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全日本駅伝回顧~東海大学

 

総合7位東海大学5時間24分26秒

1区早川翼(3年)43分40秒区間2位(2)2秒差
2区吉川修司(1年)39分12秒区間8位(2→7)47秒差
3区中川瞭(1年)27分47秒区間4位(7→3)1分21秒差(-24秒差)
4区元村大地(2年)42分53秒区間7位(3→6)3分18秒差(-25秒差)
5区刀祢健太郎(4年)35分27秒区間7位(6→5)4分30秒差(-23秒差)
6区小松裕紀(4年)38分29秒区間12位(5→8)6分00秒差(1分09秒差)
7区栗原俊(4年)37分48秒区間12位(8→8)8分25秒差(1分56秒差)
8区村澤明伸(3年)59分10秒区間4位(8→7)8分40秒差(42秒差)
吉川・中川の1年生の好走が収穫の序盤
 3強と勝負した上でシード権を確保するのが目標だった東海大だが、残念ながらシード確保ということもならなかった。1区は早川選手が2年連続区間2位と上々の滑り出し。本音を言うともう少し引き離したかったが、他にも実力者がいたので中々途中で仕掛けるのは難しかったか。
 
 2区には夏に非常に良かったという1年生の吉川選手が初登場。序盤は先頭集団に喰ら付いた。中盤からのペースアップには付いていけなかったものの、まずまず今の実力は出し切っただろう。そして今大会一番の収穫は3区中川選手。早大の選手と一緒に競り合いながら順位を上げていき、ラストスパートも決まり3位に浮上。高校時代の実力者の中川選手が素質を開花しつつあるなと感じました。

駒が切れたか終盤 村澤は痙攣等で追い切れず
 ただ、ここからじわじわ降下していくことになる。元村選手が流れを潰えさせたと言われるが故障明けでいきなり主要区間でちょっと可哀想かと。本来なら刀祢選手が4区に入ってあげなければと感じます。その刀祢選手の5区まではシードライン上だったのだが、6区7区でブレーキ。6区小松選手はロードで外した事無かったのでちょっと誤算だった。7区には久々の大舞台復帰の栗原選手だったが、まだ万全には程遠く何だか駒が足りなくて出走せざるを得なくなったようにも見えた。出雲は繋ぎの区間もまとめたが全日本はうまくいかなかった感じだ。
 
 それでも村澤選手が昨年通りの走りができればシード権は確保できるかも…という所だったが区間4位とあまりいい状態ではなかったようだ。中盤までは追っていたがそこから脚が痙攣した模様。それでも何とか35秒差まで追い上げたが最後は体全身に痙攣が来てシードへの道は絶たれた。夏もトラックレースに出たりしてそれから短期間でロードに移行するというのは思った以上に体に負担がかかるのかな。箱根までに何とか体調を整えてほしいところだ。
 
両角監督「往路優勝もあるが復路最下位もある」
 1年生に面白い選手が台頭してきたとはいえ、選手層に関してはちょっとまだ時間がかかるかなといった印象。主力もちょっと万全では無い選手もいるのも気になる要素だ。少々不安を抱きながらも2か月間調整することになる。
現時点で考える箱根のオーダー
中川-村澤-元村-吉川-早川 小泉-石川-松谷-刀祢-小松
 ひとまず往路は主力が本調子に戻れば面白い戦いができそうじゃないですか。昨年躍進のポイントとなった2区3区5区は同じにして伸びてきている中川・吉川選手を1区4区投入すれば中々良いところにいきそうです。そういえば両角監督は村澤選手5区もほのめかしていますが、来年のオリンピックへの負担を考えると無いかなと思ってます。
 
 問題は復路でしょうかね。まあ刀祢選手を9区に回す余裕は一応あるが、後はどうなるのでしょうかね。昨年は4年生の力でどうにか踏みとどまりましたが、このメンバーで同じことができるかどうか。うまく調子がいい選手を選んで踏ん張っていきたい所だろう。
 
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