2014/11/30
第91回箱根予選落ち校より~亜細亜大学
さて、箱根駅伝エントリーがあと10日先となってきました。
ここで箱根本戦に出場できなかった大学で箱根予選15位以内+αの大学(予選の展望を行わなかったチーム等)の来年の展望を行います。
まだ、来週の日体大記録会などで変動が考えられるわけですが、時間が無くなりますので、今週に行います。
卒業生雑感
今年の卒業生で3大駅伝または箱根予選出走者全員+5千1万ハーフいずれかの持ちタイムがチームトップ10入りの選手を記載 持ちタイムは1万ベスト記載
山本和磨30分50秒00≪4年:予選180位≫
藤田司30分18秒33≪4年:予選230位≫
山本学29分55秒89≪4年:予選251位、3年:予選232位、2年:予選211位≫
村川恵太29分36秒34≪4年:予選261位≫
田口拓美30分01秒19≪4年:予選309位、3年:予選267位≫
大槻晃靖29分41秒18≪2年:予選125位、1年:予選207位≫
難波美彰29分50秒00≪2年:予選219位≫
中田博生30分39秒09
村川・大槻・難波・山本学選手など下級生の頃に1万29分台やそれに近い記録を出した選手は結構いるのですよね。ただ、そこから伸びてくる選手がいなかったかな…。大槻選手は2年時の予選125位でおおっと思わせたのですがそれがピークでした。
最終学年の箱根予選は、これまでほとんど名前を聞いた事がなかった山本和選手が4年生トップ(チーム2番手)の180位というのはちょっと寂しかったかも??
来季の選手独断ランク付け
基準は、Ⅰ今年の予選順位、Ⅱ最近の調子…のつもり
なお、学年は来年度 1万記録は11月30日現在
B:25位以内候補(5点)
佐久間祥④29分09秒64≪3年:予選36位≫※関東連合選出
C:50位以内候補(4点)
D:75位以内候補(3点)
E:100位以内候補(2点)
渡辺晋史④29分36秒99≪3年:予選202位、2年:予選168位≫
丸尾尚史④29分41秒96≪3年:予選275位、2年:予選214位≫
加藤風磨②29分56秒37≪1年:予選192位≫
F:150位以内候補(1点)
関口海月③29分55秒25≪2年:予選410位≫
矢後健太③30分01秒73≪2年:予選259位、1年:予選210位≫
G:200位以内候補(0点)
工藤隼人③30分12秒46
吉田豊③30分21秒18≪2年:予選204位、1年:予選174位≫
今関拳人②30分59秒25
田村惇③31分11秒34
石井龍麻④31分11秒80
他
渡辺謙一④30分34秒73
今井慎吾④30分38秒20
佐々木直人②31分28秒77
上位10人合計:13点
(※参考:今年の10位通過→23点、今年度の亜大→-11点)
箱根予選では、第20位。ここまで落ちるのかという信じられない結果でした。とはいえ、1万やハーフの自己ベストを考えると、そこまでの弱さは感じないのですけどね…。記録会と試合での乖離が非常に激しいと言えるでしょう。多くの選手が今年の方が成績が下がっているで、そこは何とかしなければならないところだろう。
その中でエースの佐久間選手は非常に素晴らしい成績。予選で個人36位と孤高の活躍をして、学連記録会でも上々。主要区間に来るかもしれませんね。次以降が差がありますが、予選で1年生ながらチーム3位になった加藤選手や、29日に1万で29分40秒前後を出した丸尾・渡邊選手らが主力候補。丸尾選手らはハーフもそこそこのタイムを持っている。来年こそは力を発揮してほしい。
その他では、予選前に1万29分台を出した関口選手や、上り調子の矢後選手。上尾ハーフで66分台をマークした田村・今関選手らが将来的に楽しみな選手達だ。
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