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全日本予選展望~青山学院大学

続いて青山学院大学
 
平均タイム:17位30分00秒53(ボーダーまで1人20秒70)
4組:11位出岐雄大(3年)29分04秒16、25位福田雄大(2年)29分46秒24
3組:14位川村駿吾(4年)29分36秒16、29位大谷遼太郎(3年)30分21秒47
2組:27位横山拓也(3年)30分25秒31、38位藤川拓也(1年)14分15秒72
1組:28位井上尚樹(2年)30分25秒46、34位三野貴史(1年)31分16秒72
補欠:山田学(1年)30分03秒50、遠藤正人(2年)30分21秒97
 
持ちタイムが悪くても評価は割と高い
 平均タイムは17番目、竹内・相原・松田・小嶺・小林剛など主力のエントリー漏れ。こんな状況では普通は通過の予想に名前が上がらないはずなのだが、それでもボーダーライン上にはいるという評価が見られる青山学院大。やはりここ2年の実績なのだろう。
 
 一昨年の予選会も平均タイム17番目あたりからサプライズ通過、昨年は出場は逃したものの中盤過ぎまではライン内に留まった。そして箱根駅伝でも2年連続シード権を獲得するなど、調整力や勝負強さというのが抜群なのだ。先日の世田谷記録会では5千でベスト更新が続出、1万でもしっかり活かせるかどうかが見ものである。
 

前半の組の選手がどれくらいでこれるか
 とはいっても、さすがに前半は心もとない。藤川、三野選手といった1年生はまだまだ長い距離は未知数、スピードランナーの大谷選手も果たしてどんな走りを見せるか。4組にはエースの出岐選手がどんと控えているだけにいかに出遅れを留めるかが鍵になるだろう。
 
 青学は、まだ同一年度での三大駅伝出場は果たしていいない。2年連続シード権など地力はついていきているはずなので、また一つ上のステージで戦えるようになるためにも今回こそ出場を果たしたいだろう。
 
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