短い記事になりますが。こちらを。
優勝のケニアと日本3チームのみです。
1位ケニア2時間03分59秒
1区ジョセフ エブヤ13分31秒区間賞☆(1)-9秒差
2区キャロライン ニャクガワ15分34秒区間2位(1→1)-6秒差
3区ダニエル ムテティ28分45秒区間3位(1→1)-8秒差
区間賞はゼーン ロバートソン(ニュージーランド)28分04秒
4区エスタ ヌディエマ15分47秒区間2位(1→1)-7秒差
5区エドウィン モクア27分59秒区間賞☆(1→1)-2分19秒差
6区エミリー チェベト22分23秒区間賞☆(1→1)-3分14秒差
やはり強かったですね。1区エブヤ選手がじわじわペースアップし、終盤は独走。トップを奪うと2区3区4区の選手が秒差ながらそれをキープ。
そして5区2年前怪走を見せたモクア選手へ。学業などで練習が途切れた時期があったというが、なんのその。アップダウンがあるコースを再び27分台で走り切ってみせました。区間2位の選手と1分以上の大差でほぼ優勝決定。最後はチェベト選手がダメ押しのダントツ区間賞で2時間3分台を出してきました。見事3連覇、おめでとうございます。
2位日本2時間7分13秒
1区大迫傑(早大4)13分48秒区間4位(4)17秒差
2区菊池理沙(日立製作所)16分03秒区間6位(4→5)46秒差
3区宇賀地強(コニカミノルタ)28分07秒区間2位(5→3)8秒差
4区尾西美咲(積水化学)15分53秒区間3位(3→2)14秒差
5区佐藤悠基(日清食品)30分10秒区間7位(2→3)2分25秒差
6区岡小百合(ダイハツ)23分12秒区間2位(3→2)3分14秒差
さて、男子は世界陸上1万代表3人組、女子も尾西選手に最近乗っている選手を集めた日本チーム。2位になったものの、アンカーまで明らかにベスメンではない(男子が)学生選抜に迫られる、消化不良のレースとなった。
大迫・佐藤両選手が良い走りが出来なかったのが大きく響いた。大迫選手は1週間前に5千に合わせたのが心身共にピークになってしまったようで、3㎞あたりから自分の走りができなかった模様。ただ、ちょっと残念か?
佐藤選手は格上選手に当たった時のいつもの佐藤選手という感じがしました。勝てそうにない相手と当たると自分の動きが出来なくなる…どうにもそういうレースを繰り返してしまいます。どこまで合わせてきたのかは分からないですが、どうしてもその癖は気になります。
逆に気概バッチリなのは宇賀地選手。1万日本選手権は3位ながら、世界選手権では日本人最上位で、終盤まで世界選手に食らいついただけありますね。ニュージーランドの選手とガップリ四つの戦い、5㎞あたりから苦しそうな表情になりましたが、それでも食らいつく。最後のスパートで下がったように見えましたが、最後また追いつきかけていました。
宇賀地選手とはまた体の頑丈さやタイプなど違うのでしょうが、こういうのを続けていく必要はあるのかなと思います。女子選手は岡選手はうまく競り合っていましたかね。菊池・尾西選手は前半から何とか前へ、というレースだったと思いますので、また繋がればと思います。
4位日本学生選抜2時間08分03秒
1区村山謙太(駒大3)13分40秒区間2位(2)9秒差
2区鈴木亜由子(名大4)15分31秒区間賞☆(2→2)6秒差
3区小椋裕介(青学2)29分48秒区間8位(2→5)1分09秒差
4区大森菜月(立命1)15分45秒区間賞☆(5→5)1分07秒差
5区服部勇馬(東洋2)29分20秒区間4位(5→4)2分28秒差
6区伊澤菜々花(順大4)23分59秒区間6位(4→4)4分04秒差
まず女子選手ですね。MVPもらった名古屋大の鈴木選手と立命館大の1年生の大森選手が区間賞を獲得。インパクトはトップに迫った鈴木選手がありますかね。日本代表チームを上回る勢いでした。大学女子駅伝最長区間で区間賞だった伊澤選手はこの地点で数秒前の日本代表を追ったものの、息切れというところだったでしょうかね。
男子は1区に出雲全日本大活躍の駒大・村山選手を起用。とにかく日本代表に入った大迫選手に勝ちたいという一心だったそうで。相手があまり動きが良くなく拍子抜けだったかもしれませんが、格上のケニアの選手についていき、最終的に持っている5千のベストは上回るタイムで走破しました。服部選手も前後に選手がいる中、全日本とは違い、堅実に走っていたように見えました。
小椋選手はケニアの選手に追いつこうと突っ込んだのが災いしたでしょうか。だいぶ落ちてしまいました。同日の学連記録会で青学大の選手が記録を出していて、ファンの間で箱根の区間配置について色々議論交わされてますが、さてどうなるのやら。
12位千葉選抜2時間15分50秒
1区山口祥太(富士通)14分11秒区間9位(9)40秒差
2区中村萌乃(ユニバーサルAC)15分36秒区間3位(9→3)42秒差
3区吉村匠(東経2)31分23秒区間13位(3→11)3分20秒差
4区小林美貴(順大2)17分10秒区間12位(11→11)4分43秒差
5区大澤駿雄(平国4)32分00秒区間12位(11→12)8分44秒差
6区篠塚麻衣(中大3)25分30秒区間11位(12→11)11分51秒差
2区中村選手驚きましたね。日本チームいつのまに抜いてたのはめちゃくちゃ驚きました。後は、箱根常連校ではない選手の出場もあり、苦しいレースになりました。
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