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2011関東インカレ1万結果

本日行われました関東インカレ1万の結果です。中々面白い結果となりました。

1部1万
1位早川翼(東海3年)28分41秒26★
2位ガンドゥ=ベンジャミン(日大3年)28分49秒40
3位柏原竜二(東洋4年)28分56秒37
4位田村優宝(日大2年)28分58秒50
5位矢澤曜(早大4年)28分58秒83
6位設楽啓太(東洋2年)29分04秒61
7位設楽悠太(東洋2年29分08秒39★
8位松枝翔(山学4年)29分09秒98★
-------------------------------
9位オンディバ=コスマス(山学4年)29分23秒77
10位元村大地(東海2年)29分25秒25★
11位的場亮太(順大4年)29分41秒42
12位本田匠(日体2年)29分44秒38
13位早川智浩(日体3年)29分45秒54
14位須河宏紀(中大2年)29分52秒92
15位刀祢健太郎(東海4年)30分00秒15
16位志方文典(早大2年)30分01秒19
17位山本修平(早大1年)30分01秒37
18位橋本隆光(城西4年)30分03秒96
19位吉元真司(城西3年)30分14秒33
20位鈴木卓也(国士4年)30分15秒67
21位市田孝(大東1年)30分19秒32
22位大池達也(順大3年)30分22秒46
23位福士優太朗(日体3年)30分29秒36
24位西尾尚貴(国士4年)30分34秒38
25位有村優樹(明大1年)30分51秒66
26位西嶋悠(中大2年)30分52秒50
27位平井章宏(大東4年)30分57秒51
28位岩崎祐樹(順大2年)32分33秒86
DNF井口恵太(中大4年)



動画をあげて下さった方がいます


★7年ぶり日本人王者、東海・早川選手がトップ!!
正直、日大・ベンジャミン選手の連覇だろうと高をくくってみていた男子1部1万。実際、4㎞過ぎに飛び出し、食らいつこうとした東洋・柏原が付いていけなかった時点で優勝者は決まったと思っていた。

ところが、後ろからじわじわ追ってくる選手がいた。それは東海・早川翼。落ちてきた柏原と競いながらベンジャミンに追いつく。すぐにベンジャミン選手がスパートしたが早川は落ちない。そのまま一騎打ちとなり、早川はピタリ後ろに付く。そしてベンジャミン選手の余力がなくなった残り1㎞を切ったところで満を持してスパート!トップに立つとそのままゴール!なんと2004年日体大・保科以来7年ぶりとなる日本人王者となった。

常に安定していたが、チームメイトの村澤らの陰に隠れていた。今回は村澤と明大・鎧坂がいなかったが、東洋・柏原との対決を制し、学生日本人エースの一人の仲間入りを果たしたと言えよう


★東洋大、柏原&設楽兄弟でトリプル入賞
1500では早大がトリプル入賞だったが、1万では東洋がトリプル入賞を果たした。柏原選手は言うまでもない感じか。むしろ、世界選手権を狙っていながら、他の学生に後塵を拝した事を悔やんでいる事でしょう。ただ、それでもベンジャミン選手のスパートにすぐ反応したりと見せ場は作った。

そして期待の高かった設楽兄弟が見事6位7位入賞。弟の悠太選手は春先から好調だったが、設楽啓選手は怪我から急ピッチで仕上げての結果で地力がついているのでしょう。最後、同じ日本人の選手でラストで競り負けた事を糧にすると思います。



★安定した走り!日大・田村、早大・矢澤、山学・松枝
その設楽兄弟と同等、破る成績を残したのがこの3人。田村と矢澤選手は序盤先頭集団。ペースが速いとみるや一旦ペースを落とし、8位あたりのグループへ。その後、じわじわ浮上。設楽兄弟を交わし、最後は柏原に秒差に迫る位置まであげてきた。2人とも冷静に勝負に徹した感じだ。

その田村らに食らいつき、ペースを上げたのが松枝選手だ。今年の山学の日本人エースだが、1万の入賞はあまり予想されていなかった。だが、丸亀ハーフで魅せた安定した走りは本物だった。最後の最後で入賞争いに浮上し、チームメイトのコスマス選手を振り切っての8位。来週のハーフが楽しみになってきた。



★力はついてきたか。東海・元村、順大・的場、日体・本田
ここでは入賞にあと一歩だった選手たちを紹介。2年生で飛躍の予感があった元村、本田選手は惜しくも10位12位。ただ、次につながりそう。特に元村選手は8位グループを積極的に引っ張る姿勢などもあって好感が持てた。また、順大・的場選手は昨年ハーフであと一歩だったのだが、それよりレベルが高い1万でもこの順位。力が付いてきているとみていいか。
その他、昨年入賞する活躍を見せた東海・刀祢、早大・志方選手は残念ながら今回は振るわず。また、早大・山本、大東・市田、明大・有村は今回は壁に跳ね返されてしまった。それぞれ巻き返しに期待したい。





2部1万
※一部修正
1位ダンカン=モゼ(拓大2年)28分52秒42
2位ジョセフ=オンサリゴ(創造1年)28分52秒45
3位ジョン=マイナ(拓大2年)28分58秒99
4位窪田忍(駒大2年)29分04秒62
5位梶原有高(松蔭4年)29分24秒30
6位出岐雄大(青学3年)29分30秒80
7位撹上宏光(駒大3年)29分37秒52
8位坂口竜成(上武4年)29分41秒57
--------------------------------
9位佐藤達也(農大2年)29分48秒73
10位園田隼(上武4年)29分49秒84
11位村山謙太(駒大1年)30分01秒38
12位吉村大輝(流通1年)30分02秒36
13位田中健人(帝京2年)30分03秒75
14位寺田夏生(國學2年)30分09秒48
15位竹内竜真(農大1年)30分12秒60
16位橋爪孝安(松蔭3年)30分14秒86
①仲間孝大(順大院1年)30分15秒69
17位宮坂俊輔(専大2年)30分23秒48
18位荻野皓平(國學4年)30分26秒64
19位松原健太(農大4年)30分29秒44
20位那須大地(拓大4年)30分51秒50
21位大沼恭教(亜大3年)31分12秒84
22位太田清史(創価3年)31分20秒00
23位山田学(青学1年)31分30秒76
24位槻澤翔(東経4年)31分31秒54
25位塚田空(平国3年)31分31秒71
26位小嶋直耶(神大4年)31分32秒55
27位柳瀬秀平(麗澤4年)32分11秒58
DNF宮川尚人(亜大4年)


動画をあげて下さった方がいます

★留学生決戦、制したのは拓大・ダンカン!!
一番の見どころはダンカン、マイナ、オンサリゴの三つ巴と思われた男子1万2部。予想通り、6千過ぎに3人がスパートで優勝争いが絞られる。残り1周の鐘が鳴った所でオンサリゴ選手がスパート。これでマイナが脱落。オンサリゴとダンカンのスパートの掛け合いとなったが、100分の3秒差でダンカンの勝利、2連覇を達成した。駅伝などに出場できていない為、マイナ選手に比べ話題に上がらないが、トラックでは昨年の勢いをそのままにいるようだ。
また、新星のオンサリゴ選手もしっかりと力を見せつけてくれた。まだ1年生であり、伸び代という面では一番期待かもしれない。



★最後まで喰らいついた駒大・窪田!
そして日本人トップ争いはどうなるかと思われたが、トップだったのは駒大・窪田選手であった。留学生が抜けた後、松蔭・梶原との一騎打ちを制すと、そのまま留学生を追い上げる。一時10m差まで詰めた時は大いに盛り上がった。
最後まで安定したピッチを刻み、非常に好レース。兵庫リレーカーニバルでは先輩の撹上選手の陰に隠れてしまったが、今回はその撹上を破ってのゴール。駒大のエース争いがまた激しくなった。


★駒大独占阻止、松蔭・梶原、青学・出岐!
持ちタイムのランクでは日本人は駒大3人が独占しており、そのままいくかと思われたが、そうはさせなかったのが松蔭・梶原と青学・出岐。梶原は序盤から留学生についていく積極的なレースを点秋。終盤になっても粘り切り、日本人2位の5位でゴール。出岐はじわじわあげてくる得意のパターン。終盤並んでいた撹上選手を振り切った。両者ともチームのエースの自覚溢れる走りだった。

最も撹上選手も昨年はスタミナ切れしてしまったのを、しっかり走り切っていたのは成長したところをみせていた。また、上武・坂口選手が8位入賞。一旦遅れる場面もあったが、終盤盛り返していたのは良かった。


★駒大・村山、流通・吉村など若手活躍
その他、1部とはレベルの差はあるが若い選手が頑張っていたように思う。一番の注目だった村山選手は4千過ぎに息切れしたが、これは留学生に喰らいついたのもある。積極的だったのは良かったか。それから流通・吉村選手や農大・佐藤選手に帝京・田中選手などが来年入賞を狙える位置だったのも収穫だろう。

逆に4年生エースだった農大・松原、國學・荻野選手あたりが上位に行けなかったのが残念。2人とも全日本予選までには復調してほしいところだ。


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