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全日本大学駅伝を振り返る~日本体育大学

総合4位日本体育大学5時間15分21秒

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区勝亦祐太(1年)43分45秒区間7位(7)28秒差
2区本田匠(3年)38分46秒区間9位(7→6)1分52秒差
3区福士優太朗(4年)27分45秒区間5位(6→7)2分00秒差
4区服部翔大(3年)40分23秒区間賞☆(7→4)1分33秒差
5区山中秀仁(1年)34分14秒区間2位(4→3)1分19秒差
6区甲斐翔太(3年)36分42秒区間7位(3→4)2分28秒差
7区高柳祐也(4年)35分31秒区間3位(4→4)3分02秒差
8区矢野圭吾(3年)58分15秒区間3位(4→4)2分38秒差
3年生主将・服部選手がダントツの区間賞!
 箱根予選で歴代2位のタイムを出す高い総合力のまま挑んだ日体大。最初はそこまで目立っていなかった。これは予選でチームトップだった2区本田が区間9位と伸びなかったためだろう(タイムは別に悪いわけではないけど)。実力を出し切れなかったというよりは予選からの調整がうまくいかなかったと思う。1年生勝亦選手が1区を無難にこなしたことと、2年連続3区の福士選手がまずまずの走りをみせたのは良かったが、この地点ではやはりシード争いかその少し上にくらいになるのかなと思われた。
 
 そのチームを大きく盛り立てたのは4区服部選手。箱根予選は不調からチームのペースメーカーに徹していた。箱根に向けてどのくらい復調しているかが気になっていたのだが、それどころではなかった。テレビでほとんど映らなかったのが残念だが、序盤からハイペースで進んでいき、3人抜き。区間2位を20秒以上引き離す断トツの区間賞。10月前のどん底のチーム状態の中、主将に任命された3年生がチームを鼓舞しています。
 

5区山中選手が3強に割って入る活躍!矢野選手で再び接近
 その流れはそのまま引き継がれる。5区に入った山中選手が前のチームを猛追。同じ1年生の早大高田選手を交わして突き放した。高校時代の駅伝の成績はそれほど変わらないのですが、順調に伸びてきているようだ。
 
 6区甲斐選手が一旦引き離されましたが、その後にまた見せ場。7区高柳選手が区間3位の成績でアンカー矢野選手へ。その矢野選手が快走。序盤は東洋の服部選手とほぼ同じペースだったのだが、後半は駒大の窪田選手よりも早いペースで突き進んだ。結果、そう簡単に出せない58分15秒というタイムで再び3位の背中に迫った。予選の成績からすると少し落ちた区間もあったが、その逆もいた。やはり相当力がチーム全体ついていると感じさせる成績であった。
 

調子を保っていれば、総合力は強い 2年越しの服部選手5区はあるのか!?
 最も、箱根駅伝に向けてはもう一度チームを締め直していかないとならないだろう。昨年は箱根予選トップ→全日本シード→箱根惨敗、というチームもあったのでね。実際、数か月間調子を保つのは難しい(ここは主に生活面アドバイザーを担当されている渡辺さんの手腕にも注目かな)。ただ、それを乗り越えたらかなり強力なオーダーを組めそうだ。
 
現時点での箱根駅伝オーダー予想
勝亦-本田-福士-高柳-服部
鈴木-早川-山中-矢野-谷永
 3年生の3本柱を2区5区9区に分けることができそうです。本田選手は昨年も走っているのでコース分かっているでしょうし、矢野選手は全日本の走りができるようならかなり脅威な存在に。そして肝は5区服部選手。1年生の時も候補にあがったが、ノロウイルスで断念。今度こそみてみたい(もっと前半重視にするなら、2区か3区で、5区は山中選手あたりになるだろうか)。
 その脇を固める選手も充実。勝亦・高柳・山中選手は戦力になりそうですし、基本どこでも。また2年連続6区の福士選手を、下り基調の3区にして空いた6区は鈴木選手。10区は希望している谷永選手。そして早川選手間に合え―、ということで7区にしてあります。力を出せればかなりいける。上位の最有力となったのは間違いないだろう
 
 
おまけ
23日国際千葉駅伝エントリー
男子学生は
出岐雄大(青学4年)、大谷遼太郎(青学4年)
久保田和真(青学1年)、平賀翔太(早大4年)
となりました

また、日本チームに
大迫傑(早大3年)
千葉選抜に
伊藤和麻(早大院2年)
が選ばれています。

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