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第90回箱根駅伝展望~国士舘大

さて、始めていきたいと思います
 
最下位通過もその後主力が本調子に 
国 士 舘 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
浪岡健吾③28分43秒44≪3年:予選103位、関カレ5千、1年:予選164位≫…実力者だがアキレスけん痛で継続して結果がが残せなかった だが、予選以降順調で先日1万28分台をマークしついに本調子になりつつある

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
菊池貴文④28分54秒17≪4年:予選46位、関カレ1万・ハーフ、3年:箱根9区10位、予選31位、2年:箱根4区16位≫…
チーム唯一の箱根経験者 高校時代5千15分台だったが、4年間で1万28分台にまで成長 今年は積極的なレースが多い ちなみに妹さんは大学女子駅伝Vメンバー

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
武藤健太②29分00秒67≪2年:予選89位、関カレ5千13位≫…
今年の関カレで入賞に迫ったあたりからブレイク 予選の後の記録会で1万28分台目前に迫った
中山祐介④29分20秒01≪4年:関カレ1万、3年:予選145位、2年:予選74位、1年:全日本7区12位≫…2年時に一気に記録を伸ばしてきていた 予選を走っていないが、その後1万で自己ベストを出した
岡崎友哉④29分45秒04≪4年:予選110位、関カレハーフ、3年:予選76位≫…昨年予選チーム2番手でブレイク 長い距離で安定している印象

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
堀合修平②29分35秒11≪3年:予選122位、2年:関カレ5千≫…
やや波がある印象だが、少しずつ力を伸ばしてきている
櫻井亮太③29分35秒14≪3年:予選117位、関カレハーフ、2年:予選130位≫…予選で2年連続チーム6番手と中堅選手 1万の記録会でも29分台が何度も出るようになってきた
工藤超③29分44秒14…1年時の学生ハーフで65分切 予選後、1万で29分台を出すなど調子を上げてきた
池上聖史④29分44秒89≪4年:予選253位、関カレ3障8位、3年:予選82位、2年:予選134位、1年:予選233位≫…3障で関カレ入賞 チーム唯一の長距離得点に 予選は今年はうまくいかなかった
玉木章吾④30分03秒90≪4年:予選120位、3年:予選130位≫…昨年予選でチーム5番手 今年は7番手 長い距離で堅実に推移している
飯野彬③30分36秒15≪3年:予選104位、2年:予選175位≫…トラックの記録は低いが予選では61分半ばでチーム4番手を記録した

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
宇戸勇人③29分38秒72≪3年:予選151位、1年:予選92位≫…1年時にブレイクしかけたが、そこから足踏みしている
餅崎巧実①29分47秒72…1年かけて持ちタイムをこつこつあげてきた選手 上尾ハーフ65分台 全日本予選に選ばれている
杉沢諒④29分52秒40…全日本予選に選ばれたことがある トラックが得意な印象
小田部大樹③30分09秒72…昨年の予選でチーム4番手の61分51秒 今年の予選は欠場したがレースには復帰している
石井秀昴①30分20秒10…高校駅伝2区区間賞 短い距離での試合出場が多かったが、上尾ハーフで65分13秒を出して距離に対応しつつある

上位10人得点:18点
(参考:30点前後がシード、40点以上で優勝争い)


5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
17位14分16秒5-17位29分24秒1-22位64分44秒6

 13番目のボーダーラインと言われ続けた箱根予選はやっぱり13番目だった。内容を見ると100位以内に入ったのはエースの菊池選手と今期の成長株武藤選手の2名のみで、本戦は非常に厳しい戦いになると思われた。ただ、その後の記録会は良かった。予選メンバー以外で1万29分台出した選手が中山選手など複数。更にガラスのエース浪岡選手がついに覚醒。1万28分43秒をマークし駅伝デビュー戦に備える。最下位通過となった予選よりは戦力がアップして本戦に臨めそうだ。
 
区間オーダー予想
武藤-菊池-浪岡-堀合-岡崎
池上-櫻井-工藤-中山-玉木

 その浪岡選手をどこで使うか。2区は実績的におそらく菊池選手だろう。トラックでもロードでもチームを引っ張り続け、前回の箱根で2区の裏コースを走っている。他チームの主力も強いので厳しい戦いになりそうだが、粘りある走りが期待できる。
 
 その菊池選手の前であり、スターターの1区も面白そうだが、この区間は今年元気な武藤選手が熱烈に希望している模様。スタミナに不安はあるが(それを言うと浪岡選手もだが)、ラストスパートは得意と自負しており、入りそうな気配がある。であれば、3区だろうか。正直1区浪岡選手でうまくいっても2区以降徐々に順位ダウンし流れに乗れないと思っています。3区で流れに乗せにかかるのは作戦の一つではと。僕はこの並べ方がいいと感じます。
 
 そしてリスタートした直後の4区にトラックのスピードある堀合選手。少し波はあるが駅伝の経験は結構ある選手なので一つでも順位アップできればと。山は分からないですが、少なくとも3障が得意な池上選手が6区を希望しているようなので、6区に。5区は直前に試合出ていない4年生の岡崎選手で。長い距離で力を発揮する選手なので選択肢としてあるかなと思ってます。
 
 (ところで、陸マガ増刊号で選手個人個人に「一番力を出せる区間」というアンケートを行っており、それによると国士大は5区は玉木・小田部選手が争って6区は岡崎・池上選手が争っているようですが…これってどこまで当てにしたらいいんですかね??)
 
 7区以降ですが、まずは櫻井選手。昨年からチームの中堅を確立していて、1万29分半ばまで持ちタイムもあげてきていた。こういう区間で安定して走ってくれるのではないかと勝手に思ってます。8区は予選で一気に台頭してきた飯野選手ら候補が複数いて迷いましたが、工藤選手で。ロードで好走したことがあり、最近1万29分台出すなど調子が上向きになっている。調子の良い選手となるだろうか。
 
 9区10区は4年生。ここに温存していた中山選手。1年生の頃から駅伝メンバーに入るなど主力の一人の選手。予選走れなかったが、1万29分20秒と現在は好調。満を持しての登場となるか。アンカーはロードで非常に安定している玉木選手で。しっかりと襷を運んでくれると思う。
 

********************
 
 
 稼げそうなランナーが少ないので点数がかなり低くなってるのですが、頭数は本当に多いなと思います。上記10人以外にも飯野選手に伸びてきた1年生の餅崎・石井選手や、ロードが得意な小田部選手に、トラック好調の杉沢選手に過去に好走経験のある宇戸選手と意外と多いので、復路は誰が入るのか実はかなり悩んでいました。
 またどちらかというと予選よりも駅伝の方が得意なチームなので、予想外に好走する選手が出てくる可能性もある。往路序盤で起用されるだろう浪岡選手がハマるだけでも全く違う戦いができると思われる。前と差がある最下位からどこまであがるのかちょっと楽しみだ。

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