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第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【中央学院大学】


往路13位復路8位
総合12位:中央学院大学
大まかには予想した通りで、もう少し届かなかった 区間配置は9区田中選手というのが全く読めず
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区潰滝大記②63分34秒区間13位(13)2分09秒差
2区岡本雄大④71分29秒区間15位(13→15)5分00秒差
3区塩谷桂大②63分55秒区間4位(15→10)6分16秒差
4区村上優輝①56分54秒区間15位(10→10)7分55秒差
5区及川佑太③84分26秒区間18位(10→13)13分05秒差[10位まで3分05秒差]

6区海老澤剛①61分01秒区間12位(13→13)15分02秒差[10位まで3分15秒差]
7区木部誠人③66分04秒区間16位(13→13)17分39秒差[10位まで3分03秒差]
8区沼田大貴④65分47秒区間3位(13→13)18分51秒差[10位まで2分26秒差]
9区田中瑞穂④71分14秒区間12位(13→13)20分41秒差[10位まで2分13秒差]
10区山田侑紀③71分16秒区間7位(13→12)22分49秒差[10位まで57秒差]
粘ってシード権を手繰り寄せるも 勝負掛けた5区と9区の小ブレーキに泣く
 連続シード権確保に向け、勝負に出た中学大。今季の成長株の及川選手を5区にし、それまで3年連続5区で秋になってから絶好調だった田中選手を9区に残して、シード権へ執念を見せたものの、その2区間が計算通りいかなかった。
 
 序盤は快調だった。今季関カレから活躍している潰滝・岡本選手を配した1区2区では総合15位だったが、3区昨年失速した塩谷選手が今年は快走し8位争いまで引き上げた中総合10位まで浮上。4区村上選手キープし、登り適正ありと判断された5区及川選手へ。ただ、その登りで急失速。10位と3分差をつけられてしまった。
 
 復路、6区1年生の海老澤選手が差をキープしてからは少しずつ追い上げ始める。7区木部選手がもたつきながらも少し詰めると、8区沼田選手が遊行寺坂から一気に加速し区間3位。追い上げムードとなったが、9区田中選手が思ったほど伸びず区間12位に留まったのが痛かった。怪我から直前に間に合った山田選手が最後まで追い上げるも後1分及ばず。ロードの中学大だが、長丁場の区間での失速は悔しいところ。惜しくも届かなかった。

潰滝・塩谷・及川・山田選手の新4本柱の脇を、新2年が固められるか
 まずはスピードのある新3年の潰滝・塩谷選手が新エースだ。長い距離でやや足踏み状態の潰滝選手だったが、今回ようやく結果が出た塩谷選手と共に競い合えそうだ。これをスタミナのある及川・山田選手を支える恰好になるのかなと思っている。
 

 
●主な在校生
潰滝大記③28分38秒43≪2年:箱根1区13位、全日2区12位、出雲1区5位、1年:箱根1区8位、予選153位≫
塩谷桂大③28分59秒55≪2年:箱根3区4位、全日3区4位、出雲3区10位、1年:箱根3区18位、予選69位≫
及川佑太④29分20秒13≪3年:箱根5区18位、全日4区9位、出雲2区3位、2年:箱根8区8位、予選54位≫
蘆田恵伍②29分21秒63
山田侑紀④29分34秒31≪3年:箱根10区7位、2年:箱根10区6位、予選96位、1年:箱根9区15位≫
村上優輝②29分36秒40≪1年:箱根4区15位、全日5区16位≫
芝山智紀④29分38秒20≪1年:箱根1区20位、予選50位≫
松下弘大④29分42秒20≪3年:全日7区11位≫
木部誠人④29分50秒51≪3年:箱根7区16位、出雲5区11位、2年:箱根7区12位、予選122位≫
季③29分51秒58
上位10人平均:13位29分27秒3


久保田翼②29分53秒42
藤花尚之②29分55秒28
山本拓巳③29分58秒10
吉岡大輝②30分01秒44
雲類鷲佑典②30分04秒82
高品純也③30分11秒73
海老澤剛②30分43秒43≪1年:箱根6区12位≫

●主な新入生
細谷恭平14分29秒40≪全国5区22位、高校1区25位≫
國澤昇平14分37秒82≪全国5区32位、高校1区45位≫
大根田航太14分39秒02
村瀬俊哉14分41秒76
鎌田祐生14分43秒94
水野優14分44秒37
新井翔理14分46秒94≪高校7区12位≫

●オーダー組んでみる
潰滝-塩谷-村上-雲類鷲-及川 海老澤剛-久保田-藤花-山田-木部
 その4選手以外は割と横一線かなというが個人的な印象ですが、ひとまず新2年には大きな期待をしている。村上・海老澤剛選手が駅伝デビューを果たしているが、他にも蘆田・久保田・藤花選手や春先に活躍していた雲類鷲選手もいる。彼らの中から力をつける選手がどのくらい出てくるかは一つ楽しみである。
 
 他学年では新4年は伸び悩んでいる様子がある。木部選手と松下選手は今年度は昨年以下の成績が目立ち、芝山選手は中々長い距離でのレースがない状況が続いていたが果たして復帰できるか。新1年では昨年ほどではなかったが、細谷選手がそこそこ実績があり、速いメンバー入りが期待できそうだ。
 
 まず予選を突破しなければならないですが、先ほどの新2年のスタミナがついていれば、それはいけそうな気はしていますが、すぐにシードへ返り咲くために、もう一度ロードでの粘りを追及する事になってきそうだ。
 

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