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出雲駅伝区間予想ー亜細亜大学

さて、エントリーメンバー公表されているところが、
今のところ、東洋大と亜細亜大の2校だけのようなので、
この記事を投稿すると早くもネタ切れ気味になってしまうのではあるが、
まあ、あと10日近くに迫ってきたことだし、
出雲のホームページさんがそろそろあっぷしてくれることを信じて、
出雲駅伝区間予想第2弾【亜細亜大学】をどうぞ↓↓


エントリーメンバー(順位は学内の5000mの順位)
4年
4位筒井、12位神山

3年
6位山中


2年
1位池淵・3位濱崎・9位塚本・21位瀬口・38位小田島


1年
15位橋本・16位宮川


(主なエントリー漏れ:2位緒方・5位三船・7位藤田・10位与那覇)


主力の4年生の大半がいないところを見ると、
亜細亜大学は練習の一貫としていずも駅伝に臨む気配。
瀬口・小田島はチームでも下位。他に出てきてもよさそうな選手が
たくさんいる中でエントリーされているということは、
合宿シーズンでの調子がすごくよかったのだろうか。
どちらか起用してくるのだろうか。


■□出雲駅伝区間予想□■

1区濱崎-2区筒井-3区池淵-4区山中-5区橋本-6区神山


1区:濱崎…池淵を前半の勝負区間に起用したかったので、
エントリー2番目の持ちタイムで、成長株の濱崎を起用。
数少ない亜大のスピードタイプ。
他の大学の1区に比べるともう少しってところかもしれないが、
岡田イズムを継承することができるか。

2区:筒井…ここも一定のスピードで押していける筒井で。
他校になるべく遅れをとらないようにしたい。

3区:池淵…箱根2区を見据えてここ。6区よりチーム間の差が
箱根2区に近い。それに6区だと主力が大半いないので、
後ろの方を走っている可能性があるため、他校の強豪選手を
揉まれるにはここだろうと予想。是非、がむしゃらに
くらいついていってほしい。

4区:山中…この夏著しい成長をみせた彼。
池淵選手が上手く走れた場合は流れを引き継ぎ、
遅れてしまった場合は、再び立て直すことが要求される。

5区:橋本…橋本、宮川、瀬口、小田島、塚本の中で、
調子の良い選手を使ってくるだろう。
とりあえず、1年生でタイムの良い橋本で予想。
誰でも言えることだが、とにかく粘って、上位陣にくらいつくことが
大事だ。

6区:神山…山中と迷ったが、1万mのタイムがエントリー内で2番目(1番は池淵)
だったため、彼の方が上位陣についていける可能性が高いと踏んだため。
正直、順位ダウンはしてしまうかもしれないが、亜大らしい走りをみせてほしい


序盤からスピードタイプの選手をつぎこんで、
スタミナタイプの亜大にしては結構ガンガンいくかんじ、のオーダーとなった。


<総評>
小野監督に変わってから、いつもよりはトラック重視の傾向が出てきている感じがする。
もしかすると、今回の駅伝でスタミナタイプのイメージは完全とはいかないまでも、
代わりそうな気配がする。

エース、といえる存在(候補はいるが)でてきていないため、
出雲駅伝に関しては最終区が大変苦しい感じにになるだろうが、
岡田監督が浸透させた粘りと新たに加わったスピードがいい具合に融合されていれば、
中盤当たりまでは5位前後くらいで粘れる可能性もある。

もしそのくらいでくることができれば、出雲オーダーの1~4区までの4人は、
順番変われど、箱根の1~4区と同じメンバーでいいのではないか。
復路は今回欠場する主力メンバーで構成すれば、かなり強力な布陣となれる。
(正直、今回の欠場メンバーが出ても、スタミナタイプが多いので順位はあまり
変わらないかもしれないと思っているのは自分だけでしょうか…)

以上のことが、うまくいけば、83回大会のようにスピードレースになった場合に苦しい、
という問題が解決できる。
前半はスピードタイプのメンバー中心、後半はスタミナタイプのメンバー中心という、
バランスの取れた布陣がとれるようになってくる。

そうすると、亜大がまた一つレベルの高いランクにアップされる…
とまあ、うまくいけばこうなるのではないだろうか。

勿論、逆に失敗する可能性だってある。
そうなると、亜大はまた暗黒時代に逆戻りしてしまうのだが…

とにかく、自分としては亜大の出雲は若い世代(岡田さんから指導された時間の短い世代)が
どのような走りをみせるか注目したいかなと思う。

亜細亜大学~箱根からこれまで

前回箱根5位
亜細亜大学

抜けたメンバー(5名):1区14位吉川・2区14位菊池・3区9位益田・5区4位小澤・10区6位宮田

現有メンバー
4年
6区16位三船・8区4位緒方・9区4位与那覇 + 筒井・藤田・神山・吉見

3年
山中

2年
4区3位池淵 + 浜崎・瀬口・岸本

1年
宮川・橋本・折田


前回、序盤で遅れたものの、徐々に順位を上げていく
亜細亜らしいレースで5位に食い込んだ。
ただ、チーム作りとして限界点が見えた気がした
と、同時にここまでチームを牽引してきた岡田監督が勇退され、
大きな転換期を迎えている。そんな亜細亜を評してみたい。


○明るい材料
・いい意味で亜細亜らしくない、池淵
亜細亜といえば、選手全員が前半ゆっくり入り、後半スピードをあげる、
確実に安定した走りをするのが魅力的なチームである。
が、そんな亜大の中で、池淵は前半突っ込んでいく走りを武器とする選手である。
エースとまでは呼べないが、エース候補と呼べる選手である。

・ハーフ65分台にずらー…っと
いつもの特徴といえば、そうなのだが、
昨年の上尾ハーフで65分台を出した選手がまだまだ残っている。
この選手達が合宿で力を付けていればいつもの戦いができそうである。


●不安材料
・監督交代
現監督の小野監督には少々失礼に当たるのだが、
予選落ちしていた亜細亜を復活させ優勝まで導いた
岡田監督の功績が大変大きいからである。
勿論、今までより選手が伸びることがあるかもしれないが、
そうでないかもしれない。

・2区不在
元々総合力で勝負するタイプだけに、
箱根2区はここ3年は勝負できていない感があるが、
それでも板倉、山下、菊池と1万m29分前後のランナーが凌いだ。
しかし、今年はいつも以上に核となる選手がいない気がする。
池淵、藤田、緒方あたりはもう少し力不足だし、
与那覇はできれば暑くなる9区で起用したい。
序盤出遅れると、83回大会のように浮上できなくなる。
誰か夏合宿で伸びていればよいのだが。

・山下り
登りは4年間走った小澤が抜けたが、
78回以降ずっと安定している区間だからさほど心配はしない。
問題は誰が走っても、上手く走れない6区。
山を制する者は箱根を制すというだけに、
上手く走りきれる選手がでてきてほしい。

・3年生が手薄
7区5位だった小川が退部(?)してしまい、現在山中だけの状況。
第82回大会で4年と2年のみで出場した駒澤大学が5連覇を逃したのは
記憶に新しいところ。闘い方も駒沢と似ているところがあるので、
少々不安である。


☆総評★
不安材料の方が多いという結果となった亜細亜大学。
全体的にもう少し力を付けないと、
シードを失ってしまう危険性もある。
第79回大会のようにならなければよいが…

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