邉といった箱根ランナーを差し置いて、16人のメンバーにすら入らなかった川上が何とチームトップの2位。川上は長距離に弱いスピードタイプという印象がついていただけにこの急成長は驚き。メンバー漏れの悔しさをバネにした格好。そのほか、山本もじわりと成長してきており、やはり東洋のこの世代は手ごわそうだ。


○専修大学
3位五十嵐祐太(3年)63分15秒
11位安島慎吾(2年)63分38秒
27位井上直紀(4年)64分34秒
32位星野光汰(1年)64分41秒
43位松尾直樹(2年)64分51秒
50位佐藤優気(3年)65分00秒
74位大橋秀星(1年)65分36秒
80位瀬崎裕次(3年)65分42秒
91位住中翔(1年)65分52秒
下野青梅(2年)66分17秒
星孟宏(2年)66分18秒
大熊光男(2年)66分22秒
柴田和成(2年)66分58秒
草野翔平(1年)67分19秒
實歳準也(1年)67分59秒
中村有宏(2年)68分39秒
 

 昨年、62分台をこの大会で出した五十嵐が今年も上位入賞。箱根ではピーキングが合わなかったのか、いまひとつだったが、力があることは証明した。また同じくイマイチだった安島、星野がまずまず、松尾、佐藤が及第点。そして長らく不調だった井上が頑張り、収穫が多いレースだったように思う。


○帝京大学
4位中村亮太(3年)63分16秒
41位渡邊克則(2年)64分51秒
73位佐藤辰準(3年)65分34秒
77位土久岡陽祐(3年)65分39秒
山川雄大(1年)66分21秒
渡邉将太(1年)67分11秒
田大輔(2年)67分39秒
大迫聖晃(1年)67分52秒
高倉由気(1年)67分53秒
吉田勇一(2年)68分04秒
後藤郁晃(1年)68分04秒
井上貴之(3年)68分24秒
三輪龍之介(1年)68分40秒
村岡達記(2年)69分13秒
名切拓也(1年)69分23秒

 ロードで安定している中村が今回も好成績。頼れる4年生になりそう。ただ、渡邉、土久岡あたりがもう少し粘りたかったか。後は、67分台あたりに1年生が多いので、今後の伸びに期待したいところだ。


○中央学院大学
6位小林光二(3年)63分17秒
49位仁部幸太(2年)65分00秒
71位冨山莉己(2年)65分32秒
76位室田祐司(1年)65分38秒
79位大滝健司(3年)65分40秒
84位菅野陽平(2年)65分46秒
88位福田直人(2年)65分51秒
岩田将央(1年)66分53秒
太田茂紀(2年)67分14秒
西村裕太(3年)69分08秒

 箱根で惨敗してしまった小林がエースの意地を見せ6位入賞。高校時代の実績はチーム1なので、やっぱり彼がエースでないといけないだろう。その他は、箱根で16人のメンバーを争ったランナーたちが65分代にズラリ。このあたりのランナーがうまく成長させることもポイントとなりそうだ。


○早稲田大学
7位猪俣英希(3年)63分24秒
20位前田悠貴(1年)64分20秒
60位高野寛基(3年)65分10秒
萩原涼(1年)66分00秒
西城裕尭(1年)66分14秒
市川宗一朗(1年)66分50秒
中島賢士(3年)67分35秒

 箱根を走れなかった猪俣と前田が好成績。特に、猪俣は高校時代5千15分台だったので、この成長は凄い。逆に高野、中島の上級生がやはりいまひとつの状態が続いているのが課題といったところだろう。

○中央大学
10位塩谷潤一(1年)63分35秒
37位佐々木健太(1年)64分46秒
38位棟方雄己(2年)64分46秒
55位齋藤勇人(3年)65分06秒
56位渥美昂大(1年)65分07秒
94位新庄浩太(1年)65分54秒
井口恵太(2年)66分19秒
金田央(2年)66分39秒
野脇勇志(1年)66分47秒
大須田優二(1年)66分48秒
服部峰祥(1年)67分50秒
山田雄司(3年)68分19秒
橋形卓磨(2年)68分55秒
岩城和音(1年)69分11秒
中村純也(3年)69分52秒

 昨年は63分代前半が複数飛び出した中大。そこまではいかなかったが、1年生がそこそこ結果を残してくれた。特に塩谷の昨年末からの成長は素晴らしいものがあり、一気に主力格となった。今回、もう少しといったところの棟方と齋藤が奮起できればと思う。

○國學院大學
13位萩野皓平(2年)63分49秒
15位仁科徳将(3年)63分56秒
36位田中光太郎(3年)64分45秒
54位三部将史(2年)65分03秒
64位奥龍将(3年)65分14秒
90位當山篤志(3年)65分51秒
92位端坂望(1年)65分52秒
安曇大輔(2年)66分31秒
大川竜弥(3年)66分37秒
上野智幸(1年)66分47秒
中村和希(3年)67分42秒
岡本昂之(1年)69分11秒
千田駿弥(1年)69分37秒

 予選落ちしたチームという事を考えれば、かなり収穫があったか。選抜に出場した萩野と仁科を中心に、チーム全体のベクトルが上向きのようである。そういえば監督も「万全なら届いた」と話されていたが、その言葉は嘘では無かったようである。

○明治大学
14位大江啓貴(1年)63分55秒
21位菊池賢人(1年)64分21秒
28位小林優太(3年)64分36秒
40位細川雅史(2年)64分50秒
78位渡辺真矢(1年)65分39秒
田中勝大(1年)66分01秒
星新一(3年)68分23秒
松原響平(2年)68分30秒
清水巧(1年)68分51秒
松本翔(3年)68分55秒
青木勝成(3年)69分39秒

 4年生の穴が懸念される明大だが、埋めようと必死になっている感じがする。大江、菊池といった箱根を経験した1年生が徐々に逞しくなってきており、また小林がほぼ復活。細川(昨年箱根を走った選手ではない)も64分台と、現状を考えると悪くない成績と言える。


○青山学院大学
16位小川恭正(3年)63分57秒
小山裕樹(1年)66分03秒
西尾宗一郎(3年)66分06秒
川村駿吾(2年)66分57秒
中井一臣(1年)67分09秒
蟻塚泰仁(2年)67分09秒
内田昌寛(1年)69分11秒
松田直久(1年)69分32秒
東出恵真(1年)69分47秒
鈴木惇司(3年)70分35秒
横山拓也(1年)79分53秒

 箱根にピークをうまく合わせたためか、いまひとつの成績が続いている青学。今回も全体的に低調。ただ、その中で小川が箱根から好調をキープしており、63分台をマーク。山下りでは勿体無いくらいの選手に成長した。


○神奈川大学
17位坪内武史(2年)63分57秒
26位吉川了(1年)64分33秒
42位小嶋直耶(2年)64分51秒
44位久保田健太(1年)64分53秒
45位濱野友弘(3年)64分55秒
52位久門大輔(2年)65分02秒
65位森悠太(2年)65分16秒
70位今枝浩二(1年)65分28秒
205位福田健太(1年)67分50秒
260位島田彰人(1年)68分56秒

 こちらも國學院同様、箱根に出場できなかったという事を考えるといい成績。予選落ちしたことで選手の目が覚めたか。昨年末の記録会で1万29分台が連発していたが、それをフロックでない事を証明。63分台の坪内を初め、吉川や小嶋といった若手がぐんぐん伸びてきている。このまま神大らしさが戻るのだろうか。

○大東文化大学
19位高関伸(3年)64分03秒
67位飯島大輔(2年)65分21秒
川崎慧(3年)66分22秒
土田修司(3年)66分52秒
吉田明広(2年)66分58秒
平井章宏(2年)68分22秒
成田匠平(1年)69分01秒

 高関と飯島に収穫があった以外は全体的に低調。まだ箱根の尾を引きずっているように見える。

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