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2008/10/12
いよいよ、出雲駅伝区間予想も最後の1大学となりました。
ラストは年度を越えた3冠を狙う、王者・駒澤大学です!
箱根駅伝での活躍は周知の通り。
至近11年で6回の優勝、2位以内が9回という
まさに王者という名前が相応しい戦績です。
しかし、この3大駅伝の初戦・出雲は10年以上前に2連覇したことがあるが、それ以来である。
5位以内にはずっと入っているのだが、後わずか届かない。
それは大エースがおらず、最終区で逆転負けを喰らうため…であった。
しかし、今年はそんなことはない。
5000m13分台を何回も出すスピードランナーが揃い、
柱もできた。
チームの士気も上がっており、10年ぶりの出雲制覇に向けて、
磐石の態勢だ。
エントリー
順位は学内順位
4年
4位池田・5位我妻・13位高橋(11位太田)
3年
1位深津・2位宇賀地・3位星・6位高林・12位藤山(10位園田)
2年
なし(7位末松)
1年
8位岡本・9位井上
エントリーはほぼ順当といっていいだろう。
末松が入らなかったのが残念だが、カバーする選手はいくらでもいるだろう。
ここまで上位6人が5000m13分台。
しかも何回も出している選手がいる。
大変強い駒大のオーダーを組んでみる
◇◆出雲駅伝区間予想◆◇
1区星-2区我妻-3区宇賀地-4区高林-5区井上-6区深津
1区星:昨年も1区に起用されが、区間9位。3区でトップにたち、6区途中まで守った中、
一つ影を落とした。
今期は、5000m・10000mと自己ベストを更新し、基礎走力を磨いた。
今回こそ、区間上位で繋げるだろう。
2区我妻:駅伝初出場だが4年生。先月末の日体大記録会で大幅に自己ベストを更新し、
一躍主力の一員に名乗りをあげた。ここで、本物かどうか見極めたい。
3区宇賀地:深津と並んで2本柱の1人。彼とどっちでも良かったのだが、
競り合いでは宇賀地の方が強い。
たとえ、早大の竹澤や第一工大の留学生がきても、彼なら最後までついていくだろう。
4区高林:前半戦不調で心配させたが、記録会で見事な復活を遂げた。
ここで、5000m13分台の選手をおける大学はそんなにいない。
するすると抜け出せるか。
5区井上:1年生起用。今回のオーダーでは池田を外したため、空いた席に入れた。
他校が付け入る隙があるとそれば、ここか。
井上はプレッシャーを感じずに走りたい
6区深津:駒大新エース2本柱の2人目。
いつもこの最終区で逆転を許してしまうが、今年はそんなことはない。
十分、後ろからの追撃に耐える力を持っている。
果たして総合優勝はどの大学に…
さて、日体大記録会でやや記録を落としていた池田を外してみた。
池田を外すだけで結構、他大学につけいる隙を与えているように感じるが、どうだろう。
駅伝の経験が浅い星、我妻、井上あたりが不安にさせるのだろうか。
しかし、それでも優勝候補には間違いない。
駒大・早大・日大といい勝負になるだろう。
~総評~
いつになく戦力が充実している駒大。
ただ、出雲が一番不安なのはやはり変わっていないか。
出雲に関しては完全にチャレンジャーな駒大。
特に距離が短い出雲駅伝ですから、前半からがんがんいって他を圧倒させようとするか。
そんなレースになっても地に足がついている、しっかりとしたレースになるだろう。
これで池田が調子を戻して起用されれば、王座はもう揺るがないだろう。
彼をつなぎの区間で起用すれば、そこで一気に抜け出せる。
池田が起用されているかどうか、今日夜の区間オーダーの発表が楽しみである。
2008/09/29
前回箱根優勝
駒澤大学
まずは、駒大の昨日の日体大記録会の
主な結果を記しておく
9/28
日体大記録会
<33組>
3位深津 13分44秒70
5位宇賀地13分46秒05
6位星 13分50秒05<自己ベスト>
8位我妻 13分54秒51<自己ベスト>
12位高林 13分57秒40
20位池田 14分08秒79
<32組>
4位末松 14分04秒09<自己ベスト>
29位藤山 14分24秒68
<31組>
7位井上 14分14秒39<自己ベスト>
15位岡本 14分16秒44
<30組>
7位岩井 14分20秒14<自己ベスト>
…すごいです!
自己ベストのラッシュです。
自己ベストに届かなかった人も失敗した人はいません。
ちなみに主力以外にも20秒台、30秒台と
あげてきている選手はいます
本当に順調ですね☆
抜けたメンバー:4区4位平野・5区2位安西・6区12位藤井・7区2位豊後・9区2位堺
4年
1区2位池田・10区3位太田 + 我妻・岩井
3年
2区5位宇賀地・3区7位高林・8区1位深津 + 星・岩本
2年
末松・清水
1年
岡本・井上・佐々木
昨年、見事に復活優勝を遂げた駒澤大学
区間賞は1つだけながら、数字以上の迫力があった。
今季は3年生がトリオからカルテットとなり、
さらにパワーアップ。
学生3大駅伝3冠を狙いに行く。
○明るい材料
・3年星の成長と高林の復活
昨年、出雲・全日本を走りながら箱根を走れなかった悔しさか、
星の成長が凄まじい!
トラックのタイム上では3年生トリオの1人、高林を抜いてしまった。
昨年はいまいちであったが、今年は走る区間によっては区間賞を狙えそうだ。
その高林も負けてはいない。今季前半は、不調が懸念されたが、
昨日の記録会をみるかぎり、かなり調子を戻したようだ。
20kmの距離にはまだ?マークがつくが、出雲と全日本はやってくれそうだ。
・高橋コーチ就任後、良い流れ継続
一昨年の箱根は5連覇を逃し5位。昨年は7位まで落とした。
これで駒大の一時代は終わったか、というようにも思えた。
しかし、昨年の4月に高橋コーチが就任してから、チームがガラッと変わった。
高橋コーチは76回~78回と箱根駅伝を走り、4年時には主将も経験。
今でも史上最高のキャプテンと呼ばれている。
その高橋コーチの熱い指導の中、選手達が再び活気付いた。
それからずっと良い流れが継続している。
●不安材料
・山をどうするか
登りは深津がいるが、エースの彼はできれば平地に回したい。
また、下りも3年連続走った藤井が卒業した。
一体、誰が下るのだろうか?
(不安材料というか、誰にするかになってしまいましたね)
☆総評★
ハッキリ言って今のトコロ3冠に死角は見当たらない。
出雲は大エースを抱える大学に敗退する可能性はあるが、
それでも最後まで競り合っての事だろう。
Author:hakonankit
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