2012/10/14
箱根駅伝予選展望~亜細亜大学
続いて
亜細亜大学
エントリー選手独断ランク付け
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
C:50位以内候補(4点)
大沼恭教(4年)29分07秒66≪箱根8区19位、予選32位≫…亜大のエース 箱根で失速以降元気がなかったが、7月のハーフで復調
D:75位以内候補(3点)
河田雅由紀(3年)29分37秒69★≪予選118位≫…昨年全日本予選最終組担当 先日大きく記録を更新した
E:100位以内候補(2点)
鈴木利弥(3年)29分53秒32≪予選62位≫…ハーフ64分台で安定している 関カレあたりからやや低調な記録を持つ
F:150位以内候補(1点)
大槻晃靖(2年)29分48秒51★≪予選207位≫…5千チームトップ 長い距離はまだ結果がないが、1万でぐっと記録を縮めた
難波美彰(2年)29分50秒00★…9月末の記録会で自己新
吉本駿亮(4年)29分52秒03≪予選159位、10予選154位≫…予選で安定はしているがもう少しいきたい
平郡達也(4年)30分01秒65★≪予選147位≫…前回予選7番手。最近自己ベスト更新
千葉駿介(4年)30分03秒29★…関カレ1万に出場している
山本学(2年)30分04秒06★…全日本予選最終組
G:151位以下or未知数(0点)
新田大(3年)30分10秒08★…これまで目立った成績はなかったが、先日の記録会で大幅ベスト
佐々木隆文(3年)30分19秒14★…ハーフ66分台
渡辺季雄(3年)30分20秒71★≪予選168位≫…前回予選9番手
海津康平(4年)30分23秒76★…先日自己ベスト
丸山弘文(2年)30分41秒87…先日の記録会は31分かかった
上位10人合計:15点(参考:前回タイム9位24点、亜大前回20点)
IP:20秒
持ちタイム上位10人平均
1万:14位29分50秒77
ハーフ(20㎞換算含む):15位66分17秒2
主な欠場者
加藤貴大(3年)29分56秒38≪予選196位≫…ハーフ65分台
田中裕将(4年)30分07秒25…昨年末伸びてきていた
二野下一馬(4年)30分15秒38…関カレ5千に出場 至近の記録会にも出走していた
村川恵太(2年)30分25秒87★…全日本予選1組で出走
【最近の動きまとめ】
・走行タイム12番目で健闘の前回の予選
・3組までに主力投入した全日本予選
・最近の記録会で自己ベスト続出
前回の予選は主要チームで最下位のいわゆる"14番目"になるかと思われたが13位。走行順位で日大と大東大を交していた。全体的に5㎞まで結構飛ばしていて、落ちた選手もいたが、100以内に踏みとどまった選手が何人かおり、調整などは意外と頑張っているのかなというイメージを持った。
その後、ハーフや記録会は鈴木選手が頑張っている以外はあまり目立たず。期待の若手が66分~67分ほどで戦力的には年々厳しくなるのかなと思った。先の全日本予選は3組まで11位と健闘していたが、主力を3組に投入するという苦し紛れの策であった。
ただ、9月末の記録会では自己ベスト更新者が続々。29分30秒代~50秒代に河田・大槻選手などがズラリ。最近は30分切に苦戦していたので、ちょっと驚いた。チーム状態は上向きになっているようで、ちょっと可能性は出てきたのかなと感じる。
【通過に向けてのポイント】
大沼・鈴木選手の調子と100番前後で粘れる選手がどれほどいるか
持ちタイム平均が14位、ハーフが15位、前回点数より大きく低い。これだけだと到底予選通過ラインに上がるのは不可能で、強化下位チームにも抜かれてしまうんじゃないかともみえるが、意外と面白いかもしれない。
上述の記録ラッシュだけではなく、前回の予選成績からの判断だ。前回は5㎞地点で6位。実力からすると早すぎたわけだが、そんな中でも100位前後に踏ん張った選手がちらほら。今回は選手層は少しあがった。入りのペースにもう少し気を付ければ、100位前後になる選手が増加する。
そして主力の大沼・河田選手、少し最近不調だが鈴木選手が冬の調子を取り戻してくれれば、どんてん返しもないことはないと思うが、夢見過ぎなのだろうか?粘ってチャンスを窺っていきたい。
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