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出雲駅伝-各大学総評-【大東文化大学】

続いて、20回記念大会の枠で特別出場を果たした大東文化大学

大東文化
区間、氏名(学年)、区間タイム、区間順位、(順位変動)、トップとの差
なお、区間距離は8km-5.8km-8.5km-6.5km-5km-10.2km

1区宮城和臣(4年)24分22秒区間14位(14)1分26秒差
2区尾崎淳也(4年)17分17秒区間11位(14→13)1分29秒差 
3区濱克徳(3年)26分46秒区間16位(13→16)3分34秒差
4区篠田勝成(2年)19分14秒区間12位(16→15)3分50秒差
5区山田誠一郎(3年)15分19秒区間10位(15→14)4分28秒差
6区吉田明広(1年)32分01秒区間15位(14→14)6分32秒差

総合14位2時間14分59秒

1区宮城以外は箱根駅伝予選会にエントリーされていないメンバー、いわば2軍がでた大東文化。
区間二桁が誰もいないのは、箱根予選が10位というチーム状況からみて当然といえば当然か。

ただ、キャプテンの宮城はもう少し走らないといけない存在。
キャプテンなのは勿論のこと、持ちタイムからもチームの柱とならなければいけない存在。
それが区間14位なのだからチームの士気はあがらないのも無理はない状態だろう。

しかも、その宮城は箱根予選会で走っている(195位、チーム11番手)
同じ日程であった東海大の1区河野は宮城と同じような成績だったが、
彼は箱根予選のメンバーから外された。
普通は20km走る状態ではない状態だったの宮城を無理に走らざる終えないというところに、
大東文化大学がまだ苦しい状態から抜け出せていないことが垣間見える。

その他、5km前後ではチーム内では強いと思っていた濱が大きく失速。
箱根で4区辺りをと思っていたのだが、ちょっと無理か。
後は特に大きな成果はなく、前評判どおりであった。

まあ、繋ぎの区間になると他の大学との差がそれほどなくなる(区間順位も少し上がる)ので、
そこそこの層はあるのかもしれない。
篠田・山田あたりがこのメンバーから抜け出し、箱根のメンバーに食い込むようになれば
少し面白くなってくるかもしれない。

第85回箱根駅伝予選会-戦力分析-【大東文化大学】

前回の箱根駅伝では、8区終了時点で10位タイ。
5年ぶりシード権獲得のチャンスだったが、9区で「まさか」が待っていた。
9区のランナー住田が3km地点から異変。
横浜駅を過ぎたあたりから極度の脱水症状で歩みを進めるのが精一杯な状況となった。
懸命に歩を進めたが、中継所まで残り1.5km地点で無念の途中棄権。

大東大は80回大会でまさかのシード落ちを喫してから、
ずっと消化不良の大会が続いてしまっている。

今シーズン前半も、その流れにはまってしまっている
この予選会で吹っ切れたレースができるだろうか。
奈良監督という新しい風に期待したい。

エントリー
28位宮原卓(4年)29分14秒93(1位)
35位清野篤(3年)29分18秒96(2位)
37位宮城和臣(4年)29分19秒89(3位)
38位久保謙志(4年)29分20秒50(4位)
51位住田直紀(4年)29分25秒18(5位)
79位井上裕彬(3年)29分37秒98(8位)
95位佐藤歩(3年)29分45秒81(9位)
108位木村茂樹(4年)29分50秒94(12位)
118位佐藤匠(4年)29分54秒86((※1)7位)
142位下條誠士(4年)30分06秒97(10位)
149位土田純(2年)30分09秒84(15位)
182位秋山拓平(2年)30分25秒76(17位)
187位高関伸(2年)30分27秒44(18位)
241位城地一志(1年)30分56秒58(25位)

○アドバンデージ:1分45秒

主なエントリー漏れ
中村友一(4年)29分32秒26(6位)
濱克徳(3年)29分52秒74(13位)
高橋賢人(3年)30分09秒40(14位)

※1:佐藤匠選手は公認時期外で29分34秒70のタイムで走っている


一目見て感心することがある。
1万mのタイムがキレイに学年順になっていることだ。
木村、佐藤匠、下條も前回の箱根駅伝で区間10位前後と好走しているところをみると、
持ちタイム以上の力はあるだろう。

学年が上がるごとに着実に育って言っているということだろう。
ただ、何分エースといえる存在が育たないのが現状。
もう少し実力を全体的につけてほしいなと思う。

抜けたメンバーは、中村は以前から姿をみないので仕方ない。
濱はスピード型で出雲にしか出場しないのだろうか。
高橋は昨年の予選会でチーム4番手で走り、箱根でも8区で粘走をみせた選手。
彼が抜けるのは少し痛いが、後は順当。

レース展開だが、上位5人の4年生が順調なら20~30位辺りで
集団走をして確実に走るのがいい気がする。
誰か絶好調な選手がいれば、トップ集団にいればいいが、無理は禁物か。
後は、80位から100位前後くらいでまたその他の4年生と3年生で集団走をするのが無難。
予選通過には確実か。これで100位以内に10人が入る。

とりあえず、前回の25位のタイム×5人、
90位のタイム×5人のタイムで10時間12分50秒と計算。
昨年の5位に相当する。また、昨年の自校の記録をわずかだが上回る。
といっても、昨年より予選出場校の面々が充実しているため、
ICポイントを使わない6位以内には入れないかもしれない。

どちらかというとアドバンテージは少ない方なので、できれば落ちたくないが、
もう少し届かないかと思う。

総合力で確実にインカレ使う順位でも上の方では通過したいところである。
このくらいで通過すれば、山登りは久保か下條、下りは佐藤匠が残っているので、
まだまだシードラインに近づくチャンスは十分にある。

強かな走りをしてほしいものである。

出雲駅伝区間予想~大東文化大学

今回の出雲駅伝は、第20回記念大会ということで、
過去の優勝校・大東文化大学が招待されています。

大東文化大学は第2回大会で優勝。その年度の箱根も優勝している。
近年では第15回大会でトップと秒差の2位になったこともあるが、
ここ数年は出場からも遠ざかっていた。

5日後に箱根予選会を控えているが、
以前同じ日程であったときに全力で出雲を走ったので、
今回も全力でくるだろう。

では、まずエントリーから。
※順位はチーム内の5000m順位
※()内は主なエントリー漏れ
4年
1位宮城・7位尾崎・8位木村(3位宮原・5位久保・6位佐藤)

3年
4位濱・11位清野・21位山田(10位佐藤・15位井上)

2年
16位篠田・28位高関・30位一尾(22位若狭)

1年
17位吉田

5000mチーム内順位が14分10秒。
出雲駅伝に関してはちょっと分が悪い感じがする。
今回の編成は9月に行われた各記録会に出場した選手がエントリーした感じ。
宮原や久保など箱根出場選手が欠場してしまっているが、
フレッシュな面々で経験を積ませたい

◇◆区間エントリー予想◆◇
1区濱-2区清野-3区宮城-4区尾崎-5区篠田-6区木村


1区濱:日体大記録会でベストを更新して、今回のエントリーの中ではチーム2番手。
上位争いは難しいかもしれないが、何とか二桁順位にならないようにつなげたい。

2区清野:彼を1区にしようと思ったが、一つ攻めれる区間がほしかったので2区に。
積極性を出してガンガンいってほしい

3区宮城:アンカーも考えたが、上位に引き離されないためにもここでエースを。
過去の箱根ではうまく走れていないが、駅伝でもうまく走るキッカケをつかんでほしい

4区尾崎:4年間かけて徐々にタイムを伸ばしていった選手。
大東大ではこういう選手が箱根でいい走りすることが多い(島澤・村松など)
ここで好走し、予選会・本戦ときっかけをつかんでほしい

5区篠田:下級生が一人も入っていなかったので、入れてみた。
とりあえず記録会で一番成績の良かった彼。調子の良い選手を使うだろう

6区木村:ここは苦しいが、スタミナタイプの彼で。
正直、今回のメンバーでは駒不足の感が否めないが、どこまで粘れるか。


んー、できる限りの前半型のオーダーを組んでみた。
主力が数人抜けているので、厳しい戦いになるかもしれないが、
招待校としてしっかり走ってほしい


~総評~
予選会を準備しているため、どこまで短距離区間が続く出雲で対応できるかだが、
元々スピードタイプの選手が少ないため、持ちタイム以上に苦戦する可能性はある。

主力の欠場について、多少は温存しているとみるが、
以前は温存しなかっただけに、あまり余裕がない感じである

正直、箱根駅伝80回大会からずっと負の連鎖が螺旋階段のように続いて、
どんどん落ち込んでいってしまっている。監督を変えるという手を使っても
なかなか歯止めが利かない感じがしている。

この出雲駅伝・予選会で何とか浮上するキッカケをつかんでほしい。

大東文化大学~箱根からこれまで

前回箱根--位(9区途中棄権)
大東文化大学

※出雲出場校は先にしておきます

抜けたメンバー:2名…2区10位佐々木・10区18位相当水越

4年
3区13位宮原・4区16位宮城・5区11位下條・6区6位佐藤・7区12位木村・9区棄権住田 + 中村・久保

3年
1区13位清野8区10位高橋 + 佐藤・井上・濱

2年
土田

1年
吉田・平井


前回の箱根駅伝は復路で久々のシード権争いをしながら、
9区のアクシデントで悲しい結果に終わった。
今まで大黒柱だった佐々木選手が抜けた今季のチームは
非常に苦しい戦いを強いられている。
得意としていた全日本予選も惨敗し、
もう後がない状況。巻き返すことはできるのか。


○明るい材料
・経験者が豊富
昨年の経験者だけで8人。一昨年出場(久保・中村)も含めると10人となる。
これだけ経験者が残っているのは、他に早大くらいなもの。
昨年のメンバーに久保と中村を足すだけで区間が埋まる。

・4年生主体
来年以降が心配であるが、それはまた別のこと。
今回の箱根を考えると、これほど心強いことはない。
経験者豊富な4年生が、この苦しいチーム状況を打破するのに
大変重要なキーとなるだろう。


●不安材料
・核となる選手がいない
予選会の場合、集団走でカバーできるが、
本選はやっぱり厳しくなる。
特にここの所、2区で失速し、
後手に回ってしまうことが多い。
予選会で候補が出てくれればいいが。

・チームの士気低下?
やはり途中棄権というのは
チーム内に大きな影響を与えるのだろうか、
自己ベスト更新が他大学に比べて少ない。
経験者が沢山いるにも関わらず、
予選会予想順位も上位候補に上がらない
枠が増えたため、多分通過は大丈夫と思うが、
士気が低下すると非常に怖い。
4年生がしっかり話し合ってまとめてほしい。


☆総評★
実力はあると私はおもっています。
核となる選手が出てくれば、
シード権も取れるチームだと思っています。
そういえば、80回箱根で惨敗した早大が、
そのまま全日本予選も惨敗。
箱根本選の出場も危ぶまれたが、
予選会トップ通過ということもあった。
同様に行けば面白い。

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