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H24年度城西大記録

1村山紘太(2年)13分41秒60★,13分51秒61★,14分05秒33,14分23秒06,14分26秒67,14分33秒67
2山口浩勢(3年)13分53秒74★,14分06秒13★,14分06秒71★
3中原大(4年)13分57秒02,13分57秒08,14分08秒62,14分11秒73,14分18秒63,14分38秒29,14分51秒76
4平田啓介(3年)14分14秒13★,14分44秒09
5山本雄大(1年)14分15秒58,14分29秒27
6室井勇吾(1年)14分15秒97,14分47秒98
7石橋佑一(4年)14分22秒69,14分25秒59
8寺田博英(2年)14分23秒95★,14分40秒12
9松村元輝(2年)14分25秒36,14分50秒09,14分51秒50
10吉元真司(4年)14分26秒61
高柳翔(1年)14分27秒51★,14分37秒83★,14分53秒59
横田良輔(2年)14分29秒27,14分42秒87,14分47秒10
濱本栄太(4年)14分30秒68
谷岡伴弥(2年)14分31秒64★,14分38秒49
松岡竜也(4年)14分35秒55★,14分36秒87
高橋惇(2年)14分38秒75,14分40秒03,14分53秒00
河名真貴志(1年)14分39秒01★,14分49秒26,14分52秒56
奈須順平(1年)14分40秒20,14分49秒65,14分52秒58,14分53秒64
加瀬茂樹(2年)14分42秒00,14分53秒37
国実大夢(4年)14分43秒65,14分46秒26
二平智裕(2年)14分43秒96
山崎義明(4年)14分44秒34★
渡辺数麻(4年)14分44秒85,14分50秒09
黒川遼(2年)14分45秒90
長谷川剛士(4年)14分46秒26
平塚祐介(1年)14分46秒27★
河名真貴志(1年)14分46秒51
佐野瑛一郎(3年)14分46秒78★,14分53秒94
西岡喬介(1年)14分47秒13★,14分47秒52★
祝部健太(2年)14分48秒02★,14分54秒11★
村田和也(1年)14分48秒61
杵島凌太(2年)14分51秒84
中村将太(4年)14分51秒92
辻井三嗣(1年)14分52秒36★,14分53秒47,14分55秒84,14分58秒81
松田司(2年)14分52秒44,14分54秒02
前田顕至(2年)14分52秒75
西村亮哉(1年)14分53秒77
針渕隼(1年)14分53秒77★
舟生翔人(1年)14分54秒39
熊谷駿介(2年)14分55秒39
市澤隆希(2年)14分57秒21
杵島啓太(2年)14分58秒02
伊藤大輔(2年)14分59秒60



1村山紘太(2年)28分45秒66★,28分53秒33★,29分33秒21
2山口浩勢(3年)29分09秒98,29分33秒54,30分31秒96
3中原大(4年)29分19秒78,29分33秒69
4松村元輝(2年)29分23秒48★,29分48秒01
5松岡竜也(4年)29分39秒89,30分11秒02,30分42秒03
6濱本栄太(4年)29分42秒59★
7石橋佑一(4年)29分46秒12,30分05秒71,30分07秒84,30分12秒47
8山本雄大(1年)29分52秒78★,31分24秒77★
9加瀬茂樹(2年)29分58秒60★
10平田啓介(3年)29分59秒62
奈須順平(1年)30分13秒22★,31分23秒58★
室井雄吾(1年)30分15秒42★,30分46秒09★,31分06秒82
二平智裕(2年)30分16秒95★,30分27秒84
杵島凌太(2年)30分17秒27
横田良輔(2年)30分19秒92,30分38秒53,30分48秒35
高柳翔(1年)30分20秒24★
杵島啓太(2年)30分21秒89★
寺田博英(2年)30分22秒71,30分34秒88,30分36秒42,30分50秒32,31分22秒42
黒川遼(1年)30分28秒56,30分54秒05
杵島啓太(2年)30分29秒50★,30分58秒82
吉元真司(4年)30分31秒28,30分36秒85,30分41秒52,31分07秒23
舟生翔太(1年)30分36秒83★,31分24秒94
山崎義明(4年)30分46秒13★,31分16秒68
高橋惇(2年)30分50秒65★
谷岡伴弥(2年)30分51秒13,30分57秒68
河名真貴志(1年)30分52秒71★,31分14秒15
西岡喬介(1年)30分55秒88★
長谷川剛士(4年)31分04秒12
佐野瑛一郎(3年)31分08秒81★
伊藤大輔(2年)31分14秒06★
針渕隼(1年)31分22秒34
半谷遥(4年)31分26秒97★

城西大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

初の連続シードに向け、士気急上昇
城 西 大 学


エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
村山紘太(2年)28分45秒66★≪2年:出雲1区9位、1年:箱根1区5位、全日本3区11位≫…城西大のエース全日本予選は通過が厳しい状況の中、日本人トップの激走日カレ1万でも入賞 出雲は悪かったが、その後の記録会でスピードは学生の中でもかなり上であることを示した
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
山口浩勢(3年)28分54秒53≪3年:出雲3区7位、2年:箱根4区4位、全日本2区12位、予選66位≫…3障で彼の右に出る学生はいない 3年生だが主将でチームを引っ張る
中原大(4年)29分06秒00≪4年:出雲2区3位、3年:箱根3区10位≫…2年時春に大活躍 その後手術するほどの怪我をしたが、少しずつ調子を戻してきて出雲2区3位の成績
平田啓介(3年)29分37秒31≪3年:出雲6区9位、2年:箱根6区4位、全日本4区10位、予選47位≫…1500で3分45秒の記録を持つスピードランナーだが、長い距離も無難にこなす 前回6区で59分台


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松村元輝(2年)29分23秒48★…元々長い距離で期待されていた選手 故障から不調が続いていたが最近上向き
吉元真司(4年)29分26秒96≪3年:箱根9区18位、全日本6区8位、予選86位≫…今年の箱根以降悪かったが本来安定感のある選手 上尾ハーフ64分台と復調してきた
石橋佑一(4年)29分32秒02≪4年:出雲4区7位、3年:箱根7区12位、全日本7区6位、予選87位≫…昨年から頭角を現した選手 前年度の駅伝から堅実に推移している


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松岡竜也(4年)29分37秒28≪2年:全日本7区7位≫…2年時に戦力になりかけていた 今年になって全日本予選出走、上尾ハーフ64分台と状態があがってきている
濱本栄太(4年)29分42秒59★≪3年:箱根8区12位≫…前回の箱根駅伝に抜擢 秋になってまた好調になってきた

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

寺田博英(2年)30分00秒00…全日本予選のメンバーに選ばれていた ハーフ63分台
横田良輔(2年)30分06秒06≪1年:予選99位≫…1年時の箱根予選で好走している
黒川遼(2年)30分15秒71…上尾ハーフで65分強
二平智裕(2年)30分16秒95…上尾ハーフで65分強


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
山本雄大(1年)29分52秒78★≪1年:出雲5区12位≫…スピードランナーで関カレ1500m3位と鮮烈デビュー ただその後主要大会では苦戦が続いている 上尾ハーフで65分強
奈須順平(1年)30分13秒22★…高島平で1年生の中では一足早く長距離デビューしている
杵島凌太(2年)30分07秒32…今季はここまで大きな成績を残していない

上位10人合計:31点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
8位-14位(16位)-19位


2年連続シード権獲得し、上位校の仲間入りを果たすのがまず目標になってくる城西大。全日本予選と出雲駅伝ではちょっと成績残せなかった(まあ、1年生の山本選手がちょっとうまいくかなかったのもあるのですが…)が、その後にエースの村山選手を始め、山口・中原選手といったスピードランナーが充実。他、怪我や不調に喘いでいた松村・吉元・松岡選手の復調も朗報。秋口には正直きついんじゃないかと思っていた連続シード権に光明が見えてきた。上昇気流を本番までに加速させていれば面白くなってくる。



区間オーダー予想

山口-村山-中原-松村-濱本
平田-横田-松岡-吉元-石橋
やはりまずは今季目立った成績を残し、出雲で最初の3区間を担当していた山口・村山・中原選手がいいと思う。この中に2区タイプというが正直いないのですが、走力的に村山選手。出雲失敗後、トラックで自己新連発。5千13分41秒、1万は天風の中28分45秒。スタミナがちょっと分かりませんが、スピードを持ち込みたい。

また3区は過去2回共3区の中原選手。前回回復途上で区間10位だったので今回は区間一桁で順位をあげる走りを。1区にスピードのある山口選手。1年生の時に出雲全日本1区を走りいずれも失敗しているが、あれは適性というよりはそもそも力不足だったとみている。もう大丈夫なはずだ。まずはこれでシードライン以上にいきたい。

4区にはいよいよ調子が戻って来た松村選手。長い距離では本来彼に期待がかかっている。絶好調なら現状の3本柱の1人を復路に回せるかもしれないが、復調途上の今回は4区で潜在能力をみたい。悩んだのが5区。出雲終了時は平田選手をコンバートを考えていましたが、復路が心許なくなる。前回登り基調8区を担当し、秋になって調子があがってきた濱本選手で踏ん張ってもらうということにしました。

直後の6区に前回59分台の平田選手を再度出走を。正直、5区で順位を落とす可能性があるし、往路序盤がもたつけば5区終了時に10位以内に入れないかもしれない。勢いを付け直すために9区あたりでもやれるだろう切り札を投入する。

残りはもう区間10位でまとめることを意識。7区は1年生の山本選手や他2年生の中で調子が上がっている選手となるだろう。前回の箱根予選で好走経験のある横田選手をおいておく。8区9区10区は駅伝で好走経験のある松岡・吉元・石橋選手といった4年生に。大崩しないイメージなので、10位以内でくれば堅実にまとめてくれると思う。

こうみるとちょっと前回の4年生の穴があるか。橋本選手の穴は埋まりつつあるが、田村選手の5区がどうしても下がりそう。ただ、残り9区間トータルは前回並みでいける可能性はある。ギリギリの戦いになるかもしれないが、底力がついたところをみせたいところだ。

出雲から箱根へ~城西大学

今日、もう1個
城西大学
総合9位2時間13分35秒
1区村山紘太(2年)23分53秒区間9位(9)24秒差
2区中原大(4年)17分06秒区間3位(9→7)36秒差
3区山口浩勢(3年)24分14秒区間7位(7→6)1分24秒差
4区石橋佑一(4年)18分11秒区間7位(6→6)1分45秒差
5区山本雄大(1年)19分07秒区間12位(6→9)2分20秒差
6区平田啓介(3年)31分04秒区間9位(9→9)3分54秒差
 こちらもベストに近いメンバーを組んだものの、最終的には下位に下がってしまった。最初にエース候補の村山・山口選手がもうちょっと伸びなかった事は痛かったかと。日カレの勢いを持ち込めるかと思ったのですが、ちょっと遅れてしまい(というか向かい風で留学生以外、最初前の方にいた選手が下がったのかな??)、山口選手もちょっと追い切れなかったか。
 
 ただ、間に入った中原選手が区間3位の好走。早大の1年生と競り合いながら前を追っていき、最後は凄まじいスパートをみせた(残り600m地点で並走していたのを7秒くらい突き放した)。最短区間だったとはいえ、だいぶ勢いが戻ってきたのはほっとした。なんだかんだ一応6番手につけ、4区石橋選手もスピード型ではないですが、しっかり繋いでくれた。
 
 苦しい走りになったのは山本選手。記録会で1万29分台出して少し力をつけたかと思われたが、初の大学駅伝は悔しい結果に。全日本予選での初の1万の時も失敗レースとなってしまったが、色々試行錯誤しながら成長してほしい。平田選手は難しい位置で致し方なかったか。

 

現時点での箱根駅伝オーダー予想

山口-村山-中原-松村-平田  室井-寺田-濱本-石橋-松岡
 少なくとも最初の3区間は、順番は変わるかもしれないけど、今回の出雲3区間と同じメンバーだろう。少なくとも村山・山口選手は力をしっかり発揮できるようにしてもらわないとならないかな。もっとも、村山選手は出雲の1週間後、5千のタイムを13分41秒まで縮めて、自慢のスピードを爆発させた。この調子で主要区間でもガンガン走れるようになってほしい。
 
 それと一つ吉報。松村選手が高島平20㎞で60分台マーク。じわりじわり上がってきており、このままいけばメンバー入りできそうだ。4区か、どうにも選手層が不安な9区あたりもありえるのか?主力の力強さと選手層、山(5区or6区)と後少しずつという印象。結果を出しつつある選手はいるので、あと2か月半であげていきたい。

出雲駅伝予想~城西大学

今度は存在感を!
城西大学

 
エントリー
4年
中原大13分47秒89≪箱根3区10位≫…
2年生の時に、大きく成長 その後出術するなど苦しい時期が続いたが、少しずつ走りを取り戻してきている
石橋佑一14分21秒59≪箱根7区12位、全日本7区6位、予選87位≫…昨年から頭角を現した選手 前年度の駅伝を無難にこなした
濱本栄太14分27秒01≪箱根8区12位≫…前回の箱根駅伝に抜擢された
松岡竜也14分35秒55★≪10全日本7区7位≫…2年前に戦力になりかけていた 今年になって全日本予選走る等復活傾向

3年
山口浩勢14分06秒13★≪箱根4区4位、全日本2区12位、予選66位≫…3障で彼の右に出る学生はいない 3年生だが主将でチームを引っ張る
平田啓介14分23秒45≪箱根6区4位、全日本4区10位、予選47位≫…1500で3分45秒の記録を持つスピードランナーだが、長い距離も無難にこなす

2年
村山紘太13分51秒61★≪箱根1区5位、全日本3区11位≫…
城西大のエース 全日本予選は通過が厳しい状況の中、最終組で日本人トップの激走 日カレ1万でも入賞した
寺田博英14分28秒04…全日本予選のメンバーに選ばれていた ハーフ63分台
横田良輔14分29秒19≪予選99位≫…前回の箱根予選に出走している

1年
山本雄大14分11秒06
…関カレ1500m3位といきなり表彰台にたった が、1万デビューの全日本予選はホロ苦いものとなった 先日1万29分台マークした

主な欠場者
松村元輝(2年)13分59秒54…長い距離が楽しみな選手だが故障が非常に多かった 先日の記録会で1万29分台と復調傾向
吉元真司(4年)14分14秒65≪箱根9区18位、全日本6区8位、予選86位≫…安定感のある選手だったが、今年の箱根失速して以降、長く不調に陥っている
室井勇吾(1年)14分14秒88≪都道府県4区1位≫…関カレ3障で7位入賞した
 前回の箱根で2年ぶり2回目のシード権を獲得。今度こそ連続シード権といきたい城西大。昨年よりやや層が薄いという難点はあるものの、村山選手が他校のエースと戦えるかもしれない所まで成長。3年生の山口・平田選手もインカレでポイントを取る等順調、また中原選手が手術からかなり回復してきた。全日本予選は一部大失速が出てしまい、通過ならなかったが、上記の主力は仕事をしていた。特に4組に入った村山・中原選手の走りは非常に素晴らしかった。最近では十日町記録会に中堅が出場。エントリーには入っていないが松村選手が29分台マーク。状況は悪くないので、まずは、その主力を中心にして出雲にぶつかっていきたい。

区間オーダー予想
村山-中原-山口-山本-石橋-平田

 初出場となった2年前は総合13位と惨敗している。この時は確か直前に主力選手が不調に陥ったりで全く勝負にならなかったと記憶している。今回は存在感を出して、チームを勢い付かせたい。
 
 というわけで1区村山、2区中原の2人で特攻オーダーを考えてみました。村山選手は全日本予選での積極性と粘りを発揮できれば、強豪校とも大きく水を空けられずに襷を繋げられるほど力を付けてきているのではと思っています。箱根2区も考えているのでここで。2区中原選手は日カレで沈没したのがちょっと気になるが、調子を戻してくれると信じての起用。
 
 そして3区には3年生主将山口選手を惜しげもなく投入。箱根駅伝では過去2年最短区間で順位を上げる役目を担ってきたが、今度はおそらく最初の3区間など厳しい区間になるだろう。1区も考えたが村山選手がいるので、ここで投入。ハマれば、少なくとも前回のようなことにはならない。結構いい位置につけると思うのですが、どうでしょうか。
 
 4区5区は最近の記録会で1万29分台を出した山本・石橋選手をそのまま起用。櫛部監督も選考会と話されているので、多分使ってくるのかなと思います。山本選手はスピード型ですし、出雲なら戦力になれるかなと思います。逆に石橋選手は距離短いかもしれないですが、まとめる力はあるので、繋ぎの役目ができると思っています。
 
 アンカーは記録会走らなかったのが気になりますが、安定している平田選手で。自分は箱根5区の新たな選手は平田選手と思っているので、アンカーはその演習もできるかなと思ったので。これで好成績を取って、チームを活性化させる景気づけといきたいところだ。

箱根駅伝を振り返る-城西大学-

 
往路5位復路10位
総合6位:城 西 大 学
(予想:往路13位復路10位☆総合13位 区間:1区2区5区9区的中)
 往路があそこまでやるとは。2区橋本選手、復帰間もない中原選手、不調が続いていた田村選手があれだけ走るとは思いませんでした。区間配置は6区平田選手が予想付かなかったです
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区村山紘太(1年)62分35秒区間5位(5)32秒差
2区橋本隆光(4年)69分20秒区間10位(5→9)1分17秒差
3区中原大(3年)63分56秒区間10位(9→10)2分30秒差
4区山口浩勢(2年)55分17秒区間4位(10→5)3分02秒差
5区田村優典(4年)81分09秒区間7位(5→5)7分32秒差
6区平田啓介(2年)59分35秒区間4位(5→5)7分51秒差
7区石橋佑一(3年)65分16秒区間12位(5→5)10分35秒差
8区濱本栄太(3年)67分00秒区間12位(5→5)13分23秒差
9区吉元真司(3年)73分35秒区間18位(5→6)15分52秒差
10区山本隆司(4年)72分34秒区間8位(6→6)18分41秒差
【優秀選手】田村優典…3年連続5区で安定した成績を残す
【敢闘賞】村山・橋本…鬼門の序盤を高順位で乗り切る
【技能賞】山口浩勢…前回と同じく好走、5つ順位を上げる
【殊勲賞】平田啓介…59分台の走りで不安があった復路を勢いづかせる

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
80-100-90-80-90
80-80-80-70-90
1区村山が好発進 鬼門の序盤を耐えて4区山口で浮上
 戦力はあったが前評判は高くなかった。箱根予選はトップ通過候補と目されながら、7位と苦戦。全日本駅伝でもいい所なく10位に終わっていた。主力格が不調だったり故障だったりで戦える状態ではなかったのだ。それを箱根までにはしっかり仕上げてきた。
 
 1区は1年生の村山選手。秋になって故障して万全な姿を見ていなかったこともあり(一応全日本後に1万28分台を出していたが)、駒大にいる双子の兄にどうしても注目が集まっていた。そんな中、駒大・東洋の選手がいる3位集団に喰らいつく。最後のスパートでは敵わなかったが、区間5位。なんと1年生で62分30秒代というタイムだった。また他にも多くの1年生が出場する中、先着し素質が高い所を示した。非常にいい位置でのタスキリレーとなった。
 
 もっとも、往路は失速するレースが非常に多い。今回2区は前回出走するも区間18位となった橋本選手。どのくらいで来れるか不安だったが、予想以上では走ったのではないか。中盤まで2位グループに喰らいつき、終盤は落ちたが69分20秒で粘り切った。ここで一桁順位でいれたのは良かった。そして3区、本来エースの中原選手だが、一昨年の全日本予選以来、手術が必要となるほどの故障で長く大舞台から遠ざかっていた。復帰はいきなり準エース区間ともいえる3区。中盤までは前のチームからじわじわ引き離されていったが、山学・コスマス選手に追い付かれると、それに喰らいつく。最終的には64分を切るタイムでまとめあげ、落ち込みを最小限にとどめた。
 
 これが4区で活きた。ここは昨年も区間4位で好走していた山口選手。自信はあっただろう。序盤でリズムを掴むと中大や青学など次々と交わしていき5人抜きで総合5位。城西が往路でここまでうまくいったのは初めてのことだ。そして5区は3年連続出走となる田村選手。今年は不調のレースが続いていたのだが、最後の箱根はしっかり合わせてきた。3年間区間6位~7位で走り切ってくれたのはチームにとって大変助かったのではないでしょうか。往路はほぼ100点満点の走りで過去最高順位で終えた。
 
 
6区平田でシード安全圏へ その後は単独走にやや苦しむ
 最も、往路にほとんどすべて注ぎ込んだというのもあったので、復路が耐えられるかどうか一抹の不安はあった。その不安を払しょくしたのは6区平田選手。正直、意表を付く配置だった。1500のスピードランナーではあったものの、長い距離がしっかり走れ、登りが得意という記事も見た気がした。そんな選手を置いたのだから自信があったのだろう。59分台のタイムで走破し、大きくシードラインを引き離した。この作戦もばっちりはまったと思う。
 
 最も、良くも悪くも単独走になってしまった。1分前にいた4位のチームは駒大であったので引き離される一方で、後ろのチームは2分近く後ろ。ちょいと走りづらかったらしい。それでも7区石橋、8区濱本選手は堅実にまとめた。2人とも後半になって区間順位をあげていったので順位をキープする走りはできたのではないかと感じる。
 
 ただ、9区だけ失敗区間となった。駅伝ではずっと区間一桁で安定した吉元選手が区間18位とブレーキ気味。最も、最初の定点で苦しそうな表情でダントツの区間最下位のタイムで走っていたので、何らかの不調でペースを最初落としていたかもしれないが。総合順位的にはこの区間好走した青学に抜かれてしまい、過去最高順位とはならず。それでもアンカーの山本選手が安定した走りでゴールテープを切り、最高タイの総合6位でフィニッシュとなった。

次こそ2年連続のシード権を もっと激しいメンバー争いを
 目標の5位に届かなかった事で満足まではいかないそうだが、それでも今までで一番高レベルでの戦いができたのではないでしょうか。たいていの場合はシードのラインを行ったり来たりが多かった。それが一段階上のレベルで戦ったので、着実にチーム力は向上しているという感じはした。
 
≪主な在校生≫
山口浩勢(3年)28分54秒53≪箱根4区4位、全日本2区12位、予選66位≫
村山紘太(2年)28分56秒53≪箱根1区5位、全日本3区11位≫
中原大(4年)29分06秒00≪箱根3区10位≫
吉元真司(4年)29分26秒96≪箱根9区18位、全日本6区8位、予選86位≫
松村元輝(2年)29分29秒62
石橋佑一(4年)29分32秒02≪箱根7区12位、全日本7区6位、予選87位≫
松岡竜也(4年)29分37秒28
平田啓介(3年)29分37秒31≪箱根6区4位、全日本4区10位、予選47位≫
長谷川剛士(4年)29分49秒84
濱本栄太(4年)29分54秒84≪箱根8区12位≫
寺田博英(2年)30分00秒00
国実大夢(4年)30分03秒76≪予選128位≫
横田良輔(2年)30分06秒06≪予選99位≫
熊谷駿介(2年)30分14秒39≪予選161位≫

≪主な新入生≫
山本雄大14分11秒06
室井勇吾14分14秒88≪都道府県4区1位≫
奈須順平14分15秒16≪都道府県5区16位≫
河名真貴志14分42秒26≪都道府県4区32位、高校6区5位≫
田谷一生14分50秒77≪高校6区32位≫
高柳翔14分51秒91≪高校4区8位≫
西岡喬介14分52秒07≪都道府県4区34位、高校3区37位≫
辻井三嗣14分57秒70≪高校5区13位≫

≪今から考えるオーダー≫
出雲:村山-山口-中原-吉元-平田-松村
箱根:村山-松村-中原-山口-平田 加瀬-石橋-濱本-吉元-松岡
 最も、まだ2年連続でシード権を獲得した経験があるわけではないので、次こそその目標を成功させたい。好ランナーは揃っているが、3年間一人が走っていた5区が抜けたりして油断はならない。一応平田選手入れておいたが、誰か候補は出てくるだろうか。
 
 一応、現段階で往路4区まではある程度面白そうなんだけど。村山選手の成長は楽しみだし、中原選手も完全復活するかと。後は夏合宿では一番距離を踏むことができたと言う松村選手が怪我から復帰してくれたらいいのだが。復路に関しては下からの突き上げがほしいかな。今回の出走メンバーが外されるくらいまで成長があればいい。幸いかながわハーフで箱根出走外のメンバーが64分~65分台を複数記録した。こういう活性化がどんどん進めば、次回も問題なくシード権を獲得でき、その上を狙う礎を築けるはずだ。
 
 
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