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関東予選のエントリーを予想してみる

明日、全日本予選エントリーの期日ですね。なのでエントリーされるだろうチーム20校の組予想をちょっくらしてみたいと思います。
 
○帝京大学
4組:小山(4年)、早川(3年)
3組:熊崎(3年)、蛯名(4年)
2組:難波(4年)、柳原(3年)
1組:杉山(3年)、阿南(2年)
補欠:篠原(3年)、堤(2年)

 一番計算できる蛯名選手が箱根後、ずっと脚の状態が悪いとのこと。どうなるのでしょうかね。ユニバを考慮して、思い切って最初から外して臨むか。2組か3組あたりで確実に上位を狙わせるか…。また、そういう場合の4組の人選にも注目です。
 
○山梨学院大学
4組:オムワンバ(2年)、井上(3年)
3組:森井(4年)、佐藤(1年)
2組:福沢(3年)、田代(2年)
1組:前田拓(2年)、上村(1年)
補欠:前田直(2年)、渡邊(2年)
 平国大にエントリーが無かった主力中心に構成しました。4組はかなり強いし、総合力も割と固い方なのでいけそいうな気がしますが、争いが激しくなる3組の人選は重要と持っています。ここは5年目の森井選手と若くて関カレしっかり走った佐藤選手らかな。後は大きな大会で結果が残し切れていない選手も入れているので、そういう所どう判断されるかなぁと思っています。
 
 

○中央学院大学
4組:潰滝(2年)、岡本(4年)
3組:塩谷(2年)、及川(3年)
2組:山田(3年)、村上(1年)
1組:木部(3年)、雲類鷲(1年)
補欠:芝山(3年)、松下(3年)

 インカレで結果を残した潰滝・岡本選手が4組ではと思います。塩谷選手もありえますかね。それに及川・山田・木部選手ら3年生が脇を固めるという形。1年生の村上・雲類鷲選手あたりも入るかどうか注目です。
 

○大東文化大学
4組:市田孝(3年)、市田宏(3年)
3組:片川(4年)、大崎(4年)
2組:平塚(3年)、北村(1年)
1組:大西(4年)、植木(3年)
補欠:池田(3年)、大隅(2年)

 市田兄弟が最終組なのは固いかなと。さて、3組をどうするか。実績はあるが、復調途上の片川・大崎・植木・大西選手に、好調だが持ちタイム的には低めの平塚・北村選手らで悩むところですね。出走者はこれで固まるのですが、2週間で調子の変動をどう読んでくるのか気になります。
 
 
○中央大学
4組:永井(4年)、町澤(1年)
3組:三宅(2年)、須河(4年)
2組:相場(4年)、徳永(2年)
1組:多田(3年)、大家(3年)
補欠:渡邊(3年)、松原(2年)

 以前の記事に厳しいとしましたが、メンバー復調次第やここまで勢いのある選手の状態とが噛み合えば面白いのかなと思い始めています。永井・町澤・三宅選手らは終盤の組に大抜擢。1500の三宅選手もハーフ64分台なので何とかなるかなと。不調明けの須河選手は3組でしっかり走らせるという案。新庄・西嶋選手らはどうなっているのかなぁ…。
 

○東京農業大学
4組:戸田(2年)、三輪(4年)
3組:佐藤(4年)、山本(4年)
2組:津野(4年)、竹内(3年)
1組:佐野(2年)、遠藤(2年)
補欠:佐藤(3年)、土井(3年)

 こちらも持ちタイムはいいのですよね。ひとまず3障優勝の佐野・ハーフ健闘の遠藤選手の2年生コンビで勢いをつけ、終盤まで争いに絡んでいけるようにしてみました。インカレ1500組の戸田・三輪選手を最終組にしたのは竹内・浅岡選手ら3年生があまり良くないので。何度も言うが総合力は今年に関してはそこまで落ちていないので、集中していきたい。
 

○専修大学
4組:松尾(4年)、森(2年)
3組:芝田(3年)、澤野(4年)
2組:上手(2年)、吉良(3年)
1組:加藤(2年)、木内(4年)
補欠:齋藤(3年)、濱野(1年)

 松尾・澤野選手の4年生だけでなく、インカレん入賞の芝田選手に、自己ベスト更新が大きい2年生の森・上手・加藤選手らも抜擢してみました。これに主力の齋藤選手が復帰間に合えば戦力整いますかね。今年は絡んで粘っていきたいところです
 
 
○青山学院大学
4組:久保田(2年)、一色(1年)
3組:遠藤(4年)、小椋(2年)
2組:橋本(2年)、藤川(3年)
1組:川崎(3年)、滝本(3年)
補欠:神野(2年)、山村(2年)

 世田谷記録会に出なかった久保田・一色選手が4組という予想は安易すぎるでしょうか?でもたぶん世田谷記録会良かった選手はだいたい選ばれると思うんですけどね。昨年3組で苦しいレースとなった藤川・川崎選手は若い組に、記録伸ばした遠藤選手と復調途上の小椋選手を3組にしてみました。インカレ良かった神野選手も補欠で予想してあります。
 
 
○城西大学
4組:村山(3年)、横田(3年)
3組:松村(3年)、山本(2年)
2組:二平(3年)、室井(2年)
1組:高橋(1年)、平田(4年)
補欠:松村(1年)、黒川(3年)

 日本選手権の最中に山口主将が転倒(負傷?)。どういう状態なのか不明慮ですが、いなければどういうオーダーになるのか考えてみました。最近今一つですが村山選手と成長著しい横田選手を最終組。飛躍してほしい松村・山本選手を3組にしてみました。それにしても急に辛く見える印象です。
 

○東海大学
4組:中川(3年)、元村(4年)
3組:宮上(2年)、石橋(1年)
2組:廣田(1年)、吉川(3年)
1組:土屋(1年)、桑江(4年)
補欠:白吉(2年)、荒井(1年)
 最終組は中川・元村選手でいいと思いますが、その後をどうするかですね。白吉・石川選手が姿を見せていないのでそれ以外の選手での構成。宮上選手の他、石橋・廣田・土屋選手と1年生が中心になる予感。復調の吉川・桑江選手らも注目です。
 

○法政大学
4組:西池(3年)、関口(3年)
3組:田子(4年)、黒山(3年)
2組:田井(3年)、松田(4年)
1組:高梨(4年)、佐藤(2年)
補欠:藤井孝(2年)、足羽(1年)

 一気に通過有力候補にあがってきましたね。西池・関口選手に、復活の田子選手が後半の組安心して任せられそう。田井選手が本調子ならなお心強いですかね。他、黒山選手に箱根走った4年生あたりでしょうか。坪田監督が言われている2年生の成績が良ければいいのですが。
 

○順天堂大学
4組:松村優(3年)、松枝(2年)
3組:小澤(4年)、西郷(3年)
2組:岩崎(4年)、狩野(4年)
1組:松村和(3年)、田中(2年)
補欠:稲田(2年)、的野(3年)
 3組か4組かわからないですが、小澤・松村優・西郷・松枝選手が終盤の組になるのではないでしょうか。松枝選手が復調していればいいですね。あとはトラックで好調の岩崎選手に、上級生の狩野・松村和選手あたりで考えました。
 
 
○國學院大學
4組:寺田(4年)、大下(3年)
3組:柿沼(4年)、沖守(3年)
2組:中瀬(2年)、吾妻(2年)
1組:川副(3年)、小原(4年)
補欠:瀬川(2年)、稲毛(1年)

 トラックでインカレ出場した寺田・大下選手を最終組に、ハーフで好成績の柿沼・沖守選手を3組に置きました。あとは春先に29分台を出していた中瀬・吾妻選手の2年生に、最新の平国大記録会でよかった選手ら中心としています。
 
 
○国士舘大学
4組:菊池(4年)、岡崎(4年)
3組:中山(4年)、武藤(2年)
2組:浪岡(3年)、櫻井(3年)
1組:工藤(3年)、杉沢(4年)
補欠:宇戸(3年)、餅崎(1年)

 エースの菊池選手に29分台を持ってい手インカレに出場した中山・岡崎選手の4年生がいいのかなと思います。それと勢いのある武藤・浪岡選手に、国士大記録会で良かった選手としています。
 

○亜細亜大学
4組:佐久間(2年)、加藤(4年)
3組:佐々木(4年)、鈴木(4年)
2組:山本(3年)、河田(4年)
1組:田口(3年)、大槻(3年)
補欠:村川(3年)、平塚(3年)

 春先に29分半ばをだしていた佐久間・加藤選手に、それに準ずる実績のある佐々木・鈴木選手あたりが中心でしょうかね。過去こういう大会に強い河田選手やスピードのある大槻選手らが平国記録会から更に調子をあげてきてくれていればいいですね。
 
 
 
○上武大学
4組:佐藤(3年)、山岸(4年)
3組:倉田(3年)、大西(3年)
2組:佐々木(3年)、三好(3年)
1組:松元(3年)、三橋(4年)
補欠:中根(3年)、高津戸(4年)

 最終組は今季28分台を出している佐藤・山岸選手の最終組は決まりでしょう。しかし、その後をどうするのか…。倉田選手は復調しきれていない、他期待の大西・佐々木選手らがインカレハーフで撃沈などで読みづらい。三好・中根選手ら新戦力エントリーあるのかどうか。
 

○拓殖大学
4組:ダンカン(4年)、佐護(3年)
3組:栩山(2年)、奥谷(4年)
2組:金森(2年)、櫻井(3年)
1組:木寺(4年)、札元(4年)
補欠:尾上(3年)、東島(2年)
 今年は結構、トラックに出場していますね。ダンカン・佐護選手はおそらく最終組かと。あとは栩山選手や奥谷選手といった主力や、直前の記録会の結果が良かった木寺・札元選手らで構成。いつもよりやりそうな気はしていますが、どうでしょうか。
 
 
 
○神奈川大学
4組:我那覇(2年)、西山(2年)
3組:柿原(3年)、井上(3年)
2組:赤松(3年)、南(2年)
1組:小泉(3年)、永信(2年)
補欠:菅原(3年)、坂本(4年)
 試合出場が少なく非常に読みづらい。我那覇・西山選手の期待の2年生コンビを最終組。柿原・赤松選手はその手前で稼がせる作戦。小泉・井上選手ら他中堅ランナーの調子はどうなのでしょうか??
 
 
 
○創価大学
4組:山口(2年)、後沢(2年)
3組:新村(2年)、小嶋(3年)
2組:山口智(4年)、長嶋(2年)
1組:山中(1年)、沼口(3年)
補欠:小島(3年)、鳥海(3年)

 山口選手以外エントリーも読みづらい。時によって記録の変動が大きいので(汗 。29分台を出してインカレハーフに選ばれていた後藤、それに新村・小嶋選手あたりかな?記録を持っている小島・鳥海選手あたりが復調していてほしい。
 
 
 
○関東学院大学
4組:松本(4年)、田籠(3年)
3組:古川(2年)、望月(4年)
2組:岡本(4年)、渡邉(1年)
1組:松山(3年)、郡司(1年)
補欠:今村(2年)、坂井(2年)

 関カレでまずまずだった松本・田籠選手を最終組、持ちタイム29分台の古川・望月選手を3組としています。他、箱根以降不調が続いている山本選手は外して、既に1万を2回走った1年生を入れてみました。
 
他、世界選手権エントリーや選抜のことなど色々ニュースがあったようですが、色々忙しいのでちょっと後回しにします

今年の全日本各地区予選軽い展望

これから少しずつ各地区で全日本駅伝の予選が行われます(九州地区は明日)
軽く展望をしていきます
なお、他地区まではあまり見れていません。インカレ+αのみでの判断なのでいつも以上にむちゃくちゃな予想になっているかもしれません。
 

北海道地区:1枠
8月24日
本命:札幌学院大
対抗:北海道教育大
大穴:北海道大

選考方法:4区間×2の駅伝を行い、
総合成績の上位1校を選出
 インカレ2年連続1500と5千の2冠の北川選手を率いる札幌学院大が有利か。他にも1万優勝の内藤・手塚選手などで長距離種目で50点以上あげた。
 とはいえ今年は他もちょっと面白いかも。北海道教育大の齋藤選手は5千1万ともに2位。石尾・大友選手といったすぴーランナーも魅力。北海道大も尾崎・土橋選手といった表彰台あがった選手に院生のランナーがいる。選手層でみると札学大の有利には違いないが、例年より僅差の勝負になる可能性はある。
 

東北地区:1枠
9月
本命:東北大
対抗:東北福祉大

大穴:東北学院、富士大、岩手大

選考方法:未発表(例年通りなら1万タイムレースで上位8人の合計タイムで競う)
 選考がまだまだ先なので何とも言いようがないのですが、かなり予想が難しい。
 エース力なら池田・門脇・藤田選手ががんばってる東北福祉大。しかし層の厚さならエース高橋選手に菅野・尾形選手の大学院生と他4年生が多い東北学院大に部があるのかなと個人的に感じている。とはいえ、東北福祉大も競歩の選手を出さないといけない昨年ほど層が薄いわけでもない。今後次第でまだまだ変わりそうだ。
 他、小野寺・古舘選手の2枚看板の富士大や、大谷選手のいる岩手大に東北学院にも注目だ。
 
 
北信越地区:1枠
7月20日
本命:新潟大
対抗:信州大

大穴:新潟医療福祉大、富山大

選考方法:3組行われる1万に各チーム8人から10人エントリー 上位8人の合計タイムで競う
 ここ数年初出場を狙っていた新潟医療福祉大がインカレ見る限りややトーンダウン。信州大VS新潟大の様相になってきた。優勝した岡野選手をはじめ
米山・坂野選手と1万で好結果を残した信州大は強力だが、新潟大も住・吉河・樗澤・片野選手ら入賞者をだし、盛り上がっている。信州大は主力の大野選手が姿見せていないのも気がかりだ。最後の仕上げでどう転ぶか。
 新医大も杵鞭選手や新人の志賀選手で可能性はなくはない、富山大も池上・椛沢選手が5千で好成績、1年生の小倉選手らで総合力は昨年よりアップ。2校に迫れるか。また、個人では1万2位3位の金沢大の下山、金沢工大の舛田、5千1位の福井工大の元気な1年生・岸田選手らにも注目している。
 

東海地区:2枠
6月29日
確実:中京大
有力:皇学館大

対抗:愛工大、名古屋大
大穴:静岡大、岐経大

選考方法:1万を4組。1チーム8人を2人ずつ分けて行い、その合計タイムで競う
 ここはいけそうなところが4枠ある激戦区になりそうです。無理やり2校有力にしましたが、差はわずか。1校ずつみてみる。
 中京大は4校の中では層が厚く、1万で田中選手が2位、5千でも山口選手が2位の成績を残しており、その後の記録会でもまずまず。やや抜けているか。あと1枠が本当に迷う。少しずつ強化が進んでいる皇學館大は前回最終組でブレーキになった濱地・若菜選手がインカレで活躍。初出場の可能性をぐっと高めた。愛工大はエースの萱垣選手がインカレ1万トップに立つなど大活躍。エースがいるのは頼もしい。あとは層が薄いので最終組までどう繋ぐか。名古屋大は層は厚い方だが、前年度最終組を走った選手が2人とも卒業。1万で2人入賞出したが他3チームのエースに少し引き離されたのが課題。総合力で補えるか。
 あとは5千で優勝した朝倉選手ら複数入賞者を出した静岡大もじわり総合力アップか。5千14分代の選手が入部を始めた岐阜経済大はどこまでいけるか。個人ではインカレ1万3位の名城大・平岩選手、4位の名古屋工業大の三浦選手らに注目したい。
 
 
関西地区:4枠
6月16日
確実:立命館、関西学院
有力:京都産業、大阪経済
大穴:京都大、奈良産業大など

選考方法:1万を4組。1チーム10人まで走らせ、上位8人の合計タイムで競う
 今年から4枠になった関西地区ですが、ちょうど強豪と言えるチームが4チームあるので基本的には確定な印象もありますが1校ずつ紹介。
 層が厚い立命館大がトップ通過候補。主力の濱野・南雲・吉村・荒木・中野内選手がインカレで万遍なく点数を獲得しており、有力となっている。関西学院大もハーフで小山選手が優勝、川口・児子選手も踏ん張って元気なところをアピール。またいきなり戦力になるかどうか分からないが、新入生の補強が関東以外では一番。デビューが楽しみ。なお、上位2チームは出雲駅伝への出場となるので、一応この2校と予想
 あとは京産大と大阪経済大。京産大はインカレでは小田・上門選手が元気だったが、ハーフで先の2校に3人ともに先着を許してしまった。主力の佐野選手の出場も無いのが気がかり。大阪経済大は谷本選手らがいるが、自己ベストは少し落ちるか。ただ、唯一卒業生の穴がないので、伸び代に期待したい。余程の事がなければこの4チームだろうと思う。
 まさかを起こすとすれば平井幹・平井健・横山の3本柱がいる京都大か。選手層的にきついが、他選手が粘って食いつきたい。それからキハラ選手と先日日体大記録会で30分10秒を出した森選手などがいる奈良産業あたりもあげておく。他、個人で同志社大の石井選手なども注目していきたい。
 
 
中四国地区:1枠
9月23日
本命:広島経済大
対抗:環太平洋大
穴:広島大・広島修道大

選考方法:昨年と同じなら、10㎞のクロカン一発レース。上位8人の合計タイムで競う
 まだ先ですが、尾方監督率いる広島経済大が久々に復活する可能性大。1万でエースの赤井・丸山選手がワンツー、1年生の大下選手も入賞。スピードランナーの瀬戸選手らも順調で、総合力アップしてきている。また、毎年日カレ楽しみにしていた監物選手が卒業した環太平洋大が川上選手らがインカレで活躍するなど割と好成績。ただ長い距離は広島経済大に部があるか。
 ここのところ出場を続けていた広島大が相場選手が抜けるなど戦力ダウンときついか。主力の高橋選手などが引っ張っていきたい。インカレではあまり元気なかったが、卒業生の穴が一番少ない広島修道大も候補の一つだ。あとは、個人で山口大の樫部・高見選手、岡山商科大の岡選手、福山大の中村選手、山口福文大が出場できれば坂本選手らに注目だ。
 

九州地区:2枠
6月1日
確実:日本文理
有力:第一工大
穴:福岡大、九州国際大

選考方法:1チーム9人を1万3組3人ずつにわけ、タイム上位8人の総合タイムで競う
 2枠に減ってしまった九州地区ですが、2枠だと毎度本戦で安定している日本文理と留学生のいる第一工大の両校が抜けている印象です。基本どちらがトップ通過なのかを予想することになりますが、昨年の予選は両校の差はわずか、4年生の穴はどちらも少ないということで接戦が予想されますが、畑山選手ら主力が元気で4月の記録会で昨年の本戦走っていない選手3人が1万30分台をマークした日本文理を本命としておきます。もちろん第一工大も石川選手などインカレ入賞者を出していますし、カリウキ選手次第では面白いと思います。
 あとはちょっと差がある気がしますが、複数インカレで上位に入った福岡大と九州国際大あたりが波乱を起こすことを期待したい。
 
 
最後に

関東地区:7枠

有効期限内1万上位8人平均
帝京29分06秒50
山学29分10秒13 
中学29分16秒97 
大東29分18秒15
中大29分18秒62
 
農大29分19秒15
専大29分21秒71
--------------
青学29分23秒91
城西29分29秒26
東海29分29秒09

法大29分31秒57
順大29分32秒16
國學29分32秒78
国士29分39秒27
亜大29分40秒49
 
上武29分40秒59
拓大29分41秒05
神大29分47秒53
創価30分03秒10
関学30分05秒72
--------------
平国30分22秒87
流通30分23秒06
麗澤30分28秒04

このままだと
通過確実?:山学・中学
通過有力:大東・青学・城西・帝京・法大

対抗:神大・國學
可能性あり:専大・東海・順大・上武
厳しい?:中大・農大・拓大・国士など
 さて、今年から13枠(うち、シードが6校なので予選通過は7位まで)となった関東地区。関東インカレ終わった段階での勝手な予想です。どこも主力の一部がよく分からない選手がいるので難しいですが、ひとまず山学大と中学大は順調そうかなぁと思います。
 次の有力チームも勢いはあった所。ただ、主力選手に不安があるので、確実まではしてない。次にそこそこ戦力があるチームから全日本予選は比較的得意とみる神大と國學院は割と評価高めで。持ちタイムは良いけど主力が整っていない中大と農大はかなり評価を下げてあります。
 
 とはいってもまだ1か月以上あり、状況が変わるでしょう。当日では監督でさえも予想付かない展開(昨年なら、通る自信あった中学や順大が落ち、通る予定のなかった神大が通ったり)になるでしょう。またエントリー発表されたら再考してみようと思います
 

2012全日本大学駅伝結果!!

大学3大駅伝の2戦目、
 

第44回全日本大学駅伝が終了しました!!(上位結果詳細→http://sports.geocities.jp/hakonankit/kiroku.txt)

その結果です
1位駒澤大学5時間12分43秒(予想2位)
見事連覇!立て直しましたね。最初、いきなり東洋大に前に出られて無難に行き過ぎでは!?と思いましたが、流れは別に悪くなかった。3年連続3区油布選手がぐっと追い上げて、戦える体制に。上野・久我選手主力を含む4区から7区がじわじわ引き離されていったのは頂けなかったですが、差を1分強で凌いで窪田選手に渡せたのは良かったですね。相手1年生アンカーでしたから、完全に射程圏内でした。57分32秒と他日本人ランナーを圧倒しあっさり逆転。本当に高レベルで安定して強いです。全体的には窪田選手頼みが否めませんが、7区黒川選手など収穫もあり、箱根に向けて士気を高めていきたい。
とにもかくにも
優勝おめでとうございます!

2位東洋大学49秒差(予想1位)
あー、やっぱり無理がありましたか。実は窪田&服部両者ともタイム的にはほぼ予想と同じでそこまでもう少し貯金を作れると思っていた。1区田口選手が駒大を15秒引き離しての区間賞でスタートが決まったけど、主力にもうちょっと精神的強さがないのかな。貯金作らないといけない立場とはいえ、2区設楽啓・6区市川両者がもう少し最初の入りを気を付けていればもう少し面白かったかも。まああの箱根の走りはそう何度もできないか。ただ、多くの区間で駒大を上回ったのは収穫。服部選手も落ち込む必要は一切なし。箱根の連覇が十分に見える陣容になってきた。

3位早稲田大学2分25秒差(☆★予想3位★☆)
まだ柳選手難しかったですね。ペースが上がった時の位置取りを見ていても、まだ経験不足なんかもあったようだ。ただ、その中で大迫選手が今度こそしっかりペースを刻んで追い上げたのは良かった。4区山本区間2位、6区前田選手が区間新の収穫もあり主力は上々。なんだかんだで昨年よりは良く。箱根往路は面白いかも?ただ、やはり主力と他の選手の差はまだある印象。上尾ハーフでどういう結果になるか気になるところ。
 

4位日本体育大学2分38秒差(予想5位)
予選上がりでこの結果は凄い。2区の本田選手があまり良くなく、やっぱりちょっと調整面難しいかなと思ったら、4区服部選手がダントツで区間賞。3年生主将は伊達じゃなかった。箱根予選の不調で心配だったが、彼らしい走りが戻った。これで波に乗り5区山中選手で一時3位に上がる充実の内容。一旦離されたが、7区高柳8区矢野選手で再び迫った。駒はしっかり揃っており、箱根でも上位候補に名前があがりそうな勢いだ。
 
 
5位明治大学4分26秒差(予想7位)
今のチームで一番強い文元・大六野選手を1区2区に置いて正解でしたね。ここでまずシード内につけた。一旦流れが悪くなったが、出雲で大失速した有村選手が5区で快走。やはり実力はあるのですが、このV字回復は一体…。ここからはしっかりとタスキをつなぐ事ができ、チームとしてある程度ほっとする成績だっただろう。大江選手が走れたのも箱根に向けて良かった。怪我人の状態次第では更に上位にいけそう。
 

6位日本大学6分06秒差(予想4位)
箱根予選に続き田村・佐藤選手など主力が良くなくて苦戦。まあ箱根予選からの調整面もあって一概には言えなかったですが、4区まではもう少し行きたかった。さらに6区寺田選手が失速して一時シードが危ぶまれたが、8区ベンジャミン選手強っ!3分差が10㎞で埋まるとは思わなかった。ゴール後の雰囲気が良かったのはいいけど、このままだと前回出場時の箱根と大差ない成績になる可能性もあるだろう。
以上、シード校

7位上武大学7分34秒差(予想10位)
惜しくも2年連続シード獲得ならず。でも大健闘ではないでしょうか。1区倉田選手が区間3位で好スタート。3区山岸選手から6区松元選手まで区間5位~7位で粘り強く戦いました。だけど届かなかったのは2区佐藤選手の関東最下位の成績が響いた。エースになると思ったのですが今年は苦しい。今回シード獲れなかった事をバネにして、箱根での初シードを目指したい。
 

8位山梨学院大学7分50秒差(予想9位)
1区井上2区オムワンバ選手のロケットスタートは決まりましたね。特にオムワンバ選手は20秒以上区間記録更新と凄まじかった。ただ、トップ出来た事で固くなったか3区松山選手で後退すると5区田代選手で大失速。出雲では埋められた準主力の欠場の穴は全日本では通用しなかった。ただ、7区鳥羽8区森井の諦めない姿勢は次につながるかもしれない。

9位中央大学9分11秒差(予想6位)
1区多田選手が頂けなかったが、2区新庄3区大須田4区代田選手がいい走りを見せて6位に浮上。その後も堅実に推移し、6位をキープし続けていたのですが…8区塩谷選手どうしてしまいましたか?今回は本当にフラフラでした。ただ、ここも主力を欠く中、一応の力があるところは見せることができたと思います。
 
10位神奈川大学10分40秒差(予想12位)
全体的には厳しかったが、2区我那覇、4区小泉、6区柏部選手とポイントに入った若手の選手がまずまず良かったのは収穫か。少し不調かと思った吉川選手の好走もあった。今回きつかった西山・柿原選手は今後の糧にしたい。
 
11位帝京大学10分57秒差(予想8位)
全体的に重かったかな。1区投入の山川選手が失速しましたが、この分では誰が1区走っても苦しかった感じだ。その中での蛯名選手の安定感と多くの選手が駅伝を経験できたのが救い。
 
12位東海大学13分09秒差(予想11位)
箱根本選12位、箱根予選12位、全日本駅伝12位。こんな数字遊び見つけてしまうくらい厳しかった。1区中川選手と、全くの単独走となった早川選手が頑張った以外はほとんど関東最下位に沈んだ。正直来季への希望が持てないのですが、素材悪いわけではないので何とか育成、そして故障者を減らしてほしい。
 
 
13位立命館大学16分13秒差(予想14位)
14位関西学院大学17分10秒差(予想13位)

今回頑張ったのは関西地区1位2位のこの両校。並走する事も多く、結果的に競り合えたことが繰り上げ回避になりましたかね。アンカーに4年生を置くことができた立命館が地方勢トップとなりました。
 

15位大阪経済大学19分40秒差(予想18位)
16位日本文理大学23分09秒差(☆予想16位☆)
17位名古屋大学24分33秒差(予想15位)
OP東海学連選抜25分11秒差(予想21位相当)
18位第一工業大学26分54秒差(予想17位)

大経大と日本文理がおしかったですね。個人的に期待していた名大も無念。大経大と名大は1区の失速が痛かった。その後は堅実だったのですが。日本文理は1区畑山選手の区間11位など2年生が頑張り、初めて第一工大を上回り、来季面白いかもしれません
 

19位中京大学27分11秒差(☆予想19位☆)
20位信州大学29分30秒差(☆予想20位☆)
21位新潟大学31分54秒差(☆予想21位☆)
22位広島大学33分41秒差(予想24位)
23位札幌学院大学34分16秒差(予想22位)
24位福岡大学35分05秒差(予想25位)
25位東北福祉大学37分12秒差(予想23位)

なんかえらい当たってるし(笑) 信州・新潟大と北信越地区が頑張りました。信州大は2区岡野、新潟大は8区金沢が良かった。広島大は1区相葉選手の10位の奮闘がありました。また、2区終了時で18位につけた福祉大は後半に選手不足による選手層の薄さが露呈。無念の最下位でした。

 

区間賞

1区田口雅也(東洋2年)43分17秒
2区エノック オムワンバ(山学1年)37分16秒=新
3区油布郁人(駒大3年)26分55秒=新
4区服部翔大(日体3年)40分23秒
5区有村優樹(明大2年)33分48秒
6区前田悠貴(早大4年)35分30秒=新
7区佐久間建(東洋3年)34分57秒
8区ガンドゥ ベンジャミン(日大4年)56分52秒
 区間新が3つ。2区がえらいことになりましたね。エノック・大迫選手が一気に20秒も。3区油布選手はさすがでしたが、6区前田選手は予測できなかった。また1区田口選手、あそこまでダントツなのはサプライズ。4区服部5区有村8区ベンジャミン選手の他チームの主力の奮闘もありました。
 
 

予想とのズレ:3位早大のみ、あとは微妙にズレ ところで全体的に今回順当だったかな?

 シード校が5校、順位が4つ以上ずれる大外れはなかったけど、的中は3位早大だけでしたか。正直ここが一番自信なかったんですがw 分からないものだ。それにしても結構順当だったのかな。今回はほとんどトラックの持ちタイム平均通りの結果だったんじゃないかなと思います。出雲の結果から色々考えて1位東洋にしましたが、変なことするもんじゃなかったです(^^;
 

 

箱根に向けて:本命は東洋大、対抗馬は駒大・青学、明大・早大・日体が崩せるか

 出雲は青学、全日本は駒大、。でも箱根は今の所東洋大かなぁ。各区間でみると東洋大が実に6区間駒大を上回っているんですよね。特別長かったアンカーの差でひっくり返りましたが、基本的には東洋大の方が選手層に厚みを感じました。距離長い方がいいだろうし。頭数で言えば、今回出場しなかった青山学院も余りある程おり、ここも面白い。ということで東洋を中心とした、駒大と青学による3チームによる優勝争いになりそうだ。

ただ、明大早大日体も一発はある。3チームとも5区が面白い。明大大江、早大山本選手は順調。また、日体は個人的に5区候補と思っていた服部・山中選手が共に好走している。また、明大と日体大は今回出場してない主力もおり、非常に楽しみ。早大は選手層きついですが、往路優勝なら狙える力はあるだろう。

勿論、他チームも虎視眈々と狙っていますが、順当に行けばこういう戦力分布図になるのではと思っています。

今後の予定
11/3 順大記録会
11/3-4 国士舘大記録会
11/11 東海大記録会、世田谷246ハーフ
11/17-18 日体大記録会
11/18 上尾ハーフ
11/23 国際千葉駅伝
11/24 10000m記録挑戦競技会、八王子ロングディスタンス
12/1-2 日体大記録会
12/2 甲佐10マイルロード
12/8 大東大・平国大記録会
12/9 東海大記録会
12/10 第89回箱根駅伝一次エントリー
12/16 国士大長距離記録会
12/29 第89回箱根駅伝区間エントリー
1/1 ニューイヤー駅伝
1/2-3 第89回箱根駅伝

なお、一身上の都合で今週中に関西地区に引っ越します。なのでちょっとバタバタするかもしれません。一気に更新&返信出来る時もあれば、かなり間隔が空くかもしれませんので、ご了承ください

2012全日本大学駅伝順位予想

さて、出雲順位予想&区間賞予想全て外すという離れ業を演じたワタクシの予想です
異論は大いに認めます!!(笑)
 
 
順位予想
1位東洋大学
2位駒澤大学46秒差
3位早稲田大学2分57秒差
4位日本大学3分15秒差
5位日本体育大学3分53秒差
6位中央大学4分32秒差
------------------------

7位明治大学4分51秒差
8位帝京大学6分11秒差
9位山梨学院大学6分54秒差
10位上武大学7分28秒差
11位東海大学8分00秒差
12位神奈川大学9分28秒差
13位関西学院大、14位立命館大、15位名古屋大←7時50分 変えました
16位日本文理大、17位第一工大、18位大阪経済大
19位中京大、20位信州大、OP東海学連選抜
21位新潟大、22位札幌学院大、23位東北福祉大
24位広島大、25位福岡大
 
区間賞予想
1区文元慧(明大2年)
2区エノック オムワンバ(山学1年)
3区油布郁人(駒大3年)
4区設楽悠太(東洋3年)
5区高久龍(東洋2年)
6区久我和弥(駒大4年)
7区佐久間建(東洋3年)
8区ガンドゥ ベンジャミン(日大4年)
 あれ、なんか東洋大ダントツになっちゃったw 7区終了時で東洋大が2分以上リードしてしまいました。
ひとまず最初の出足の1区ですが、色々考えた挙句ほとんど差が付かない展開にしました。第一工大のカリウキ選手は最初は引っ張っても行き切る力はないかなぁと。ヨーイドンの2区は結構な向い風。ここで東洋大の方が前に出て、30秒近くリード。そして4区と5区で一気に差が開き、7区で留めという予想ですが、ただ単に駒大・村山選手と黒川選手がいまいち読めないだけですが… 2区次第ではむしろ駒大の圧勝もあるでしょうけどね。
 ただ、基本的には東洋大の方が前でレースを進める方が可能性高いと思います。昨年で2区で前に出れたのは展開がハマりすぎたと思っていますので。アンカーが怖いですが、十分に東洋大はチャンスあると踏んでいます。

 
 それ以下ですが、やっぱり早大は2区までに前に出るのはきついと思っています。柳選手もそうなんですが、大迫選手の後半の走りが大丈夫かなぁと…。3区4区6区で何とか持ち直すという予想ですが、日大の4区までの成績次第では抜かれるかもしれない。

シード争いですが、日体大は上にあげました。4区終了地点で2位の位置に付ける予想。その後さすがに落ちる選手もいるけどシードは獲得。最後迷った中大と明大。明大がロケットスタートするけど、3区4区で中大が追いついて抜きつ抜かれつで…最後の平地勝負は塩谷選手かなぁということで中大です。
 他、帝京大と山学もロケットスタート成功。シードは共に3区4区8区次第なんじゃないかと思っています。上武大は2区とやっぱり繋ぎがきつい、東海と神大はじりじり引き離されるということでこうなっています。
 
 
 
 
 さて、ではみなさんも全チーム全ランナーの健闘を祈りながら最終予想を!では~ 
 
 
追記
駒大・大八木監督「アンカーの窪田は、日大のベンジャミンとヨーイドンをしてもおもしろいかもしれない。今はコンスタントに28分10秒でいける力を持っているから」
 
東洋大の酒井監督「出雲駅伝はチームとして流れに乗れず不完全燃焼に終わった。そこから多少修正しながら来た。最近は2位、3位、2位と来ているので、ぜひ今年は優勝して箱根につなげたいと思う」
 
日大の鈴木監督。「ベンジャミンまでに二分以内ならいける」
 
中大の浦田監督「最低でもシード権内。少しでも上の順位でたすきをつなぎたい」
 
山梨学院大の上田監督「持ちタイムと駅伝は必ずしも一緒ではない」
 
 
監督会議後の日体大・別府駅伝監督「平常心で走れるか、がポイントの一つ。今年のチームはそれは出来ている。ただ駅伝は集団走だけではなく、1人で走る場面もある。そこが不安といっちゃ、不安かも」
 
名大の金尾コーチ「今年はかなりの戦力が整った。最後までたすきがつながるように期待したい」

【コメント追記】2012全日本大学駅伝オーダー

 
 

全日本大学駅伝のオーダーが発表されました!(http://www.facebook.com/photo.php?pid=945142&l=80eabcfb8d&id=195785883831169)

関東の地区のエントリーと簡単な展望です 
 
作りました★
1区区間賞は誰だ!?
 
2区区間賞は誰だ!?
 
4区間賞は誰だ!?
 
8区区間賞は誰だ!?
 
 
優勝するのはどこだ!?
 
なお、選手とチームは、自分の独断で選出しています
 
 
 
○駒澤大学
オーダー:撹上4-村山2-油布3-上野4-湯地3-久我4-黒川2-窪田3


正当数:4区間(1区2区3区8区)
 最初の4区間とアンカーの窪田選手はおそらく予定通りでしょう。1区撹上選手が昨年のように走ることができれば波に乗っていけると思っています。風が気にはなりますが気温が低く村山・油布選手も走りやすい。上野選手も2年連続失敗する選手ではない。ただ、問題は5区と7区。中村選手間に合わず、4年生の千葉選手も入らず。湯地選手と黒川選手。 湯地選手はまだともかく、黒川選手はどうでしょうか??まあ、アンカーに窪田選手がいるので、優勝候補の一角なのは変わりないですが、選手層が薄い駒大にとってはちょっと痛手です。
 
 
 
○東洋大学
オーダー:田口2-設楽啓3-延藤3-設楽悠3-高久2-市川4-佐久間2-服部1


正当数:2区間(2区6区)
 と思ったらこちらも万全ではなかった。出雲アンカーの大津選手が外れ、なんと1年生の服部選手がアンカー。確かに出雲では一番安定した走りをみせていたのですが、駒大窪田選手相手に優勝を争うことになった。当然先輩が必死に貯金を作る必要があるが、7区まではひとまず万全。1区田口2区設楽兄4区設楽弟は強いだろう。そして初駅伝3区延藤選手が楽しみ。好調の高久・市川選手を差し置いてのエントリー。どこまでいけるか。7区までに駒大の前にいける可能性は十分にありそうだ。

○早稲田大学
オーダー:柳1-大迫3-佐々木4-山本2-高田1-前田4-市川4-平賀4


正当数:2区間(4区7区)
 そこに付けこみたい早大は1区に初駅伝の柳選手を大抜擢。伸び盛りだが陸上歴は2年未満の選手。どの位置でエースの大迫選手に繋ぐだろうか?そして大迫選手は今度こそ失速せずに走れるか。ペース配分を考えるか、それか突っ込んで粘るという走りができるようになるか。そこからは山本・前田選手と好調の選手が控えているのでしっかりつないでいきたいところだ。

○日本大学
オーダー:田村3-佐藤4-荻野1-林2-高松2-寺田4-竹ノ内2-ベンジャミン4


正当数:2区間(6区8区)
 箱根予選の成績で心配しましたが、田村・佐藤の両エースを一応1区2区に置くことはできたようですね。どこまで状態があがっているか。期待の中堅候補の荻野・林選手の走りも気になります。この4区間がしっかり走ることが出来れば、繋ぎ区間が悪くないしベンジャミン選手はとても強い。シード権と更に上のグループを崩すことも可能だろう。

○中央大学
オーダー:多田2-新庄翔3-大須田4-代田3-徳永1-相場3-新庄浩4-塩谷4

正当数:3区間(2区5区7区)
  須河選手はともかく出雲駅伝アンカーの西嶋選手はどうしてしまいましたか(大学駅伝皆勤が途絶えました)?ただ、バランス自体はそれなりに取れているか。1区多田選手次第ではスピードのある新庄翔・大須田・代田選手と流れに乗っていけそう。5区徳永選手以降はロードで堅実に走るタイプをまとめてきた。アンカーは耐えるだけということですが塩谷選手がどのくらいになるかも注目。出雲の再現まではいかなくても、粘ってシード権獲得にこぎつけたい。

○上武大学
オーダー:倉田2-佐藤2-山岸3-渡辺4-佐々木2-松元2-大西2-氏原4


正当数:1区間(3区)
 2年連続シード権獲得を目指す上武大。成長が大きい倉田選手、渡辺選手がそれぞれ1区と4区。5区6区7区の2年生は楽しみではありますが、トータルで昨年未満になってしまいそうなので、おそらくそれまでにシード権内に入っておこうということなのでしょう。もう一度上位につけたい
 

○明治大学
オーダー:文元2-大六野2-北3-木村1-有村2-松井2-山田速2-大江4

正当数:0区間
 出雲で大失速した明大ですが、1区文元・2区大六野・3区北選手と記録と実績が伴っている3人を最初の3区間に集結。絶対に前に出るという気迫あふれるオーダーだ。続く4区には木村選手が抜擢。出雲駅伝の走りが良かったからだろう。逆に有村選手は自信を取り戻させる為か負担が少な目の5区に。序盤で流れに乗って優勝争いに絡んでいきたい。

○山梨学院大学
オーダー:井上2-オムワンバ1-松山3-阿部2-田代1-松本4-鳥羽4-森井4


正当数:2区間(2区5区)
  超ロケットスタートをしてきましたね。井上選手は確実にトップに近い位置に持ってきてくれるだろうが、さてオムワンバ選手がどんな走りをみせるか。順調なら2区終了時点でトップに立っていることも十分に可能だろう。そのあとは出雲で好走した松山・阿部選手に急成長の田代選手や森井選手に託すオーダー。流れに乗るとロードの粘りがあるチームだがどこまでいけるだろうか。

○日本体育大学
オーダー:勝亦1-本田3-福士4-服部3-山中1-甲斐3-高柳4-矢野3


正当数:3区間(1区2区8区)
  パッと見、非常にバランスが取れたオーダーになりましたね。1区1年生の勝亦選手がどのようにエースの本田選手に渡すかがまず見もの。そういえば3本柱の本田・服部・矢野選手は2区4区8区とそれぞれエース区間にエントリーですね。服部選手も入ったからには粘ってくれるか。箱根予選通りの力が各々できれば、十分にシード権内に入る力はありそうだ。
 

○帝京大学
オーダー:山川4-蛯名3-熊崎2-早川2-高橋裕1-千葉3-三田2-小山3


正当数:4区間(2区3区5区6区)
  絶対に1区で遅れたくないという表れか、山川選手を1区に使ってきましたか。箱根どうするのかちょっと分かりませんが、ひとまず力を発揮しようということか。しっかりやれれば蛯名選手でいい位置につけそう。3区以降も熊崎・早川選手など伸び盛りの選手が多いので勢いで突っ走っていきたいところだ。

○神奈川大学
オーダー:西山1-我那覇1-柿原2-小泉2-吉川4-柏部2-井上2-鈴木4


正当数:3区間(1区2区8区)
 
 
 1年生2人を1区2区そのまま使ってきたのは将来に向けて楽しみですね。どのくらい他校のエースと張り合えるか。ただ、それ以降はちょっと万全ではない?感じで柿原選手が最短区間の3区。流れ重視とも考えられたがどうなのか。また神大の中ではスピードランナー福田選手が入っておらずちょっと気がかりです。

○東海大学
オーダー:中川2-元村3-白吉1-石川2-宮上1-岡3-松谷4-早川4


正当数:4区間(3区5区6区7区)
 箱根予選の上位8人をそのまま使ってきましたね。そしてアンカーが早川選手。シード権獲りにきた。 確かに、中川・元村選手が全日本予選でみせた走りをすることができれば、流れに乗ることは可能。白吉・石川選手はある程度の成長がある。5区6区7区が耐えることができれば、ひょっとしたら、というのがありそうだ。
 
 
なお各監督コメント
 
正答率31.3%(昨年よりわずかに上昇)
 昨年より上昇していて驚いた。外れると分かって変えたのが沢山(駒大4区上野、東洋4区設楽悠5区高久、早大2区大迫8区平賀、明大1区文元2区大六野など)あったので、思ったより当たっていました。ただまあやっぱり当てたいのは順位予想なので、どうしようかなぁ~。軽く展望なんか書いていきたい
 
 

駒大・東洋大、どちらも4区までにリードしたい お互いの精神力はいかに!? 早大は博打かけた

 これどちらも4区までにリードしたいんじゃないかなと思う。 ただ、思惑は両者少しずつ違う。駒大はエースの窪田選手までに如何に開かれずに(前に出れれば最高)繋ぐかだが、5区7区に初駅伝の選手が入る。これ東洋大が4区までに前に行っていると、東洋が出雲で好走した高久選手や主力の市川選手がいることを考えるとどんどん差をあけられかねないのだ。逆に東洋大は4区までに駒大に前に行かれると辛い。実力がある選手がいるので逆転はできるかもしれないが、充分なリードを持って服部選手にタスキを渡すことはできないのだ。どちらも万全なチーム状況とはいえない。1区から4区に配置された主力、どちらの精神力が強いか。
 また、隙を狙う一番手は早大となるが、博打かけてきましたね。楽しみな存在とはいえ、陸上歴2年未満で主要大会の経験ほぼ無しの柳選手が1区。ついていければ、2区3区4区6区に強いランナーが控えているがどうなるでしょうか?レースとは別に楽しみ半分怖さ半分です
 
 

大事な1区はエースはあまりなし確実にトップ付近につけたい各校 その中でイレギュラー因子の第一工大・カリウキ選手

 勿論、1区が大事になってくるのですが、関東地区の1区ランナーをみていると、まずまず実績がある選手は多いのだが、チーム全体を見る限り、貯金を作りに行こうというのはあまりないんじゃないかと思う。多分東洋・田口、駒大・撹上選手あたりお互いを意識するだろうが、牽制になるのではないかな。しいて言えば、帝京・山川選手あたり前に出たそうな気もするけど…
 ただ、他チームを見ると一人飛び出しそうな選手がいる。第一工大のカリウキ選手。出雲も飛び出しはしなかったが、基本的に引っ張っていた。コンディションによれば今回前に出ようとすることもありうるんじゃないか?その時に、無視するか、貯金作ろうと頑張ってみるか、各選手の判断が楽しみである
 
 
 
 
 
  

ますます混沌としたシード争い、総合力の日体大・上武・中大、前半型の明大・山学・帝京、アンカーにエースを残した日大と東海大

 シード争いも面白いね。上記のように大まかに各チーム戦略が違います。この中で力を出し切ればいきそうなのは日体大と日大、それと明大も有力でしょうかね。山学と帝京もまずまず強いが初出場者がどうなるか。中大と東海大がちょっと読みづらい。
 

天気予報(中継所込)

8時:気温10度 北風4m(横風)
9時:気温12度 西風4m(やや向かい風)
10時:気温14度 北西5m(横風)
11時:気温16度 北西6m(やや追い風)
12時:気温17度 北西6m(追い風)
13時:気温18度 北西5m(追い風) 
あー、ここ数日ほんとに寒かったのですが、明日は結構穏やかな天気なんですね。それでも20度以下なのでまあ悪くないコンディション。ただ、風がありますね。特に序盤は横風かやや向かい風。 ここで前に出られればちょっと有利に。ただ、序盤後ろに行ったからと言って気持ちを切らしてはいけない。だんたん追い風になるので追いかけることはできる。焦らず、総合力で勝負できるようにしたいところだろう。
 
 
それではシュミレーションにそろそろ入っていきたいと思います

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