2011/06/18
全日本予選展望~拓殖大学
続いて拓殖大学
平均タイム:6位29分39秒83(ボーダーから1人0秒99)
4組:1位ダンカン=モゼ(2年)27分53秒00、29位野本大喜(3年)29分50秒03
3組:7位那須大地(4年)29分25秒37、32位櫻井一樹(1年)30分23秒11
2組:6位兼実省吾(3年)29分39秒79、17位堅谷真(3年)29分50秒94
1組:25位奥谷裕一(2年)30分20秒81、26位北澤健太(3年)30分21秒34
補欠:甲斐優人(4年)29分57秒38、早川和樹(1年)30分37秒36
主力漏れ、若手がエントリー
留学生起用が一人になったものの、万全に組めれば通過の可能性は高かった拓大ですが、意外と若手がエントリーしてきた。試合に出ていなかった真家、館石や是不調だった横山選手が外れ、奥谷・櫻井・早川といった若手がエントリー。今年の1年は14分代3人しか取れなかった中、2人1年生が入ったのはどう見るべきか。
補欠に昨年好走した甲斐選手もいますが、育成目当てでm櫻井選手あたりそのままの出走も充分ありそうだ。それからもう一つ目についたのがモゼ選手のみのエントリー(留学生は、エントリーに関しては2人まで出来る)となった事。最初から外したのはちょっとびっくり。まあ、ダンカン選手の方が爆発力はあるので、そちらにかけたのだろうか。
2組で浮上してモゼ選手に繋げたい
まあ、昨年は留学生2人で平均29分34秒、今年は1人で29分39秒でチーム力はついてきた(まあ、留学生も1分ベスト更新してますが…)とみていいか。昨年は大きく失速する選手が出たが今年は出ないように。モゼ選手で稼ぐのは当然として、他2組で浮上できるようにしたい。2組の兼実・堅谷選手は関カレでハーフに出場するなど主力の一員。ここでしっかり上位につけるのが鍵と感じる。
それと4組に入った野本選手がモゼ選手の貯金を無駄にしないようにできるか。関カレハーフ2部優勝など長いロードでは安定して好成績を残しているが、スピード展開でついていけるか。一応5千でベストを出しているので、何とか活かしたい所だ。今年は全日本出場を本気で狙っているということですが、そういうスピードにどこまで対応できているか注目だ。
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