2010/06/25
亜細亜大学~全日予選展望
続いて亜細亜大学
4組:15位宮川尚人(3年)29分18秒30、23位瀬口啓太(4年)29分31秒39
3組:36位古館昭久(3年)30分48秒48、38位矢口貴司(3年)31分31秒64
2組:5位濱崎達規(4年)29分29秒45、30位折田拓也(3年)30分17秒78
1組:21位安部秀保(4年)30分23秒38、39位内尾行雲(1年)14分47秒49
補欠:見形駿介(3年)30分33秒49(2組38位相当)、鈴木利弥(1年)14分51秒20
1万上位8人平均:17位30分14秒24(ボーダーまで39秒28)
エントリー選手紹介&分析
4組:宮川は主力で一番好調な選手。5千も13分台目前のスピードランナーである。瀬口は逆にスタミナ型。箱根前故障したが、関カレで復活。更に調子はあがるか
3組:古館は箱根でアンカーを担当。5千で今季自己ベストを出している。矢口は先日の記録会で5千を10秒以上更新。その勢いを買われての抜擢か
2組:濱崎は主力の一人だが最近不調で関カレ1万で撃沈。ただ、1週間後のハーフでは少し状態が上がっていた。この組では貫禄をみせたい。折田は箱根1区を担当。その後、あまり試合に出場していないが状態はどうか
1組:安部はどちらかというと長い距離の方がいい。粘りたい。内尾は今年の1年で一番持ちタイムがいい選手。起用に応えたい
補欠:見形は関カレ3障で入賞を果たし上り調子。勢いを1万にいかしたい。鈴木は5千で自己ベストを出したのが評価された感じだ
スピード強化がどうでるか
ここも池淵が外れたり濱崎が不調だったりで大きく評価が下がってしまっている。1万のタイムが非常に低いのは今季全く1万に出てこないからである。(まあ、それを抜きにしても厳しいことは厳しいですが…)
一番期待できそうなのは4組か。宮川は春先からずっと好調をキープ。関カレも後少しで5千入賞できる位置にいた。瀬口も状態は良好。主力の2人が計算できそうなのはいいニュース。ただ、他は力不足感は否めないか。3組に濱崎、池淵が万全でエントリーできれば面白かったが、古館や矢口などちょっとまだ通用しないのかなという印象だ。
さて、今年の亜大の特徴は5千に集中的に出場していること、これがどう出るのか。昨年は青学が5千中心だったが、さすがに全日予選の前は1万1回入れている。スタミナ面がやや不安だが、スピードを活かしたい。
コメント