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【3区】第92回箱根駅伝を振り返る





まさかの決着
3区

【遊行寺坂5.4㎞地点】

参考:コスマス(88回)14分52秒(2分45秒1)
参考:中谷(91回)15分22秒

2位秋山(青学)15分31秒①
10位服部(東洋)15分58秒②0:49
15位上田(山学)16分11秒③1:38
16位坂口(明大)16分13秒④2:02
1位中谷(駒大)15分27秒⑤2:15 (2分51秒6)
7位畔上(帝京)15分54秒⑥2:40 (2分56秒6)
3位塩谷(中学)15分36秒⑦2:43 (2分53秒3)
4位松枝(順大)15分47秒⑧2:50
OP武藤(学連)16分08秒(⑨)3:01 (2分59秒2)
13位宇田(拓大)16分09秒⑨3:10
7位高橋(城西)15分54秒⑩3:18
18位木津(日大)16分18秒⑪3:45
6位小松(日体)15分50秒⑫3:50
9位武田(早大)15分56秒⑬4:24
14位市田(中大)16分10秒⑬4:24
12位山藤(神大)16分01秒⑮5:20
11位照井(東国)16分00秒⑯5:21
4位廣田(東海)15分47秒⑰5:24
19位下尾(大東)16分24秒⑱7:56(3分02秒2)
17位山岸(上武)16分15秒⑲8:12
20位中村(法大)16分34秒⑳10:11
 戸塚中継所を最後のランナーが通過し、テレビ画面は第1移動車へ。1位青学・秋山選手から22秒後でスタートした東洋・服部選手がどこまで詰まっているか要チェック…しようとした。ところが、それほど近づいていない。それどころか、少し開いたような印象が??遊行寺坂定点でそれは現実と認識した。5㎞14分15秒、定点でも2番目の快調なペースの秋山選手と対照的に、日本IC13分38秒のタイムで優勝した服部選手が躍動感少なく、49秒差まで開く展開に。実際、スタート直後から身体が動かない感覚はあったようだが、まさかの10番目のタイムでの通過に、今後の経過が心配された。

 続いて、将来の学生長距離界エース候補の山学・上田選手と明大・坂口選手が通過したが、共にスローな入り。大きく貯金があった後ろが早くも近づいてきた。前回区間賞の駒大・中谷選手や4年連続3区の中学・塩谷選手、それと今シーズン大活躍の順大・松枝選手が追い上げてくる。巻き込まれる形になっているが、ルーキー帝京・畔上選手も飛ばしている。

 後ろでは、復活の城西・高橋選手や箱根予選で活躍したスピードランナー日体・小松選手も飛ばしている。特に高橋選手はブランクも長いだけに今後が注目。逆に間に挟まれている日大・木津選手は非常にスロー。スピードタイプではないがやや心配な入り。また、出遅れた東海・廣田選手が1万28分30秒の走力を活かし4番目のタイムで追い上げる。前の神大・山藤、東国・照井選手もまずまずだが、すぐに追いつかれそうだ。今後の動向に注目だ。




【茅ヶ崎14.3㎞-遊行寺坂5.4㎞=8.9km】

参考:コスマス(88回)25分53秒(2分54秒4)
参考:中谷(91回)26分09秒

1位秋山(青学)25分44秒①(2分53秒4)
3位服部(東洋)26分10秒②1:15(2分56秒4)
2位中谷(駒大)25分49秒③2:20
5位上田(山学)26分26秒③2:20
4位塩谷(中学)26分17秒⑤3:16
13位畔上(帝京)26分56秒⑥3:52(3分01秒5)
19位坂口(明大)27分34秒⑥3:52(3分05秒8)
10位宇田(拓大)26分42秒⑧4:08
9位高橋(城西)26分40秒⑨4:14
(2分59秒7)
17位松枝(順大)27分12秒⑩4:18(3分03秒3)
8位小松(日体)26分32秒⑪4:38
16位木津(日大)27分03秒⑫5:04
5位武田(早大)26分26秒⑬5:06(2分58秒2)
OP武藤(学連)27分55秒(⑭)5:12(3分08秒2)
15位市田(中大)27分02秒⑭5:42
7位廣田(東海)26分28秒⑮6:08
12位照井(東国)26分50秒⑯6:27
14位山藤(神大)26分58秒⑰6:34
11位下尾(大東)26分49秒⑱9:01
20位山岸(上武)27分44秒⑲10:12
18位中村(法大)27分13秒⑳11:40
 トップ秋山選手が快調に飛ばしていく。暑さが気になる中、10㎞28分32秒で通過すると、この定点間トップのタイム。試合前は当て馬とも思われた(いや実際久保田選手が不調の場合はここに入れる可能性もあったとか)選手が爆走していると言っていい。少し走りが良くなってきた服部選手はすでに1分以上後方。視界から消え去れる所まで追いやった。

 後ろでは、駒大・中谷選手が追い上げる。坂口選手を交わすと、10㎞28ふん22びょうで通過、上田選手に11.2㎞で追いつき、ついに3番目まで浮上してきた。ただ、上田選手もこれに食らいつく。追いつかれてペースが遅い事に気づき、必死だ。この間は5番目のタイムだ。逆に心配なのが、抜かれた坂口選手。実力者塩谷選手は仕方ないにしても、同じ1年の畔上選手にも追いつかれたのは心配だ。本来からは遠い走りになっている。

 ところで、先ほどすぐ後ろにいた松枝選手もくるかと思われたが、拓大・宇田、城西・高橋選手に抜かれて、10位へダウン。8㎞あたりからきつくなり一気にペースダウンしてしまった模様。粘れるか。また、先ほどの定点で9番目のタイムで調子が心配された早大・武田選手はじわりと追い上げ始めた。先ほど並走していた中大・市田選手を突き放し、2年前と同じく遊行寺坂からガタッとペースが落ちた学連・武藤選手を交わしている。さすが駅伝巧者らしく全体を見据えているか。

 下位では、大東・下尾選手がこの間11番目の走り。長い距離の実績は少なく当て馬と思っていたのですが、中間疾走は中々。逆に、先ほど追いつきかけていた上武・山岸選手が大きく失速。なんと20番目のタイムとなってしまった。1区に続き、ここでも実力者が失速してしまい、非常に苦しい展開となってしまった。

 


【湘南大橋18.1㎞-茅ヶ崎14.3㎞=3.8㎞】

参考:コスマス(88回)11分19秒(2分58秒6)
参考:中谷(91回)11分26秒

1位秋山(青学)11分23秒①(2分59秒7)
2位服部(東洋)11分35秒②1:27(3分02秒8)
3位上田(山学)11分42秒③2:39
5位中谷(駒大)11分49秒④2:46
9位塩谷(中学)11分55秒⑤3:48(3分08秒1)
11位畔上(帝京)12分01秒⑥4:30(3分09秒7)
9位宇田(拓大)11分55秒⑦4:40
5位高橋(城西)11分49秒⑦4:40
15位松枝(順大)12分07秒⑨5:02
20位坂口(明大)12分40秒⑩5:09(3分20秒0)
8位小松(日体)11分54秒⑩5:09
5位武田(早大)11分49秒⑫5:32
16位木津(日大)12分11秒⑬5:52
OP武藤(学連)12分32秒(⑭)6:21
4位廣田(東海)11分47秒⑭6:32(3分06秒0)
18位市田(中大)12分18秒⑮6:37
13位照井(東国)12分05秒⑯7:09
14位山藤(神大)12分06秒⑰7:17
16位下尾(大東)12分11秒⑱9:49(3分12秒3)
19位山岸(上武)12分21秒⑲11:10(3分15秒0)
11位中村(法大)12分01秒⑳12:18
 3位争いがまさかの展開となった。中谷選手が上田選手に突き放された。脇腹を抑えるしぐさを見せており差し込みがきたようだ。区間賞争いも大きく秋山選手に水をあけられてしまった。2本柱を使ってこの位置は本当に辛いところだ。逆に上田選手は追いつかれてからいい走り。3番目のタイムだ。競り合いに強いのか健闘だ。

 10位前後は、塩谷選手を挟んで混戦模様。畔上、宇田選手に高橋選手が6位争いに加わりかけている。9位争いでは小松選手が、ペースの上がらない松枝・坂口選手に襲い掛かっている。それより早いペースで武田選手が追いかけ、更にもう一度ギアを入れ替えた廣田選手が、木津・武藤選手を射程圏内に捉える。中位争いは1区2区で一旦差が開いたが、3区でまたぐーっと凝縮されたようになってきた。





【平塚中継所21.4㎞-湘南大橋18.1㎞=3.3㎞】

参考:コスマス(88回)9分34秒(2分53秒9)
参考:中谷(91回)9分43秒

1位秋山9分46秒①(2分57秒5)
3位服部9分54秒②1:35(3分00秒0)
3位上田9分54秒③2:47
2位中谷9分48秒④2:48
6位塩谷10分09秒⑤4:11(3分04秒5)
10位畔上10分15秒⑥4:59
6位宇田10分09秒⑦5:03
13位高橋10分19秒⑧5:13(3分07秒5)
9位小松10分12秒⑨5:35
15位松枝10分22秒⑩5:38
5位武田10分00秒⑪5:46
20位坂口11分01秒⑫6:24(3分20秒3)
19位木津10分32秒⑬6:38
6位廣田10分09秒⑭6:55
OP武藤10分42秒(⑮)7:17(3分14秒5)
18位市田10分29秒⑮7:20
12位山藤10分17秒⑯7:48
17位照井10分28秒⑰7:51
11位下尾10分16秒⑱10:19
16位山岸10分27秒⑲11:51(3分10秒0)
14位中村10分21秒⑳12:53
 秋山選手は最後までペースは衰えず、トップ中継。なんと3区歴代5位の好走だった。練習でもちょくちょく失速があって不安があったそうだが、なんと高校3年の都道府県以来の爆走となった。これは予想できなかった。2位服部弾選手は長い距離で更に熱いコンディションも影響したのか、最後までキレのある走りは出来ず、区間3位ながらも1分以上の大差を付けられた。2本柱を投入して、東洋大は非常に痛い展開。青学は故障明けの選手もいるとはいえ、前回区間賞選手もいる。大勢は決したか、そう感じさせる展開だった。

 3位争いは上田選手が中谷選手をリードを保ったまま中継。中谷選手も最後に意地を見せて1秒差まで追い上げた。ただ、前回の自分のタイムよりも落としたのは悔しいだろう。次年度は4年生エースとして爆発してもらいたい。そこから1分半ほどあき、早い段階で単独走となった塩谷選手がやってきた。全日本後に少し怪我をした影響で終盤伸び切らなかったが4人抜きで5位まで上がってきた。後ろも引き離していい流れは作った。

 ここからは混戦。健闘の帝京・畔上選手の後ろ、宇田選手がスパートで迫ってきた。過去2年8区で苦い思い出があるが、ついに汚名返上となった。ようやく走りが戻ってきた高橋選手と小松選手が続く。3区終了時で帝京と城西と日体大が総合10位以内に入るのは意外だろう。次にラストも伸びなかった松枝選手。春から引っ張ってきただけに最後この走りは悔しいだろう。レース後の号泣にもその気持ちが現れている。何とか10位以内保ったのが救いだ。

 その直後にやってきたのは武田選手。遊行寺坂以降はずっと5番目のタイムを維持し、4人抜きの走りとなった。その次、なんとここまで落ちた明大・坂口選手。直前に臀部を痛めた中での強行出場だったが無理があったか。変える選手層を構築できなかったことも響いたかもしれない。次もペースを上げきれなかった木津選手。どうも全日本のような嫌な流れだが大丈夫だろうか?

 続いで、廣田選手がやってきた。1区2区下級生で苦しんだ東海大が3年生の激走で悪い流れを変える事ができそうだ。続いて失速した武藤選手は2年前と似たような成績に。また市田選手も終盤に落ち込んだ。確か1区4位だったのだが、完全に流れが途切れてしまった。上から落ちてきた選手がいるため、置いて行かれそうだった神大と東国も前が見える位置にいれるように。ただ、山藤・照井両名がしっかり刻んだのもある。20㎞はやはり長いようだ。

 そこから2分以上離れて、粘った下尾選手が続き、更に大きく遅れてしまった山岸選手、終盤に好走した法大・中村選手が懸命に前を追いながら中継。最下位脱出は何としても図りたいが少し詰める事はできたようだ。レースは、目まぐるしい3区から、山の手前のキー区間となる4区へと移った。



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【2区】第92回箱根駅伝を振り返る





続きです

2区

【横浜駅前8.2㎞】

参考:モグス(85回)22分56秒(2分47秒3)
参考:村澤(87回)23分06秒

5位一色(青学)23分38秒①
1位ニャイロ(山学)22分51秒②0:26(2分47秒1)
2位服部(東洋)23分16秒③0:31(2分50秒2)
7位木村(明大)23分47秒③0:31(2分54秒0)
14位大森(中学)24分19秒⑤1:31
15位高田(早大)24分21秒⑤1:31
16位デレセ(拓大)24分31秒⑤1:31(2分59秒3)
9位石川(日大)23分59秒⑧1:32
10位高橋(帝京)24分01秒⑧1:32
OP丸山(選抜)24分17秒(⑧)1:32
17位徳永(中大)24分32秒⑧1:32
3位工藤(駒大)23分22秒⑪1:34
4位塩尻(順大)23分33秒⑪1:34(2分52秒3)
7位奥野(日体)23分47秒⑬1:41
6位菊地(城西)23分40秒⑭1:53
11位鈴木(神大)24分09秒⑮2:35(2分56秒7)
13位春日(東海)24分14秒⑯2:56
12位スタンレイ(東国)24分10秒⑰3:03
18位森橋(大東)24分47秒⑱3:58(3分01秒3)
19位田林(上武)24分53秒⑱3:58
20位有井(法大)25分13秒⑳5:33
(3分04秒5)
 2年連続2区の青学・一色選手は1㎞2分47秒の入り以降、安定したペースを刻んでいく。ただ、定点では5番目のタイム。大きく追い上げたのは箱根初登場となった山学・ニャイロ選手。2㎞5分39秒のペースで入ると、早くも7人抜きで3位に上がる。その後も快調なペースを刻んでいき、明大・木村選手まで捉え2位浮上。トップの姿も早くも近づいてきた。また、前回区間賞の東洋・服部選手もひたひたと追う。スタート直後に抜いていったニャイロ選手には反応せず、3㎞あたりからギアを入れ、5秒差を維持、じりじりと追い上げる。7.6㎞地点で3位争いにあがる。これには木村選手も反応し、上位争いが熱くなっている。

 その後ろは、3位4位でもらった中大・徳永、拓大・デレセ選手がゆったり入り、1分の差が出来ていた。しかも大集団になりそうだ。出遅れていた駒大・工藤選手が順大・塩尻選手を引き連れるようにして5位争いへ浮上。将来期待のエース2人が大いに盛り上げている。5㎞地点で工藤選手についていた日体・奥野選手や、城西・菊地選手もかなり早い入りだ。

 後ろでは、取り残された神大・鈴木選手が完全に単独走に。来ると思われた東国・スタンレイ選手が思うように伸びてこず、転々とした状況となっている。出遅れた東海・春日選手もスピードタイプではなく、ここで差を付けられるのは致し方なしか。





【権太坂15.2㎞-横浜駅前8.2㎞=7.0㎞】

参考:モグス(85回)20分22秒(2分54秒5)
参考:村澤(87回)20分38秒(2分56秒8)

3位一色20分38秒①
2位ニャイロ20分35秒②0:23(2分55秒2)
1位服部20分30秒②0:23
4位木村20分49秒④0:42(2分58秒4)
5位工藤20分55秒⑤1:51
5位塩尻20分55秒⑤1:51

7位石川20分57秒⑤1:51
7位高橋20分57秒⑤1:51
OP丸山20分57秒(⑤)1:51
9位大森20分58秒⑤1:51
9位デレセ20分58秒⑤1:51
12位田21分09秒⑪2:02(3分01秒2)
9位菊地20分58秒⑫2:13
13位徳永21分19秒⑫2:13
16位奥野21分29秒⑭2:32
17位鈴木21分33秒⑮3:30

14位スタンレイ21分20秒⑯3:45
15位春日21分27秒⑯3:45(3分03秒8)
18位森橋22分03秒⑱5:23(3分09秒0)
18位田林22分03秒⑱5:23
20位有井22分20秒⑳7:15(3分11秒4)
 トップ付近は熱い戦いが続いている。単独2位を走っていたニャイロ選手は11.2㎞で一時17秒差まで迫るが、そこからペースはやや落ち着いてきた。すると13㎞すぎ、66分台を狙えるペースを維持し続けている服部選手が襲い掛かり、2人でトップを追うことに。ただ、一色選手も10㎞29分を切るペースで走り続けており、簡単には寄せ付けない。定点ではじわりと開き、100m余りの差で膠着状態となっている。

 100m程差をつけられた木村選手をはさみ、更に300m以上後ろの5位の大集団は、後ろから追いついた工藤選手や塩尻選手が中心に牽引。工藤選手は定点通過直後に一時抜け出すなど積極的なレースとなっている。さすが、中谷選手を差し置いて2区に配置されただけある感じだ。逆にここからこぼれたのが注目されていた早大・高田、中大・徳永選手。高田選手は2年前に区間賞を取っているし、徳永選手はIC表彰台や箱根予選で日本人トップを取るなど大活躍だった。だが、いずれも権太坂手前の地点で精彩を欠く走りになっており、今後の展開が心配された。

 後ろでは城西・菊地選手がその徳永選手をとらえて12位に浮上。3月に故障して、何とか間に合った、という印象だったのだが、絶好調。上り下りとも得意でこの後の追い上げにも期待がかかる。逆にハイペースについていった奥野選手はやや息切れだろうか。下位争いではすでに5分以上の差となった大東・森橋、上武・田林選手に、7分以上の差となった法大・有井選手が定点で連続して18位以下。いずれも繋ぎの2区として入った選手名だけに辛い展開となっている。特に有井選手は繰り上げがちらつくタイム差となり、今後の動向が気になっていた。



【戸塚中継所23.1km-権太坂15.2km=7.9㎞】

参考:モグス(85回)22分46秒(2分52秒9)
参考:村澤(87回)23分08秒(2分55秒6)

2位一色23分19秒①
1位服部23分18秒②0:22(2分56秒9)
5位ニャイロ23分54秒③0:58
6位木村23分57秒④1:20(3分01秒8)
3位高橋23分45秒⑤2:17(3分00秒3)
4位工藤23分47秒⑥2:19
OP丸山23分52秒(⑦)2:24
7位デレセ24分00秒⑦2:32
9位塩尻24分02秒⑧2:34
10位大森24分06秒⑨2:38
8位菊地24分01秒⑩2:55
12位石川24分26秒⑪2:58
11位奥野24分18秒⑫3:31(3分04秒5)
16位徳永24分51秒⑬3:45
19位田25分16秒⑭3:59
14位鈴木24分39秒⑮4:50(3分07秒2)
13位スタンレイ24分26秒⑯4:52
15位春日24分42秒⑰5:08
17位森橋24分59秒⑱7:03(3分09秒7)
20位田林25分24秒⑲7:28(3分12秒9)
18位有井25分12秒⑳9:08(3分11秒3)
 2位争いはここから激しいバトルになる。16㎞すぎ、ニャイロ選手が飛び出し差を拡げにかかる。すると18.7㎞地点では再び服部選手が追いつく。そして激しいアップダウンが始まる20㎞の頃には服部選手が単独2位浮上。一色選手を追い上げにかかる。しかし、一色選手もペースは衰えず、一進一退の攻防。最終的には権太坂からの差をほぼキープし、青学がトップ中継。ただ、東洋大の3区が前哨戦大活躍の服部弾選手という事で、面白い差で繋いだと見えた。なお、2人とも66分台は逃すもレベルの高い走り。2人とも東京マラソンに出場するという事で2月は要チェックだ。

 一方、20㎞で3位に落ちたニャイロ選手はそこからはやや失速気味。あまり登りが得意そうな走りじゃなかったのと、最初飛ばし過ぎたのが要因だろうか。それでも67分20秒と1年生歴代最高タイムを叩き出すあたりは前哨戦でも感じた能力の高さを窺わせた。欠場となったオムワンバ選手も喜んでいると思う。後ろ、木村選手も安定したピッチを刻み、4位中継。2人の4年生でスタートダッシュはひとまず成功。このまま上位で推移するとこの地点では思われた。

 後ろの5位バトルは激しい争い。学連・丸山選手の健闘などもあったが、最後に抜け出したのは帝京・高橋選手。学生ハーフ以降大きく注目を集めていたが、2区で区間8位、最後の定点間は3番目の走りで、それに違わぬ走りを見せた。今後も長い距離に注目。そして8人抜きの活躍を見せた工藤選手が続く。タイムも68分04秒で非凡なセンスを感じる。他校と対等に渡り合った丸山選手、爆発ならずも何とか粘ったデレセ選手が7位。直後に大器塩尻選手。さすがに最後のスパート争いは苦しかったが68分30秒は素晴らしい。まずはリオ五輪を狙うという3障を応援したい。

 そして集団に最後まで食いついた中学・大森選手。前回2区海老澤剛選手が調子あがらず起用となったが、よく粘ったのではないだろうか。次が4年連続3区の塩谷選手にいい位置で繋いだ。次に、日大・石川選手を交わした城西・菊地選手が10位で襷リレー。この粘りは驚き、城西大初の2年連続シード権の夢を抱かせた。日大も難しい序盤2区を凌ぎ、いい感じで山に入れそうな予感であった。

 さて、もう一度最後に息を吹き返し2人を交わした日体・奥野選手が続き、中大・徳永選手。登りが苦手という事で心配していたが、10人に抜かれたのは痛い。もう少し粘りたかったところ。その後ろ、急落した高田選手が到着。20㎞手前で後ろだった奥野選手に30秒近く置いて行かれてしまった。定点間も19番目と全く身体を動かせていなかった模様。この1年間故障が続き、最後に調子を上げたようだが、2区はごまかしがきかなかった。エース不在と言われる早大がどう追い上げるのか気になった。

 1分空いて、膠着状態が続いた鈴木選手、スタンレイ選手、春日選手。スタンレイ選手が僅かに追い上げたが、思ったほどの走りは最後までできず。エースが終わり総合16位でここからは駅伝に参加するのは厳しいと思われた。続いて2分近く空いて、森橋選手。スタミナ型と思われたが、この位置ではさすがに厳しかったか。田林選手は復路予定だったが、けが人続出で急きょ2区では上位は厳しい。有井選手は繰り上げは何とか回避。チームとしては連続で区間最下位で非常に辛い出足となった。


追記:表記方法については、賛成も反対もどちらもありました。ただ、毎年自分が思っていた事は、展開も考慮しながらではないと、と思っているのです。一人旅なのか、誰かと並走していたのか、イチかバチかいかなければいけない場面なのかとか。定点間の個人のタイムと展開を融合した表記方法を探し、こうなりました。ひとまず、御付き合いくださいませ。



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【1区】第92回箱根駅伝を振り返る



ひとまず、テスト週間が終わりました。
風邪をひきましたが、何とか悪化しすぎずに落ち着いてきました。

ここから暫く、各区間の振り返りをしながら、
第92回箱根駅伝の熱戦の様子を定点間別にまとめていきたいと思います。

1区

【蒲田15.2㎞】

参考:佐藤悠基(83回)43分12秒(1㎞平均:2分50秒5)

1位横手(明大)43分58秒(2分52秒4)
1位久保田(青学)
1位町澤(中大)
1位上村(東洋)
1位中村(早大)
1位小町(日体)
1位金森(拓大)
1位佐藤(山学)
1位潰滝(中学)
1位堤(帝京)
1位我那覇(神大)
1位荻野(日大)
OP山口(連合)
13位其田(駒大)44分25秒⑬0:27           (2分54秒1)
14位西岡(城西)44分30秒⑭0:32
14位西澤(順大)44分30秒⑭0:32
16位湊谷(東海)44分33秒⑯0:35
17位東(上武)44分53秒⑰0:55             (2分56秒0)
17位関(東国)44分53秒⑰0:55
17位新井(大東)44分53秒⑰0:55
20位足羽(法大)45分43秒⑳1:45            (2分59秒2)
 戦前はスローペースになるのではと予想された1区だが、そうはならなかった。スタート直後から、中学・潰滝選手が思い切り飛ばしたからだ。川崎監督より、11位以下を振り落としてくれという指示が出ていたらしく、2大会前の早大・大迫選手とかぶる。1㎞2分47秒、5㎞14分13秒。その中で更に中大・町澤選手が仕掛ける。これにはたまらず遅れる選手が出だし、法大・足羽選手が真っ先に脱落。予選では59分台の走りを見せていたが、顎が上がり苦しい走りに。エースを起用した中、非常に手痛い展開となった。

 その次に、初出場の東国・関選手と上武・東選手も遅れ出す。関選手は持ちタイムからすると健闘だが、東選手ももうちょいつけるかと思っていた。ただ、11月から2度故障して、何とか合わせた状態だったようだ。更に、10㎞28分38秒と区間記録に迫るタイムで通過する直前に、城西・西岡、順大・西澤、大東・新井選手、そして上尾ハーフで62分台をマークした湊谷選手がついていけない。ゴールデンルーキーもこの10㎞の入りはさすがに厳しかったか。同じルーキーの新井選手は苦しく、先に遅れた関・東選手に追いつかれる。付きすぎても途中で苦しくなる難しい展開となった。

 そして波乱が起こる。優勝候補の一角である駒大・其田選手が苦しい表情で後退。上尾で62分台半ばだったが、やはり一定のペースで推すタイプだったか。同じタイプと思われる東洋・上村選手はしっかりついているが、1万の持ちタイムは上村選手が1万28分35秒に対し、其田選手は29分04秒。このあたりの差が出てしまったか。出遅れたら負けと言われる昨今の大学駅伝、この時点で青学と東洋に絞られたか。

 その青学・久保田選手と明大・横手選手はさすがの走り。2人とも不調情報が流れていたが、学生長距離界を代表する顔たちであり、余裕をもってついている。これに、早大・中村、拓大・金森、山学・佐藤、神大・我那覇、日大・荻野、学連・山口選手といった実力者はさすがの走り。意外だったのは日体・小町選手と帝京・堤選手。小町選手はハイペースに対応できる選手と渡辺監督が山から降ろしただけのことはある。堤選手はhalf62分台の選手だったが、10月から11月にかけての大会ではかなりの不調だった筈で、驚きの展開。予想より上にくるかもしれない、そんな予感がした。

 

【鶴見21.4㎞-蒲田15.2㎞=6.2㎞】

参考:佐藤悠基(83回)17分54秒(2分53秒2)
定点間順位・定点間タイム・○数字は総合タイム・通過タイム差
並び順は通過順位順

1位久保田17分24秒                      (2分48秒3)
2位横手17分44秒②0:22                             (2分51秒6)
3位金森18分02秒③0:38                             (2分54秒5)
3位町澤18分02秒④0:38
5位中村18分12秒⑤0:48                               (2分56秒1)
6位潰滝18分14秒⑥0:50
7位上村18分17秒⑦0:53
7位山口18分17秒(⑧)0:53
9位堤18分33秒⑧1:09
10位荻野18分35秒⑨1:11
11位佐藤18分37秒⑩1:13
14位小町18分56秒⑪1:32
8位西澤18分31秒⑫1:39                               (2分59秒1)
13位其田18分47秒⑬1:50
12位西岡18分43秒⑭1:51                              (3分01秒1)
19位我那覇19分28秒⑮2:04                           (3分08秒3)
16位湊谷19分09秒⑯2:20
15位関19分00秒⑰2:31                                (3分03秒8)
17位東19分12秒⑱2:43
18位新井19分18秒⑲2:49
20位足羽19分37秒⑳3:58             (3分09秒8)
表記方法を変えてみました。通過順位順にして、定点間の間で誰が頑張ったのか、あるいは苦しい走りになってしまったのか、分かりやすくしてみました。その代り、定点間順位がバラバラになってしまったので、色文字で目立たせたり、或はポイントの選手をあげてみました。
 定点通過から束の間だった。久保田選手が猛スパート。なんと1㎞2分36秒!一気に縦長になり、横手選手や町澤・中村選手が付こうとしたものの、付けたのは横手選手のみ。その横手選手も六郷橋を渡ってからは徐々に引き離されれていきます。久保田選手の勢いは止まらず、そのままトップの襷リレー。29日まで絶不調で、色んなオーダーを考える状況だったそうだが、30日から急激に上向き、当日は区間歴代3位の好タイムを出してしまったのだ。やはり天才ランナーなのだと思い知らされた。

 続いてやってきた横手選手は努力ランナー。体型はおおよそ向いてないが、1万27分台を記録。今回は故障明けながらしっかり合わせてきた。横手選手抜きで全日本6位だった明大はこの後のっていくものと思われた。3位はそれぞれ1区で役割を果たし切った金森・町澤選手が同着で区間3位4位。それぞれ予選6位8位通過のチームだが、非常に幸先良いスタートとなった。続いて、全日本からしっかり走れるようになった中村選手、レースを作った潰滝選手が、後ろに下がりそうになる場面もありながらも6位にまとめた。

 そして、青学最強対抗馬と言われた東洋・上村選手が区間7位。62分15秒の好タイムだが、53秒開いたのはやや痛いだろうか。同タイムで実力者の学連創価大の山口選手が前年よりしっかり成績をあげる。その後は荻野・佐藤選手ら実力者に食いついた堤・小町選手が続く。

 びっくりしたのが次に順大・西澤選手がやってきたこと。苦しいスタートと思われたが、六郷橋前から徐々に順位アップ。其田選手まで交わし、12位中継。定点間ではなんと8番目のタイムで粘ってきた。前のチームにも近づき、今後に繋がる展開でやってきた。逆に痛かったのは神大・我那覇選手。エースとして、4年生として流れを作りたかったが、定点間19番目のタイムで終盤粘れず。早く遅れた西岡選手より遅れての15位中継は今後に微妙に響いてしまったか。

 続いて、ホロ苦デビューとなった湊谷選手、次は前半からいける力を付けて臨みたいところ。続いて大健闘の関選手がラストスパートをかけて17位での初めての中継。東選手が続き、新井選手が泣き崩れながら中継。これまでの実績からすると絶好調だったように思うが、戦える力を身に着けたい。最後に1分以上遅れて足羽選手。能力はあるがちょっと波がある選手だったが、残念ながら悪い方向に。2区を繋ぎと考えていた法大にはつらい展開となった。




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第92回箱根駅伝・結果







第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)が終了しました

結果です


総合1位青山学院大学
10:52:25(☆★予想1位★☆)

区間名前学年区間タイム[区間順位](順位変動)トップとの差
1区久保田和真④61:22[1☆]-0:22   6区小野田勇次①58:31[2]
2区一色恭志③67:35[3](1)-0:22    7区小椋裕介④63:08[1☆]
3区秋山雄飛③62:24[1☆](1)-1:35   8区下田裕太②64:21[1☆]
4区田村和希②55:17[1☆](1)-2:28   9区中村祐紀②71:23[7]
5区神野大地④79:17[2](1)-3:04     10区渡辺利典④70:07[1☆]

往路1位5:25:55 復路1位5:27:30
MVP:1区久保田和真④

区間予想:5区間的中(2区4区5区6区7区)
久保田選手が渾身のスパートで区間賞!そのまま一度も首位を明け渡す事なく、圧倒的な強さで快勝!
 強かったですね…。直前まで不調だったという1区久保田選手が得意のロングスパートで抜け出すと、区間歴代3位の好走。一色選手が繋ぐと、箱根初出場となる秋山選手が3区歴代5位の好走で、主力を入れて勝負をかけた東洋大を逆に視界から消す殊勝の走り。大量リードをもらった故障明けの神野選手も前年より3分遅いタイムながら区間2位で2年連続往路優勝へ。復路は唯一の1年生小野田選手が歴代1年生初の58分台をマーク。以降は小椋・下田・渡辺利選手の3人が区間賞を取るなどで、見事連覇。終わってみれば、49年ぶりという往路も復路も1位で10区間すべてトップ通過。本当に黄金時代到来してます!むしろ、なんで3冠できなかったのが、今になると不思議な感じ。主力が何人も抜けますが、また来年挑戦してほしいですね。

2連覇&往復完全優勝&区間賞6つ
おめでとうございます!


2位東洋大学11:00:36(☆★予想2位★☆)

1区上村和生④62:15[7]0:53       6区口町 亮③59:41[4](2)4:14
2区服部勇馬④67:04[1☆](2)0:22  7区櫻岡 駿③63:46[2](2)4:52
3区服部弾馬③63:37[3](2)1:35    8区山本修二①66:32[9](2)7:03
4区小笹  椋①56:10[6](2)2:28       9区高橋尚弥④70:58[5](2)6:38
5区五郎谷俊④79:53[3](2)3:04    10区渡辺一磨④70:40[3](2)7:11

往路2位5:28:59 復路2位5:31:37

区間予想:2区間(2区5区)
2区服部勇選手が区間賞獲得も、先手を取った青学を追随できず総合2位 随所で4年生の好走あり
 若手の選手が故障、代わりに1区に入った4年上村選手がハイペースに喰らいついたものの、最終的に53秒離された。リオ五輪を目指す服部勇選手が留学生の選手と上手く競り合いながら差を縮めたものの、3区服部弾選手が前哨戦で見せた走りが出来ず、事実上ここで決着がついた。また、勝負をかけて投入した6区口町7区桜岡選手も上回れなかったのは悔しかったでしょう。ただ、リベンジ5区五郎谷選手が努力の79分台、また3障のイメージがあった渡辺一選手が10区を非常に安定した走りで走破したのも印象深い。4年が頑張った。1年生の選手も2人走れたし来年に繋げていきたい。


3位駒澤大学11:04:00(☆★予想3位★☆)

1区其田健也④63:12[13]1:50   6区宮下紘一④60:44[10](3)7:33
2区工藤有生②68:04[4](6)2:19  7区西山雄介③64:21[4](3)8:46
3区中谷圭佑③62:53[2](4)2:48  8区馬場翔大④65:22[2](3)9:47
4区高本真樹②56:28[9](4)3:59  9区二岡康平④69:49[2](3)8:13
5区大塚祥平③80:38[4](3)5:20  10区中村佳樹③72:29[12](3)10:35

往路3位5:31:15 復路3位5:32:45

区間予想:4区間(1区2区3区5区)
2区工藤選手奮闘も序盤で優勝戦線から脱落 復路は2区間で区間2位で総合3位jキープ
 調子の良さで投入を決めた其田選手が大きく引き離されてしまい事実上ここで優勝戦線から脱落してしまった。2区工藤選手が68分04秒の好タイムで区間4位、3区中谷選手も62分台マークし、上位争いへ持ってくると、5区大塚選手が強風で全体的にタイムが出ない中80分台で3位の座を確立。復路は区間二桁が2つ出たものの、8区投入の馬場選手が力を出し切る区間2位、そして9区二岡選手が驚きの区間賞に僅か秒差の走り。大学駅伝最初で最後の出走だったため、大いに興奮した。育成の年と位置付けられた今年度、主力とそれ以外の差はまだまだあるので、その改善を図りたい。


4位早稲田大学11:07:54(☆★予想4位★☆)

1区中村信一郎④62:10[5]0:48     6区佐藤 淳③60:23[6](4)10:14
2区高田康暉④70:46[17](14)3:59   7区光延 誠②66:13[14](4)13:19
3区武田凛太郎③64:11[5](11)5:46  8区柳 利幸④65:29[3](4)14:27
4区永山博基①55:54[4](7)6:23      9区井戸浩貴③69:47[1☆](4)12:51
5区安井雄一②81:16[5](5)8:22     10区藤原滋記②71:45[6](4)14:29

往路4位5:34:17 復路5位5:33:37
シード:7区-1:39、8区-3:29


区間予想:2区間(1区5区)
2区不発、6区緊急代走も多くの区間で区間6位以内の安定した走り 9区井戸選手が見事な区間賞
 1区中村選手がまずまずの走りも、3年連続2区高田主将が区間17位とブレーキ。2年前の区間賞選手とはいえ、故障明けでは跳ね返されるのが2区だ。一瞬シード争いと思ったが、武田選手が区間5位ですぐに立て直すと、ルーキー永山選手が4人抜きの快走、安井選手が5位で往路を終える。復路は出足、区間記録保持者の三浦選手の前日の怪我で、緊急出走となった佐藤選手が60分台で踏ん張る。7区でモタつくも、8区以降は安定した継走。9区井戸選手は一斉スタート組を交わし、区間賞を獲得する見せ場を作った。相楽監督1年目はまずまず。エース区間で勝負できる選手を育成したい。


5位東海大学11:09:44(予想9位)

1区湊谷春紀①63:42[16]2:20     6区國行麗生②60:52[11](8)12:11
2区春日千速②70:23[15](17)5:08 7区川端千都②65:55[12](10)14:58
3区廣田雄希③64:11[5](14)6:55   8区林竜之介③65:48[6](7)16:25
4区石橋安孝③55:42[2](13)7:20   9区高木登志夫④70:01[3](5)15:03
5区宮上翔太④81:47[6](8)9:50   10区金子晃裕④71:23[4](5)16:19

往路6位5:35:45 復路6位5:33:59
シード:5区-1:53、6区-0:29、7区0:00、8区-1:31、9区+4:43


区間予想:3区間(5区6区9区)
往復とも序盤の下級生が苦しむも、後半区間で3年4年が好走 目標を達成する5位入賞
 主力川端選手が髄膜炎にかかり、また白吉選手が欠場となった東海大。期待の湊谷選手がハイペースに付けず16位スタート。スピード型ではない春日選手が追い上げられなかった。どうなるかと思われたが、3区廣田4区石橋選手が懸命の走りで前を視界にとらえると、5区宮上選手が6人ごぼう抜きの見せ場を作った。復路は川端選手がやはり本調子に程遠くシードラインまで下降。だが林選手がすぐさま順位アップ。そして9区高木選手が区間賞争いをしての3位、サークルから箱根に辿り着いた金子選手が区間4位の好走。下級生の失敗を上級生が見事にカバー。選手の頑張りと監督の育成が噛み合った。数年後に期待だ。


6位順天堂大学11:11:24(予想14位)※予選校最上位

1区西澤卓弥③63:01[12]1:39       6区森 湧暉③61:13[14](9)12:25
2区塩尻和也①68:30[5](8)2:34    7区稲田翔威④64:37[5](5)13:54
3区松枝博輝④65:28[14](10)5:38  8区甲斐智樹③66:56[13](8)16:29
4区栃木 渡②55:53[3](6)6:14     9区聞谷賢人③72:27[12](9)17:33
5区田中孝貴④82:47[8](7)9:44   10区作田直也③70:33[2](6)17:59

往路8位5:35:39 復路8位5:35:46
シード:5区-2:03、6区-0:15、7区-1:04、8区-1:27、9区-2:17


区間予想:1区間(2区)
大物ルーキー塩尻・2区68分台!10位以内で戦いを続け、10区作田選手が区間2位で3年ぶりシード
 驚きの1区投入西澤選手が早い段階で遅れるも終盤に浮上、12位で乗り切ると、ルーキー塩尻選手が期待に違わぬ走りで68分台で4人抜きの力走。将来が楽しみだ。その後、松枝選手がもたつくも、4区栃木選手が前回転倒のリベンジを果たす3人抜きで6位進出。田中選手が総合でまとめ7位で往路を終える。復路は順位の乱降下がある中、稲田選手の走りでシード権内で踏みとどまると、10区一般入試から大きく成長した作田選手が区間2位の殊勝な走り。見事な走りで6位に食い込んだ。次回は、強豪校への挑戦をしたい。


7位日本体育大学11:11:32(予想15位)※予選校その2

1区小町昌矢②62:54[11]1:32         6区秋山清仁③58:09[1★](7)11:55
2区奥野翔弥④69:34[12](12)3:31    7区勝亦祐太④65:43[11](7)14:30
3区小松巧弥③64:28[8](9)5:35       8区吉田亮壱②65:38[5](5)15:47
4区城越勇星②56:19[8](8)6:37       9区周防俊也④71:55[9](7)16:19
5区室伏穂高①84:57[17](13)12:17  10区小野木俊③71:55[7](7)18:07

往路13位5:38:12 復路4位5:33:20
シード:5区+0:30、6区-0:45、7区-0:28、8区-2:09、9区+3:31


区間予想:2区間(2区6区)
往路粘ると、6区秋山選手が区間新記録で6人抜きの激走!一気に流れに乗り、1年でシード返り咲き
 日体大のシード権入りを予想した人は少なかったのでは?エース不在と言われた中、小町・奥野選手が12位で序盤を乗り切ると、小松・城越選手が区間一桁で総合も一桁に引き上げ大いに盛り上げる。5区投入1年生の室伏選手が力不足で失速するも、シード権との差を30秒で留めると1年間6区を考え続けたという秋山選手が区間新記録となる58分09秒という凄まじい速さで山を駆け下りると、一気に7位に浮上。以降は8区吉田選手の区間5位を筆頭に、安定した走りを披露。復路4位の好走で、昨年夏以降のゴタゴタを一蹴した。


8位山梨学院大学11:11:51(予想5位)

1区佐藤孝哉③62:35[10]1:13     6区秦 将吾③62:40[18](6)11:38
2区ドミニク ニャイロ①67:20[2](3)0:58  7区市谷龍太郎②66:03[13](8)14:33
3区上田健太②64:13[7](3)2:47    8区谷原先嘉④66:44[11](9)16:56
4区田代一馬④56:04[5](3)3:34    9区河村知樹②71:34[8](8)17:07
5区前田拓哉④83:12[12](4)7:29  10区上村純也③71:26[5](8)18:26

往路4位5:33:24 復路10位5:38:27
シード:7区-0:25、8区-1:00、9区+2:43


区間予想:3区間(1区2区5区)
2区デビュー・ニャイロ選手が一時2位に上がる快走も、復路失速で消化不良の総合8位
 良いスタートを切るも何とも言えない結果となった。1区佐藤選手から10位で襷を受けたニャイロ選手が序盤からぶっとばし、一時2位に浮上。最後の坂で苦しくなるも歴代1年生トップの成績。流れに乗って3区上田、4区田代選手が駒大の選手を前に出さない力走。往路は4位で終える。しかし、6区秦選手がブレーキ、2年連続7区の市谷選手も腹痛を起こすなどペースダウン、8区終了時で9位まで落ちる。9区10区の河村・上村選手が区間一桁で頑張り、シードは確保。ただ、昨年から一つしか順位を上げられなかったのは悔しい。


9位中央学院大学11:13:31(予想6位)

1区潰滝大記④62:12[6]0:50           6区樋口 陸①58:47[3](10)12:40
2区大森 澪②69:23[10](9)2:38       7区海老澤太③65:13[7](9)14:45
3区塩谷桂大④63:57[4](5)4:11        8区細谷恭平②65:29[3](6)15:36
4区新井翔理②57:16[13](5)6:10      9区海老澤剛③71:19[6](6)15:49
5区山本拓巳④85:31[18](14)12:24  10区小川貴弘④74:24[16](9)20:06

往路14位5:38:19 復路7位5:35:12
シードまで:5区+0:37、6区0:00、7区-0:13、8区-2:03、9区-4:02


区間予想:5区間(4区5区6区7区8区)
潰滝・塩谷で好スタート、6区樋口選手が58分台の快走、海老澤兄の根性で、山の失敗をカバー
 1区ハイペースを演出した潰滝選手が6位のスタート、2区大森選手が踏ん張ると、塩谷選手で5位へジャンプアップ。4年連続出走の2人がしっかり流れを作る。しかし、5区で落とし穴。突っ込んで入った山本選手が急失速。脱水気味で9つ順位を落とした。だが、今年の復路は強かった。秘密兵器の2人、6区樋口選手がシューズを血染めにしながら区間3位、8区細谷選手も見事な走りで区間3位。すぐにシード内に入ると、海老澤剛選手が転倒しそうになりながら区間6位の気迫を見せる。10区最初で最後の小川選手が苦しみながらも9位で踏みとどまった。


10位帝京大学11:15:21(予想13位)※予選校その3

1区堤 悠生④62:31[8]1:09           6区原由樹人④61:09[12](11)13:18
2区高橋裕太④68:43[8](5)2:17      7区内田直斗③65:27[9](11)15:37
3区畔上和弥①65:06[11](6)4:59     8区山崎 渉④66:40[10](10)17:56
4区瀬戸口文弥③57:16[13](11)6:58   9区岩間俊友④73:17[14](10)19:50
5区加藤勇也③83:00[10](9)10:41    10区島口翔太郎③72:13[10](10)21:56

往路9位5:36:36 復路11位5:38:45
シード:5区-1:06、6区+0:38、7区+0:39、8区0:00、9区0:00


区間予想:4区間(2区5区7区9区)
1区2区堤・高橋裕の4年生が好発進 全区間8位から14位で全員の力でシード権に喰らいつく!
 序盤で遅れるという大半の予想を覆した。スピードのイメージが無かった堤選手が最後まで上位集団に喰らいつくと、高橋裕選手が区間5位の激走。一旦、総合5位に上がった時は胸が熱くなった。その後順位を落とすも5区加藤選手が発熱ながら2つ順位を上げる。後ろが強かった6区で再び11位となるも、間に合った内田選手が追い上げると8区山崎選手で再び浮上。単独走となった10区島口選手が終始安定した走りで総合10位を守り切って大手町へ到着した。雑草軍団が再び箱根路で魅せてくれた。




以上、シード権


OP関東学生連合チーム11:15:30(16位相当予想)
1区山口修平(創価4)62:15[⑧]0:53        6区吉村 匠(東経4)61:16[⑮](⑭)15:51
2区丸山竜也(専大3)69:06[⑨](⑦)2:24   7区平賀喜裕(駿河3)64:55[⑥](⑫)17:38
3区武藤健太(国士4)67:16[⑳](⑮)7:16   8区松井将器(東工4)66:12[⑦](⑫)19:12
4区村瀬圭太(麗澤4)56:28[⑨](⑭)8:28   9区柴田拓真(平国3)71:45[⑨](⑪)19:51
5区工藤隼人(亜大3)83:55[⑬](⑮)13:06  10区細森大輔(國學3)72:21[⑫](⑪)22:05
往路13位相当5:39:01 復路9位相当5:36:29
シード:5区+1:19、6区+3:11、7区+2:40、8区+1:35、9区+0:01

区間予想:4区間(1区2区3区5区)
区間一桁相当6つ、総合10位へあと一歩! 東京経済大・駿河台大は箱根路へ第一歩
 史上最強と謳われた学生選抜だが、久々に非常によく走ったのではないか。1区山口選手がしっかり実力を出し切ると、2区丸山選手が熱い5位争いを展開。大きく見せ場を作る。3区で逆噴射となったが、村瀬選手が安定した走りで立て直す。苦手の山も何とか乗り切ると、7区平賀選手が最高となる区間6位相当で見た目順番も急浮上。8区松井9区柴田選手も区間上位で総合10位に1秒差に迫る力走。後わずか届かなかったものの、非常によく目立った走りであった。

11位日本大学11:16:50(予想10位)
1区荻野真之介④62:33[9]1:11        6区町井宏行②60:21[5](5)10:23
2区石川颯真③69:22[9](11)2:58     7区石井健登②66:44[18](6)13:59
3区木津晶夫④66:03[17](13)6:37     8区岡野佑輝②68:41[19](11)18:19
4区清水目大貴③58:05[16](14)9:26  9区荒川諒丞④73:49[15](11)20:45
5区D.M.キトニー④78:24[1☆](6)8:33     10区山崎一輝②72:47[14](11)23:25
往路6位5:34:28 復路15位5:42:22
シード:5区-3:14、6区-2:17、7区-0:59、8区+0:23、9区+0:55、10区+1:20

区間予想:2区間(1区5区)
5区キトニー砲炸裂、6区町井宏選手も好走で5位浮上も… 総合力不足が露呈
 作戦はハマった。荻野・石川選手がエース区間で区間中位で踏ん張り、期待の木津選手が3区で苦しい走りとなるも、総合14位で山へ。3年連続5区キトニー選手がダントツ区間賞で9人ごぼう抜き。また6区町井選手が一時4位に上がる走りを見せ、逃げ切りを図るも、7区8区が沈没し一気に急降下。9区荒川10区山崎一選手は前半抑えるも、終盤に上がり切らず、シード権はジリジリと離れていった。加藤選手が走れなかったものあるが、記録会で改善されたかに見えた総合力が、本戦ではまだまだ足りないと思い知らされる結果となった。


12位城西大学11:20:06(予想16位)
1区西岡喬介④63:13[14]1:51         6区佐藤穏空③62:32[16](13)15:48
2区菊地聡之③68:39[7](10)2:55     7区山本竜也②66:40[17](13)19:20
3区高橋一生③64:42[9](8)5:13       8区松村陣之助③67:36[16](13)22:35
4区酒井雅喜②56:48[10](9)6:44      9区菅 真大②72:09[11](13)23:21
5区中舎優也②84:20[16](11)11:47  10区辻井三嗣④73:27[15](12)26:41
往路11位5:37:42 復路16位5:42:25
シードまで:5区+0:00、6区+3:08、7区+4:22、8区+4:39、9区+3:31

区間予想:1区間(9区)
スタートダッシュ成功したが… 5区以降シードラインから引き離される
 前回山を担当した2人を1区2区に配置する驚きの配置だったが、西岡選手が粘ると、菊地選手が区間7位の好走、復活した高橋選手で総合8位に付ける。連続シードへ絶好の出だしだったが、代わりに山に入った中舎・佐藤選手が区間16位で、シードラインから下がると、8区エースの松村陣選手も走れずまさかの繰り上げ。菅選手が懸命に追うも、シードラインは遠かった。3年生以下の選手も多く、来年再挑戦できそうなのが収穫。



13位神奈川大学11:20:07(予想12位)
1区我那覇和真④63:26[15]2:04     6区鈴木祐希②62:07[15](16)18:17
2区鈴木健吾②70:21[14](15)4:50   7区中平英志③65:20[8](16)20:29
3区山藤篤司①65:22[12](16)7:48   8区渡辺慎也④66:55[12](16)23:39
4区永信明人④58:21[17](17)10:52  9区大野日暉②73:05[13](14)24:45
5区西山凌平④83:06[11](15)14:41  10区大川一成②72:04[8](13)26:42
往路15位5:40:36 復路13位5:39:31
シード:5区+2:54、9区+4:55

区間予想:7区間(1区2区4区5区6区8区10区)
ベストオーダーもシード権へ届かず 鶴見では目の前で繰り上げの屈辱も
 今回はいいオーダーを組めた。大きく失速した区間もなかった。だが、区間一桁は7区中平10区大川選手の2つ。単純に力不足だったというべきか。強いて言えば、前回区間6位の1区我那覇選手が遅れ始めてから踏ん張れず、15位スタートになった事か。流れに乗り切れず、ついに実現した5区西山選手も不発に終わったところか。鶴見では大野選手があと5秒届かず繰り上げに遭う悔しい結果となった。来年こそ…だが主力が抜ける。育成のやり直しだ。


14位明治大学11:20:39(予想7位)
1区横手 健④61:44[2]0:22           6区小川誉高④61:11[13](17)20:07
2区木村 慎④68:33[6](4)1:20       7区牟田祐樹④63:58[3](17)20:57
3区坂口裕之①67:28[20](12)6:24   8区吉田 楓③66:22[8](13)22:42
4区江頭賢太郎③56:10[6](12)7:17  9区齋田直輝④70:54[4](12)22:29
5区藪下響大③89:27[20](17)17:27  10区山田 稜②74:52[18](14)27:14
往路17位5:43:22 復路9位5:37:17
シード:5区+5:40、8区+5:02、9区+2:39

区間予想:2区間(2区5区)
横手・木村選手好発進も…2区間で大ブレーキ 復路懸命に追うも7年ぶりシード権喪失
 序盤は最高だった。横手選手が間に合って61分台で区間2位、木村選手もしっかり走り切った。しかし、尾骨を痛めていたというルーキー坂口選手が区間最下位、更に山に入ってから走りがおかしくなった藪下選手がフラフラで区間最下位と最悪の結果に。復路は牟田選手が初めて好走し区間3位、急成長の斎田選手が区間4位などで粘るも、シード権には手がかからなかった。江頭・吉田選手らがいるが、今年も4年生が大量に卒業。相当頑張らないと予選通過も危うい印象だ。


15位中央大学11:21:48(予想8位)
1区町澤大雅③62:00[3]0:38          6区谷本拓巳③60:33[8](15)17:15
2区徳永 照④70:42[16](13)3:45    7区藤井寛之④65:00[6](12)19:07
3区市田拓海③65:59[16](15)7:20   8区苗村隆広①67:42[17](15)22:48
4区鈴木修平③58:21[17](16)10:24  9区相馬一生③74:46[19](15)25:51
5区小谷政宏④84:06[14](16)15:13  10区松原啓介④72:39[13](15)28:23
往路16位5:41:08 復路14位5:40:40
シード:5区+3:26、6区+4:35、7区+4:09、8区+4:32

区間予想:5区間(1区2区4区5区6区)
町澤選手が好発進、主将が気迫を見せるも…区間15位前後のオンパレード
 2年連続1区を務めた町澤選手が、今年も区間3位の激走。最高のスタートを切るも、ずっと好成績を残し続けてきた徳永選手が失速、11人抜かれた。登りの苦手さや主要区間の経験不足が響いたのか。流れを切ると、前年の同区間だった鈴木・小谷・谷本選手が個人成績を落とし追い上げられず。7区故障から間に合わせた藤井選手が気迫の走りで総合12位になるのが精一杯だった。調整もうまくいったとはいいがたく、勢いを取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだ。



16位拓殖大学11:23:54(予想11位)
1区金森寛人④62:00[4]0:38                6区大中亮矢③63:40[19](14)16:56
2区ワークナー デレセ タソ①69:29[11](7)2:32  7区戸部凌佑①66:21[15](15)20:09
3区宇田朋史③64:55[10](7)5:03          8区白石海斗④67:06[14](14)22:54
4区山本和希②57:09[12](10)6:55        9区栩山 健④74:30[17](16)26:01
5区馬場祐輔①84:09[15](10)11:47     10区東島彰吾④74:35[17](16)30:29
往路10位5:37:42 復路19位5:46:12
シードまで5区±0:00、6区+4:16、8区+4:58

区間予想:4区間(1区2区5区7区)
1区金森選手で好スタートを切るもジリジリ後退 今年も6区で大失速で流れを手放す
 1区を務めた金森選手が素晴らしい走りで、区間4位の発進。拓大往路記録が現実味を帯びたかと思われたが、ワークナー選手が伸びきらず区間11位、宇田選手が踏ん張るも、ひそかな注目の馬場選手も不発。何とか往路10位でターンするも、苦手な6区でまたも逆噴射で大きく後退。8区白石選手が粘るも繰り上げに遭うと、終盤に置いた4年生も失速。思い通りにならなかった。



17位東京国際大学11:24:00(予想20位)
1区関 竜大④63:53[17]2:31           6区熊谷 光③60:43[9](12)14:23
2区シテキ スタンレイ②69:56[13](16)4:52  7区山中章弘②68:27[19](14)19:42
3区照井明人③65:23[13](17)7:51     8区鈴木大貴③70:23[20](17)25:44
4区鈴木博斗②56:53[11](14)9:26    9区石井辰樹③74:05[16](17)28:26
5区濱登貴也②82:01[7](12)12:11    10区小針旭人④72:16[11](17)30:35
往路12位5:38:06 復路18位5:45:54
シード:5区+0:24、6区+1:43、7区+4:44

区間予想:5区間(1区2区5区6区9区)
5区濱登選手が区間7位でシード権に肉薄!復路は洗礼を浴びるも最近の初出場校では好成績
 実力的に厳しいと思われた1区関選手が63分台で踏ん張るものの、スタンレイ選手が区間13位と伸びず。ここからは厳しい戦いになると思われたが、照井・鈴木博選手が他校と勝負すると、自信があったという濱登選手が区間7位の好走で、シード権に25秒差とする。6区熊谷選手も区間一桁で大いに盛り上がった。ただ、7区8区が非常に厳しい成績、鈴木大選手が本調子には程遠い走りで繰り上げの洗礼を浴びる。ただ、4年小針選手が笑顔でしっかり戻ってきて総合17位でブービー以下は回避した。来年への連続出場もまだまだ険しいが、また戻ってきてほしいと思う。


18位大東文化大学11:28:45(☆予想18位☆)
1区新井康平①64:11[19]2:49        6区鴇沢駿介③60:40[8](20)25:02
2区森橋完介④71:49[18](18)7:03   7区大隅裕介④65:32[10](18)27:26
3区下尾一真③65:40[15](18)10:19  8区立花克広④66:15[7](18)29:03
4区中神文弘①58:27[19](18)13:29  9区原 法利②72:01[10](18)29:58
5区林 日高②88:41[19](20)22:53  10区北村一摩③75:29[19](18)35:20
往路20位5:48:48 復路14位5:39:57

区間予想:3区間(2区6区9区)
初駅伝4人で挑んだ往路は最下位 主力投入の復路で9区まで区間10位以内の健闘
 1年生ながら1区抜擢された新井選手は涙の区間19位。ただ、タイム的には調子は良かったと見える。2区森橋・3区下尾選手が何とか頑張るが18位。すると5区林選手が最初からおかしい走りで最下位へ転落。非常に厳しい結果となった。一転復路は、鴇沢選手が区間8位で滑り出すと、間に合わせた大隅選手、地道に力を付けた立花選手、全日本リベンジの原選手と駅伝となった。伸びる兆しのある若手をしっかりと伸ばしていきたい。



19位法政大学11:31:12(予想17位)
1区足羽純実③65:20[20]3:58            6区田中優大④62:36[17](18)24:04
2区有井 渉④72:45[20](20)9:08        7区坂田昌駿③66:34[16](19)27:30
3区中村 涼④66:09[18](20)12:53       8区土井大輔①67:57[18](19)31:30
4区坂東悠汰①57:42[15](20)15:18      9区本多寛幸①76:02[20](19)35:45
5区細川翔太郎②83:58[13](19)19:59  10区城越洸星③72:09[9](19)37:47
往路19位5:45:54 復路17位5:45:18

区間予想:1区間(6区)
エース投入の1区で早々終戦 予選未出走の選手の好走が救い
 1区にエースの足羽選手を投入するも、ダントツの区間最下位に沈んでしまい、この時点で事実上の終戦。2区有井選手は繰り上げ回避がやっとという状況となってしまった。また、主力の坂田選手も7区で区間下位に沈むなど、主力が仕事できなかった印象だ。一転、4区坂東・5区細川選手が奮闘し往路最下位を回避、10区城越選手が唯一の区間一桁をマーク。予選出場していない選手の健闘が目立った。またチームを作り直したい。


20位上武大学11:36:46(予想19位)
1区東 森拓④64:05[18]2:43          6区馬本 匠③64:19[20](19)24:30
2区田林希望④72:20[19](19)7:28   7区田中佑弥①68:37[20](20)29:59
3区山岸 塁④66:47[19](19)11:51   8区上田隼平③67:08[15](20)33:10
4区井上弘也②58:36[20](19)15:10  9区志塚亮介③74:41[18](20)36:04
5区森田清貴③82:49[9](18)18:42   10区坂本佳太②77:24[20](20)43:21
往路18位5:44:37 復路20位5:52:10

区間予想:3区間(1区4区5区)
森田選手好走も往路18位 復路は大ブレーキ3区間 調整に課題
 苦しい戦いは想定されていたものの、往路からここまできついとは思わなかった。エース東選手が1区に対応できず、力あるはずの山岸・井上選手も全く本来の走りができなかった。森田選手が区間9位の好走も全く勝負からは外れていた。復路は6区馬本7区田中選手が終盤倒れそうになる走りで早々繰り上げに。上田・志塚選手が最下位脱出に向けて差をつめるも、主力の坂本選手が中盤から急失速。完走がやっととなった。力不足だけでなく、調整にも大きな問題があったのか。ひとまず、本戦に戻れるようにしたい。




予想の反省

明日追記します。

これからについて

今後について簡単なお知らせがあります。
リハビリ職関連の国家資格を取るために、通っていました大学の卒業まで
あと3ヵ月となりました。勉強は淡々とこなしていましたが、
実習が苦手で、辛くも合格点となる60点獲得し、落第せずに来れました。

2月第3週に国家試験がありますが、現時点でクラス36人中2位~5位程、
模試の点数も150点(120点合格)獲れ、ひとまず安全圏に入ってきました。
また、就職に関しても、先が見え始めてきています。

ひとまず、今年度に関しては今まで通り更新ができると思います。
・1月上旬:予選落ち校の来年度展望
・1月中旬~2月上旬:10区間振り返り
・2月中旬~3月中旬:箱根出場校来年度展望(学生ハーフ等挟む)
・3月下旬:新年度指導特集

ただ、就職後は更新が難しくなる可能性があります。
臨床に出てからはずっと勉強や付き合いが必要になります。
来年度からはまたブログをどうするか考えていきます。

それでは、皆さん
あけましておめでとうございます!





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第92回箱根駅伝≪復路に向けて≫



1区から予想に反して超ハイペース、
3区からは暑さと5区終盤は強風に煽られる大会となりましたが、
無事全21チームがゴールとなりました。

予想以上に健闘したチーム(帝京・城西など)もあり、
逆に大きく遅れてしまった(明大とそれ以下)と様々ありました。
区間ごとの凸凹が大きかったチームもありました。

ここで簡単に
優勝争いとシード権争いの復路展望についてまとめようと思います。

■優勝争い・3位争い■
1位青学大
2位東洋大+3分04秒

 いやはや1位2位どっちにしようと悩んでいたのではなんだったんだろうというくらい圧勝。青学大の往路完全優勝!81回大会の東海大以来(多くのニュースで69回大会となってますが違うはず)です。直前まで不調の久保田選手、(訂正⇒)今季大学駅伝初出場の3区秋山選手が区間歴代に残る走りを見せて、故障上がりの神野選手に大きな貯金をもたらしました。東洋大は1区上村選手は悪くなかったですが、久保田選手相手では厳しく、2区服部勇選手で追い上げたものの、3区服部弾選手が出雲・全日本のようなキレなく、青学大が視界から消えてしまいました。それでも5区五郎谷選手が79分台で見事リベンジを果たし、昨年より大幅に少ない3分差ターンにはこぎつけました。
 勿論、青学大が圧倒的有利なのは変わりなく、53回大会の日体大以来の1区から全中継点トップでの完全優勝は手中に収めている感じ。東洋大が攻め込めるとすれば、6区口町7区桜岡選手。青学の6区は1年生で大学駅伝初出場の小野田選手、7区小椋選手は全日本以降やや調子を落としている。ここで一気に3分を返済したい。でないと、8区以降は青学に見劣りする。野村・堀選手が使えない分、元々選手層が厚い青学に部が悪いのだ。青学はまだ下田・渡邊利選手を手ごまとして残している。やはり青山学院大かな。


□3位争い□
3位駒沢大
4位山学大+2分09秒
5位早大+3分02秒

 駒大は1区が厳しかった中、よく持ち直したでしょうか。特に2区工藤選手68分04秒は大きな収穫でしょう。復路は、勿論東洋は追っていくわけですが、攻めれるのは馬場選手のみ。何とかまとめて総合3位キープが現実的な目標か。
 その3位の座を脅かせそうなのはやや差はあるが早大か。元々不安があった2区以外は高レベルで安定。チームの10番手は今大会のチームでは最上位レベル。しかも6区三浦選手が区間記録の更なる短縮を狙う。3位やもしくは復路優勝がターゲットになるはずだ。山学大は、おそらく3年生以下が中心となる中、どれだけ踏ん張れるか。早大と競り合っていければと思う。



◆◇シード権争い◇◆
ここが激しいですね。10位から14位は1分以内、その前後の順位の大学もまだまだ分かりません。
6位日本大-3分14秒差
7位順大-2分03秒差
8位東海大-1分53秒差

 日大は、10位前後の大学格好のターゲットになるでしょうね。3区4区の選手の走りを見ると、まだまだ主力以外の選手の自力に不安を感じました。おそらく加藤選手も難しいだろうし、攻める選手が不足。粘れるか?
 順大は西澤選手の好スタートと田中選手の渋い走りで乗り切りました。復路は油断なりませんが、森・稲田・聞谷選手で前を狙っていきたい所だ。
 東海大は、大事な1区2区が予定の選手では無かった分、出遅れてしまいましたね。ただ、3区以降の上級生はさすが。髄膜炎明けの7区川端選手が持ちこたえられれれば、4年生も走るので大丈夫なはず。

9位帝京大-1分06秒差
10位拓殖大-0秒差
11位城西大+0秒差

 ここからが分からないですね。ただ、帝京大は選手層の面ではズバ抜けているはず。個人走にやや不安なのと後は調子をしっかり見きっていけるかどうかというところ。
 そしてほぼ同着となった10位と11位。拓大は1区金森選手が区間3位と好スタートを切りましたがじりじり順位を下げました。駒は残してますが、苦手な6区がどうなるか?それと10区東島選手の状態が気になるところです。
 城西大は序盤の3区間西岡・菊地・高橋選手がこれだけいいとは思いませんでしたね。復路は菅選手など粒ぞろいな印象です。初の連続シード権が手にかかる位置にありますね。

12位東国大+24秒差
 今回のビッグサプライズは東国大。2区終了時で15位、後はこの位置をどれだけキープできるかと思ったのですが、5区濱登選手が区間7位の好走でシード争いに急浮上。ここまでは非常に良い流れをキープし、復路もひとまず10区間駒は揃っています。

また、こんなデータも
【過去4年、予選8位以下から必ずシード権獲得校が出ています】
88回順大:予選9位→本戦7位
89回法政大:予選8位→本戦9位
90回拓殖大:予選9位→本戦9位
91回城西大:予選9位→本戦7位

92回東国大:予選9位→現在、往路12位
 …復路全力で応援します。勿論、他常連校も強いので簡単ではないですが、少なくとも近年の初出場校のような成績にはならなさそうだ。

13位日体大+30秒差
14位中学大+37秒差

 ここは5区で落ちてしまった2校ですね。とはいえ、日体は1区小町選手からいい所で走っていましたね。1年室伏選手が実力不足という感じでブレーキではないのですよね。6区秋山選手が58分台、そして勝亦選手が復調していれば一気にシード権内に入れるはず。
 中学大は潰滝・塩谷選手の活躍で4区終了時で5位だったのですが、5区山本選手が脱水症状で急降下。ただ、14位ながらシード権は視界に入る範囲。樋口・細谷・海老澤剛選手が万全ならシード権内に突入できるはずだ。

*学生連合+1分19秒差
15位神大+2分54秒差
16位中央大+3分26秒差

 ここは諦めたくない所。連合は関係ないが、過去最強と言われている中、意地を見せたい。万全なら7区平賀8区松井はかなり驚異なはず。6区適正が分からない吉村選手が耐えれば復路大きく見せ場を作れる。
 神大はなんだか全体的に力不足だった印象ですが、まだ復路の方がやれるはず。じりじり追い詰めたい。中大は1区町澤選手以外は凡走が続いてしまいました。復路は暑さに強い新垣選手までに詰め寄る事ができるか。

なお、自分の行った簡単なシミレーションでは
6位東海、7位中学、8位城西9位日体 *連合 10位日大11位順大、12位東国、13位帝京、14位拓大
10位から11位が5秒、10位から14位が35秒
超絶な戦いになりましたが果たして…

最後に、明日の最高気温は15度
箱根駅伝歴史上、”酷暑”の大会になります。
ひとたび脱水症状に陥ったら、一気にフォールダウンします。
くれぐれも体調管理に気を付けて頂けたらと思います。

参考
ラジオ日本スポーツ・ツイッター(https://twitter.com/sports1422)
各大学監督のコメントが載ってます

適当にだべってる主のツイッター





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この記事に寄せられたコメント

青山学院大の「調子が悪い」情報は往路で当てにならなくなったので(この情報に騙されました)普通に復路も自分たちのレースをしていくのだろうと思います。
東洋大は6区の口町選手の爆走に期待しています。6区で2分くらい縮めないとチャンスはないかなと思います。
駒澤大は残りの選手を考えると馬場選手以外、レース展開を変える選手がいないので、早稲田大のターゲットになるのかなと思います。
早稲田大は三浦選手で前を追っかけて7区以降で勝負ですね。
2016/1/2(土) 午後 9:04
返信する


>大学駅伝初出場の3区秋山選手が区間歴代に残る走りを見せて

秋山雄飛選手は2014年度の第46回全日本大学駅伝で3区を走り、区間トップの明治・有村選手と20秒差の6位でした(東洋・桜岡選手と同タイム&同順位)。

高3時に都道府県で爆走したことは多くの人の脳裏に焼きついているはずですが、全日本では目立てなかったためか、駅伝ファンにも忘れてる人が多いような気がしています。
私は青学ファンですので、今日の劇的な復活を心から喜んでいます。
2016/1/2(土) 午後 9:12 [ kon**nenho*je ] 返信する

>ペトロナスさん

青学大は小野田選手が乗り切れば、まず大丈夫かなという印象ですね。東洋大はやはり注目は口町選手ですかね。ここは大幅に詰めたい所。
早大も久々のトップ3に向け、6区は区間新で突進しほしいですね


>kon**nenho*jeさん

すみません、今季初駅伝と変更させて頂きました。
確かに、強い選手でしたが、3区にエントリーしていただけありますね。MVPあげていいくらいの素晴らしい快走でした。

>shu***** さん

シード争いはし烈ですね。日大は入れませんでしたか。これでシード権獲れなかったらガックリきますがどうか。
明大は見せ場もう一つほしいですね。

2016/1/2(土) 午後 10:07 [ hakonankit ] 返信する

まあ優勝はだいたい青山学院大かなと思っていますが私の焦点は順天堂が3年ぶりのシードを獲得出来るかと言った所です。まあ可能性は高いとは思いませんが2つ或いは三つ順位を挙げて4位或いは5位でヒィニッシュする事が出来るかと言う感じです。良くも悪くも6区次第かなと思っています。いずれにしても条件とすれば9区終了時で5位で10区を迎える事が3年ぶりシード権獲得につながるかなと思っています。そういう展開に持ち込んで89回大会以来のシードを奪う事が出来るかと言った感じです…?
2016/1/2(土) 午後 10:28 [ dis***** ] 返信する

青学の完勝でしたね!
秋山と服部弾の差が予想外だったのと駅伝での久保田は強いです!
(秋山、全日本を経験していたんですね…自分も高3以来だと…)
早大は2区が… ただ安井は来年に向け大きな収穫ですね。
三浦が見せ場を作って反撃してほしいです!
2016/1/2(土) 午後 10:59
返信する

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。

青学強かったですね。3区の好走にはほんと驚きました!エントリーされるということはそれだけ調子が良かったんですね。それにしても年間通して活躍していたわけではないにもかかわらずあの走りをできるとは…とおもいました。原監督の見極める目もすごいです。

東洋は弾馬選手が好走できなかったのが痛かったです。大迫選手タイプの弾馬選手にとっては20キロ以上はきつかったのかもしれないですね。とはいえ少し疲労が溜まっていた感じもしました。がんばってほしいです!
また、五郎谷選手はこの1年、留年して賛否両論あったと思いますが本当によく走ってくれました!!明日に希望の持てるはしりをしてくれてうれしかったです!

明日の復路も目が離せません。
明日が楽しみです!
2016/1/2(土) 午後 11:19 [ M.ktn ] 返信する

青山学院は流石ですね!!特に1区久保田の快走には痺れました。
しかし個人的なMVPを挙げるならば東洋5区の五郎谷、最大瞬間風速約12mの中での79分台は素晴らしいです!!

6区で小野田が1時間を切る走りが出来れば、ほぼ確実かな?と思います。勢いを持続できれば、7区小椋の区間新、そして復路新記録が期待できそうです。最大の敵は気温かな?

何がともあれ、最後まで全ランナーが無事に完走することを祈っています。
2016/1/3(日) 午前 0:01 [ sub***** ] 返信する
【緊急アンケ】東国大のシード権は?に寄せられたコメント

無理だって、所詮Fランだしwwww
2016/1/2(土) 午後 2:54 [ tp3**4_0415 ]


復路にも力のある選手はいますがさすがに・・・厳しい?
2016/1/2(土) 午後 4:40 [ rep***** ]


濱登の登りがハマったからこその12位という感じなので、大きく落ちなくてもシードまで上げるのは厳しいかなぁ・・・
しかし、往路素晴らしかったです。
2016/1/2(土) 午後 5:16 [ sub***** ]

Fランだとか、宜しくない言い方をしている方がいますね。
初出場にしてこの位置につけただけでも大健闘でしょう。
2016/1/2(土) 午後 5:23 [ aww*1*o4*fuji*cast*e_41*004 ]

正直5区を82分でこなすとは全く想像できませんでした
もし仮に6区で59分台で回ってこれるなら他校次第ではワンチャンスあるかもしれません
2016/1/2(土) 午後 5:34 [ bunshin ]

一斉スタート組で上位についていければ可能性がありそう!
アンカーの小針選手までシードが見える位置でつなぎたい…
2016/1/2(土) 午後 8:48 [ tom*yu*i*toh*_13 ]




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