2011/06/21
全日本予選展望~中央学院大学
続いて中央学院大学
平均タイム:16位29分57秒82(ボーダーまで1人17秒99)
4組:23位芝山智紀(1年)29分38秒20、39位藤井啓介(3年)30分30秒20
3組:21位室田祐司(3年)29分54秒50、37位渡邊嵩仁(4年)31分31秒20
2組:15位岡本雄大(2年)29分49秒22、22位清家恒哉(1年)30分11秒26
1組:16位太田成紀(4年)29分58秒48、20位山田侑紀(1年)30分13秒43
補欠:冨山莉己(4年)29分56秒73、田中瑞穂(2年)30分00秒70
1年生が元気に3人エントリー
毎年上級生が中心となる中央学院大にしては珍しく1年生が3人もエントリーしてきた。今年は大人数の新入生を取ってはいたが、ちょいとびっくり。そのうち芝山選手はエントリーメンバーの中でトップの成績。インカレ3障でも活躍した。清家・山田選手も自己ベストを出しており波に乗っている。
他も多くの新戦力で変え溜められている。一番手は4組に配置された藤井選手。関カレ5千で4位に入るなど絶好調。今大会も面白い存在だ。また、箱根では走れなかった室田、岡本、太田といった選手が29分台をマーク。エースの塚本選手がエントリー漏れしたのが残念だが、力試しといえるオーダーだ。
藤井、渡邊、田中の実力は如何ほどか
とりあえず通過云々の前に、この3人がどのくらいの実力があるか楽しみ。藤井選手は箱根予選24位、関カレ2部5千4位、渡邊選手は出雲3区3位、全日本3区1位(いずれも一昨年)、田中選手は箱根予選26位、箱根5区10位という成績を過去に残しており、間違いなく1万の持ちタイムは当てにならない(ただ、田中、渡邊選手については本調子ではない可能性が高いが…)。彼らがポテンシャルを発揮できれば、通過ラインに大きく近付くことは可能だ。
後は持ちタイムどおりの力を発揮できるかどうか。ちょっと個々の所、中学大の長所であった粘りが影を潜めている。新規メンバーがだいぶ入ったことだし、心機一転、リスタートしたいところだろう。
コメント