2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014駅伝シーズン~地方勢詳細

 
今年の、関東地区以外の選手の駅伝の成績を紹介いたします。
地区別にしようかと思ったのですが、今年は出雲駅伝が中止になったので、全日本駅伝の順位順に紹介します。なお、1万のベスト順に並び替えてあります。
 
 
 
・京都産業大
上門大祐③28分48秒22≪3年:全日4区15位、2年:全日1区8位、出雲1区7位≫
中西健③29分14秒62≪3年:全日1区12位、2年:全日5区10位、出雲4区12位≫
寺西雅俊②29分24秒08≪2年:全日8区10位、1年:全日7区14位≫
中井脩人③29分24秒88≪3年:全日2区9位、2年:全日2区14位、出雲2区13位≫
奥村杏平①29分47秒27≪1年:全日5区11位≫
木村友暉宏④30分11秒71≪4年:全日6区15位≫
大貫陽嵩②30分13秒75≪2年:全日7区15位≫
元木駿介①30分15秒10≪1年:全日3区13位≫
 唯一関東チームを喰えたのは関西予選を3位で通過した京都産業大。駅伝になると毎年粘ってきますね。1区最近ベストを出した中西選手が1区を第2集団から僅差で粘ると、2年連続2区の中井選手が区間一桁で総合10位へ浮上する活躍。その後は5区1年生奥村選手の区間11位を初め、悪くても区間15位にまとめ、7区終了時で総合13位。アンカー2年生の寺西選手が、日体大の勝亦選手に最後まで食らいつく粘り。最後は振り切られたものの、60分前半の好タイムで総合12位。関東の大学を3校撃破した。
 中々、面白いチームになりましたね。しかも8人中7人が来年も残ります。また唯一28分台を持ち前年ハイペースの1区で区間一桁だった上門選手が力を発揮できなかった中でした。6位のシード権とは5分差。来年、シード権を狙ってほしい、そう思うチーム状況となりました。
 
 
・関西学院大
辻横浩輝④29分05秒68≪4年:全日1区18位、3年:全日2区17位、出雲2区11位≫
小山陽平④29分18秒65≪4年:全日2区17位、3年:全日1区13位、出雲1区14位、2年:全日4区13位、出雲3区12位 1年:全日1区24位≫
甲斐将樹④29分45秒00≪4年:全日4区19位、3年:全日3区18位、出雲5区15位、2年:全日3区15位、出雲4区13位≫
川口貴大③29分52秒52≪3年:全日8区6位、2年:全日8区11位、出雲6区11位、1年:全日8区14位≫
本藤光②29分52秒86≪2年:全日6区16位、1年:全日4区17位、出雲3区15位≫
田村航大③30分16秒48≪3年:全日5区16位、1年:出雲5区14位≫
村瀬眞伸④30分36秒37≪4年:全日7区17位≫
野中優志①31分09秒39≪1年:全日3区5位≫
 飛び抜けて良かった区間が2つありましたね。まず、3区1年生野中選手がスピード区間3区で区間5位の活躍。事前のレースでそれほど目立っていなかったので驚いた。それと、3年連続アンカーの川口選手が区間6位の活躍。1年生の頃からアンカーを任されまずまずの成績を残し続けていたが、59分台とここまで上がるとは思わなかった。
 ただ、惜しむらくは彼らの前の区間で前の大学に離され過ぎていた事だ。特に1区2区辻横・小山選手は秋の記録会で大きくタイムを伸ばして期待していたのだが、波を作る事が出来なかったのが無念だ。次年度は川口・野中選手を柱に、本藤・田村選手に今日走っていない乾・藤原選手らを伸ばして、チーム力をあげていきたいところだ。
 

 
・立命館大
南雲翔太④29分06秒24≪4年:全日2区10位、3年:全日1区12位、2年:全日2区13位、出雲1区13位、1年:全日6区15位≫
吉村直人④29分25秒96≪4年:全日1区13位、3年:全日8区14位、2年:全日1区17位、出雲3区10位、1年:全日4区12位≫
濱野秀③29分41秒67≪3年:全日5区9位、2年:全日5区9位、1年:全日5区13位、出雲2区16位≫
片渕恵太③29分45秒95≪3年:全日4区13位、2年:全日2区13位≫
荒木尚馬④30分02秒41≪4年:全日7区10位、3年:全日4区15位、2年:全日4区15位、出雲6区15位、1年:全日5区14位≫
土井政人②30分20秒79≪2年:全日6区14位≫
源康介③30分32秒28≪3年:全日3区17位、2年:全日3区16位≫
桝本剛史①30分33秒50≪1年:全日8区17位≫
 2大エースと言える南雲・吉村選手が最後の全日本をしっかり走り切り関東の下位校に食らいつきましたね。3区が苦しくて一時離されかけましたが、5区濱野選手が2年連続となる区間9位で総合14位とこの地点で関東の大学を2つ食っていました。その後7区荒木選手が区間10位で粘るなど抜きつ抜かれつを繰り返しましたが、アンカー1年生の桝本選手が力尽きました。
 4年生の抜ける穴はやや大きいですが、今日の出走メンバー以外に中野内選手等、1万30分前半の選手は複数いますので、総合力を上げて戻ってきたい所だ。
 
 
・京都大
平井健太郎③28分36秒72≪3年:全日1区4位≫
平井幹(M1年)29分17秒84≪M1:全日8区20位≫
横山裕樹(M1年)29分35秒42≪M1:全日2区15位≫
久好哲郎(M1年)30分59秒57≪M1:全日3区19位≫
下迫田啓太③31分16秒30≪3年:全日4区20位≫
不破佑太(M2年)31分26秒38≪M2:全日5区19位≫
柴田裕平①31分26秒75≪1年:全日6区24位≫
寶雄也③31分43秒15≪3年:全日7区22位≫
 試合前から41年ぶりの出場に沸き、大エースの平井選手で盛り上がっていた京大。相応しい走りはしたのではないだろうか。平井選手は宣言した区間賞は、村山兄弟らで夢に散ったが、区間4位。その後に順位を落としたのは仕方ないものの、大学院生の横山・久好・不破選手らが懸命に襷リレー。長い区間を走った下迫田選手も力を出しただろう。
 最後の最後で襷が繋がらなかったのは、選手層の関係で厳しかったが、私的には持ちタイム以上の区間が多かったように感じた。来年の出場枠がどうなるか分からない。減ったら正直厳しいが、何とか来年も伊勢路での活躍が見たいチームだ。

 
・大阪経済大
谷本旭洋④29分14秒19≪4年:全日1区24位、3年:全日1区17位、2年:全日1区22位≫
高橋流星②29分53秒30≪2年:全日2区19位、1年:全日3区21位≫
溝渕大輔④29分54秒19≪4年:全日4区16位、3年:全日8区13位、2年:全日8区13位≫
津田圭祐④30分16秒39≪4年:全日3区18位、3年:全日6区17位、2年:全日6区12位≫
山口良輔④30分21秒73≪4年:全日7区16位、3年:全日7区18位≫
大山健太④30分31秒57≪3年:全日8区24位、2年:全日7区16位≫
能勢浩介①30分40秒27≪1年:全日6区17位≫
山口周平②31分18秒80≪2年:全日5区22位≫
 無念、ここ最近に出場した中では一番苦しい結果となってしまった。3年連続1区を任された谷本選手が、ついに記録通りの活躍をする事ができなかった。最近、29分台を出した高橋選手や溝渕選手、それと津田選手が区間20位以内の走りで踏ん張ったものの、第4中継所で繰り上げスタートとなってしまった。その後は1年生の能勢選手が6区で区間17位の走りを見せたのが収穫だっただろうか。
 一気に4年生が抜けてしまうのが心配だが、谷・藤山選手など、30分後半の1年生の選手もいる。2年生にも武田選手らがいる。しっかり連続出場をしたいところです。
 
 
 
・東海学連選抜
朝倉和眞(静岡大4)30分13秒17≪4年:全日1区20位、3年:全日4区13位、2年:全日4区17位≫
平岩篤弥(名城大4)30分14秒49≪4年:全日2区18位、3年:全日2区15位、2年:全日2区16位≫
中西玄気(静岡大3)30分27秒56≪3年:全日4区18位≫
安田翔一(岐阜経済大2)30分48秒09≪2年:全日5区17位、1年:全日7区22位≫
田中静(志學館大4)30分48秒95≪4年:全日6区20位≫
細澤幸輝(三重大2)30分35秒58≪2年:全日7区20位、1年:全日5区17位≫
田中雄也(皇學館大1)30分35秒59≪1年:全日3区23位≫
三浦修(名古屋工業大M2)30分48秒71≪M2:全日8区23位、M1:全日7区13位、3年:全日7区18位≫
 今回、予選をギリギリで敗退した名古屋大や愛知工業大がメンバーに入れず、結構色とりどりの大学が出場した東海学連選抜。静岡大の2大エースの朝倉・中西選手や女子部のコーチの傍ら走り続ける名城大平岩選手が主要区間を崩れずに走り切り、昨年初出場を果たした岐阜経済大から安田選手が成長したところをみせた。
 

 
・広島経済大学
土居森諒①30分29秒78≪1年:全日8区16位≫
大下浩平②30分44秒56≪2年:全日1区20位≫
光谷雄佑②30分59秒37≪2年:全日2区22位、1年:出雲4区22位≫
藤原舜②31分00秒09≪2年:全日3区22位、1年:出雲6区22位≫
石川雅之②31分15秒58≪2年:全日6区21位、1年:出雲1区22位≫
 大健闘と個人的に思う。持ちタイムの平均からすると正直ブービーより上の順位が取れるかどうかと思っていたのだが、1区任された2年生大下選手が区間20位の健闘。光谷・藤原選手らも流れに乗って戦った。またアンカーに入った期待のルーキー土居森選手も中々の走りをしたのではないだろうか。やはりマラソンの尾方監督の指導、ロードが強い選手が多いのだろうか。全員2年生以下、来年の飛躍を期待したいところだ。
 
 
・中京大学
於久幸大②30分23秒37≪2年:全日8区18位、1年:全日2区21位≫
山口泰輝④30分25秒55≪4年:全日1区25位、3年:全日8区22位、出雲1区13位、2年:全日8区24位、1年:全日4区16位、出雲1区20位≫
木下博紀④30分30秒93≪4年:全日7区18位、2年:全日7区15位≫
鈴木紀公③30分39秒37≪3年:全日2区23位≫
今川大輔③30分56秒07≪3年:全日6区18位≫
 総合力チームなため山口選手など主力を注いでも序盤が中々苦しかったか。その中で、2年生の於久選手が8区で区間18位の成績を残したのは収穫だったか。序盤の区間でも戦うには彼や予選通過に貢献した1年生の高柳選手の活躍がほしいところだ。彼らに、鈴木・今川・石川選手らも続けばと思う。
 

 
・信州大学
大野雄揮④30分04秒41≪4年:全日2区21位、3年:出雲1区19位、2年:全日3区20位、出雲2区12位≫
岡野耕大③30分45秒42≪3年:全日1区22位、出雲1区19位、2年:全日3区20位、出雲2区12位≫
五十嵐大義①31分09秒33≪1年:全日3区20位≫
吉川昇吾①31分33秒02≪1年:全日7区19位≫
 テレビで3区を走った五十嵐選手が大写しになっていましたね。最終的に区間20位の粘走でギリギリ襷を繋ぐことができました。ただ、ここが限界だった。1万持ちタイムが良い上級生大野・岡野選手らを投入しても上位は厳しい道のりだった。その後1年生の吉川選手が7区で19位になったのが収穫。彼らで主要区間で区間20位以内に入って、襷を繋ぐ距離を伸ばしていきたい。
 

 
・東北大学
高橋佳希③30分24秒10≪3年:全日8区19位、2年:全日8区19位、出雲3区18位≫
尾形翔平(M2)30分51秒15≪M2:全日1区23位、M1:全日1区24位≫
菅野均(M2)31分39秒13≪M2年:全日5区24位、M1年:全日7区20位≫
石代剛之(M2)31分47秒51≪M2年:全日6区25位、M1:全日5区23位≫
 事前の紹介で、大学院生が非常に多いとりました。その中で今年が最後の大学院2年生を紹介。尾形選手は主力選手として懸命に1区を走り抜きました。エースは1万30分24秒を持つ高橋選手で2年連続アンカーを走り共に区間19位と安定した成績を残しています。4年生以下では他に本間・碓井・出口選手ら。大学院生もまだまだいるので、来年戻ってくる力はあるはずだ。
 
 
・第一工業大学
ジョン カリウキ③28分29秒87≪3年:全日1区5位、2年:全日1区3位、出雲3区7位、1年:全日1区4位、出雲1区2位≫
高田真樹③30分31秒20≪3年:全日2区25位、2年:出雲2区19位≫
吉岡紀元③31分05秒12≪3年:全日8区25位≫
 これは一体どうしてしまったのか…。1区エースのカリウキ選手以外は、区間25位と区間26位だけ。主力の高田選手や過去の駅伝で区間10番台の経験がある選手全員が撃沈。良いタイムを持っている永井・中村選手は出場もできなかった。これには異国からやってきたカリウキ選手もがっかりでは…。来年、出場権を獲得してリベンジを果たしたい。
 

 
・札幌学院大
北川昌宏④31分17秒24≪4年:全日6区22位、3年:全日1区22位、出雲3区17位、2年:出雲6区16位、1年:全日3区20位、出雲2区17位≫
進藤龍太①31分22秒14≪1年:全日1区26位≫
谷本新之助④31分35秒25≪4年:全日4区25位、3年:全日6区26位、2年:全日4区25位≫
 ダントツで最下位での苦しい継走でした。チームトップが31分台で、32分・33分台の選手が複数走らなければならないチーム状況では仕方なかったか。スピードのある北川選手の6区22位が個人最高成績でした。1年生ながら31分22秒を持っている進藤選手らの成長を待ちたい。

コメント

非公開コメント

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR