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第88回箱根駅伝-7区を振り返る-

 
7区
昨年との比較
二宮11.7㎞
1位設楽(東洋)33分51秒①(2分53秒6)
3位佐々木(早大)34分15秒②7:09
5位北(明大)34分44秒③7:17(2分58秒1)
2位上野(駒大)34分08秒④7:23(2分55秒0)
15位石橋(城西)35分49秒⑤9:49
4位松原(農大)34分23秒⑳41:58[6]10:41(2分56秒3)
7位川村(青学)35分02秒⑥10:57[7]10:57(2分59秒7)
9位須河(中大)35分12秒⑪14:00[8]11:39
8位的野(順大)35分08秒⑫15:04[9]12:36
10位安島(選抜)35分17秒⑦12:59[9]12:36(3分00秒9)
12位沼田(中学)35分25秒⑯19:48[11]12:37
13位森津(神大)35分30秒⑬16:17[11]12:37(3分02秒1)
14位小野(国士)35分46秒⑭16:31[13]13:22(3分03秒4)
11位三輪(帝京)35分23秒⑱20:32[14]13:23
15位宮本(山学)35分49秒⑧13:23[14]13:23
17位大下(國學)35分55秒⑩13:41[16]13:24
6位奥谷(拓大)34分48秒⑲21:34[17]13:30
18位松谷(東海)35分58秒⑨13:39[17]13:30(3分04秒4)
19位石川(上武)36分04秒⑰20:04[19]15:16
20位大田(日体)36分06秒⑮17:32[20]15:29

 トップの設楽選手は飄々とした表情ながら2分55秒を切るペースを維持して走り続けている。この地点では区間記録からはまだ23秒遅れている。2位争いは激化。まず4位で走り始めた上野選手が佐々木選手に追いつく。ただ、佐々木選手がそこからペースを上げ始めて北選手を捉える。休む暇が無かった上野選手はここは少し離されてしまう。その後ろの石橋選手は完全に単独走となってゆったりしたタイムで通過する。
 
 その後ろは松原選手が見た目で川村選手を捉えて6番目へ。おそらく不調で往路を走れなかったのだろうが、ここは6区からの流れを受けてかなり飛ばしている。抜かれた川村選手もここまではまずまず。
 
 シード権争いは総合7位と12位を走っている安島と的野選手が競り合いながら順調にペースをキープ。宮本・大下・松谷選手が後ろから来た小野・三輪選手に追いつかれる等ペースがあまり上がっていない。このため9番目のタイムながらも須河選手が20秒差にまでシードラインに迫る。何とかペースをあげたいところだが、このうち松谷選手は山学と國學院よりもペースダウン。非常にまずい状態に。かなり飛ばしている奥谷選手に見た目で追いつかれる格好となった。
 
大磯18.1㎞-二宮11.7km=6.4km
1位設楽(東洋)19分28秒①(3分02秒5)
2位佐々木(早大)19分55秒②7:36(3分06秒7)
3位北(明大)19分57秒③7:46
8位上野(駒大)20分00秒④7:55
5位石橋(城西)19分58秒⑤10:19
11位松原(農大)20分12秒⑳[6]11:25
16位川村(青学)20分33秒⑥[7]12:02(3分12秒7)
10位須河(中大)20分09秒⑩[8]12:20
5位的野(順大)19分58秒⑫[9]13:06
5位安島(選抜)19分58秒⑦[9]13:06

9位沼田(中学)20分07秒⑯[11]13:16(3分08秒6)
3位奥谷(拓大)19分57秒⑲[12]13:59
19位森津(神大)21分02秒⑭[13]14:11
12位三輪(帝京)20分22秒⑰[14]14:17(3分10秒9)
12位宮本(山学)20分22秒⑧[14]14:17
14位小野(国士)20分23秒⑬[14]14:17
15位大下(國學)20分27秒⑨[17]14:23
20位松谷(東海)21分24秒⑪[18]15:16(3分20秒6)
17位大田(日体)20分48秒⑮[19]16:49(3分15秒0)
18位石川(上武)21分01秒⑱[19]16:49(3分17秒0)
 設楽選手はずっと軽快な走りをキープ。区間記録との差を13秒差に詰めていて、このあたりで区間記録をだいぶ意識するようになってくる。その後ろの佐々木・北・上野選手は開いたり縮まったりと膠着状態。この定点ではたまたま5秒ほど差があるという感じ。で、その間に4人もの選手が割って入った。
 
 見た目で9番手の争いをしている的野・安島選手がいい調子をキープ。特に選抜はこのままシード権内に逃げ込めるのではと思わせる走りだった。それと後ろから追い上げ続ける奥谷選手がこの間に5人もの選手を交して12番目へ。森津選手を振り切った沼田選手を追う。また5位を走る石橋選手も急上昇。単独走ながらうまくビルドアップできたのだろうか。
 
 シード争いはここでついに中大が須河選手の頑張りで総合10位に浮上。落ちたのは最下位ペースとなってしまった松谷選手。ついていきたかった宮本・大下選手あたりからも1分近く離されてしまい苦しい走りが続く。
 
 
 
平塚21.3㎞-大磯18.1km=3.2km
1位設楽(東洋)9分13秒①(2分52秒8)
4位佐々木(早大)9分27秒②7:50
2位上野(駒大)9分21秒③8:03(2分55秒3)
7位北(明大)9分30秒③8:03
5位石橋(城西)9分29秒⑤10:35
15位松原(農大)9分45秒⑳43:14[6]11:57(3分02秒8)
9位川村(青学)9分34秒⑥12:23[7]12:23
5位須河(中大)9分29秒⑨14:57[8]12:36(2分57秒8)
3位的野(順大)9分24秒⑪15:45[9]13:17
9位安島(選抜)9分34秒⑦13:50[10]13:27(2分59秒4)
7位沼田(中学)9分30秒⑯20:44[11]13:33
12位奥谷(拓大)9分37秒⑲22:27[12]14:23
11位小野(国士)9分36秒⑬17:49[13]14:40
13位宮本(山学)9分40秒⑧14:44[14]14:44(3分01秒3)
13位大下(國學)9分40秒⑩15:07[15]14:50
17位三輪(帝京)9分47秒⑰22:00[16]14:51
20位森津(神大)10分11秒⑭18:49[17]15:09(3分10秒9)
19位松谷(東海)10分01秒⑫16:13[18]16:04
16位石川(上武)9分46秒⑱22:10[19]17:22
18位大田(日体)9分58秒⑮19:37[20]17:34(3分06秒9)
 最後まで変わらぬ走りをみせていた設楽選手がそのまま押し切った。タイムは1時間2分32秒で佐藤悠基選手を3秒上回る区間新記録を樹立!確かに佐藤選手が一番不調だった時の記録ではあったが、これは驚き。上尾ハーフ62分台でぐっと力を伸ばしていたの分かっていたが…。元々駒大が7区に強い選手を置くだろうと対抗する為に置いたらしいが、これは恐れ入りました。
 
 3チームによる2位争いは佐々木選手が2位をキープ。ただ、北・上野も踏ん張って差を13秒差に留める。特に上野選手は不調ながら執念の走りであった。その後ろ後半はかなりいいペースだった石橋選手、最後は失速気味だったが松原選手、青学の川村選手も粘って襷をリレーした。
 
 その後ろは激しい順位変動。最後ペースを上げた須河選手が國學院も交わして総合9位へ。見た目9番目争いをしていた順大と選抜は的野選手が得意のラストスパートを決め、失速が止まらなかった松谷選手を総合順位で交わして11位へ。シード権との差を38秒差とした。
 
 他、見た目では12番目の拓大から17番目の神大まで1分以内の混戦。力がある選手は一気に浮上できるが、失速すると一気に抜かれる感じ(実際、失速した森津選手がラスト3㎞で4つ見た目順位を落とした)。終始18番目前後のタイムだった石川選手と大田選手。襷はここでは繋がったが17分半までも開けられる事となってしまった。
 
 
 
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