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2015日本選手権~男子長距離結果




新潟で行われました

第99回日本選手権の結果です(http://www.jaaf.or.jp/jch/99/sokuho/)

3障
1位潰滝大記(中学4)8分32秒89
2位篠藤 淳(山陽特殊製鋼)8分36秒61
3位山下 洸(NTN)8分36秒61
4位山口浩勢(愛三工業)8分44秒56
5位津田修也(筑波4)8分46秒74
6位塩尻和也(順大1)8分49秒81
7位松本 葵(大塚製薬)8分53秒93
8位木村哲也(住友電工)8分58秒20
スタートから飛び出した中学大・潰滝選手が圧勝!
 今年波に乗っている潰滝選手が日本選手権でもやってくれました。3障で最初から飛び出すと最後まで独走のまま優勝へ。1㎞2分47秒ペースで世界標準切りを狙っていたそうで、それは達成できなかったものの、次以降に達成を予感させる結果です。

 また2位には同じ中央学大卒の篠藤選手が入り、ここ数年また調子を上げてきた事を印象付けました。同タイムでこれまた若手の山下選手。ここまでが8分30秒代。なんだか3障も記録出そうな気はするんですけどねぇ。他、学生は筑波大の津田選手が自己ベスト、1年生の順大の塩尻選手も頑張りました。

1500
1位荒井七海(東海3)3分43秒47
2位廣瀬大貴(大阪ガス)3分43秒86
3位高谷将弘(JR東日本)3分44秒04
4位加藤 光(JR東日本)3分44秒56
5位井上弘也(上武2)3分44秒76
6位松田佑太(SGHグループ)3分45秒47
7位今崎俊樹(大阪ガス)3分46秒47
8位西澤佳洋(小森コーポ)3分46秒66
-----------------------------------
9位秋本優紀(山陽特殊製鋼)3分47秒96 10位監物稔浩(NTT西日本)3分49秒02
11位大西毅彦(京都陸協)4分00秒59
DSQ安齋 宰(順大3)
新星!東海大の荒井選手が初優勝
 残り1周を切って引っ張っていた監物選手の前に出たのは上武大の井上選手、残り半周になってからはその前に廣瀬選手や高谷選手と言った実力者が前へ。激しい争いの中、最後に前に出てきたのは東海大3年の荒井選手。今年の関東インカレでは1部予選落ち。その後の記録会で好タイムを出したものの、ほぼノーマークであった。その彼がまさかの優勝。シンデレラボーイといった印象だった。これが飛躍になるか。




10000
1位鎧坂哲哉(旭化成)28分18秒53
2位設楽悠太(Honda)28分31秒32
3位星創太(富士通)28分37秒37
4位早川翼(トヨタ自動車)28分39秒03
5位村澤明伸(日清食品)28分39秒39
6位設楽啓太(コニカミノルタ)28分40秒54
7位圓井彰彦(マツダ)28分48秒84
8位堂本尚寛(JR東日本)28分52秒79

-------------------------------------
9位山崎敦史(SUBARU)28分53秒96 10位井上大仁(MHPS長崎)28分58秒79
11位村山謙太(旭化成)29分02秒88 12位上野裕一郎(DeNA)29分05秒36
13位青木優(カネボウ)29分12秒75 14位大六野秀畝(旭化成)29分21秒39
15位馬場圭太(Honda)29分22秒71 16位松岡佑起(大塚製薬)29分32秒48

藤川拓也(中国電力)29分32秒54 山田直弘(YKK)29分36秒78 宮脇千博(トヨタ自動車)29分46秒39
石川卓哉(中国電力)29分46秒42 佐々木寛文(日清食品)29分55秒77 藤本拓(トヨタ自動車)30分19秒54
DNF
大須田優二(マツダ) ウィリアム マレル(Honda)
鎧坂哲哉が終盤独走!世界陸上内定!
 なぜか出場することになったマレル選手についていったのは上野選手のみ。上野選手が落ち始めたところでちょうどトップに立ったのは世界標準を既に切っている鎧坂選手。終盤は彼の独走状態となりそのまま総合優勝。学生のうちから27分台を出していた彼がついに世界への切符を手にしました。今年に入って距離走を行わない独特の練習をしていたそうですが、世界に闘うことにおいても意味があるのか注目です。

 また、2位に食い込んだ設楽悠選手も世界陸上派遣の可能性かなり高そう。ニューイヤー駅伝から成長を見せた彼も楽しみ。3位には後半ぐっと順位を上げた星選手が食い込む活躍。4位5位にはあの東海卒の早川・村澤選手が並走という箱根ファンにとって嬉しい状況に。今回のメンバーで一番有力視された村山謙選手は序盤のハイペースがたたってか伸びませんでした。



5千
1位村山紘太(旭化成)13分37秒22
2位大迫傑(オレゴンP)13分37秒72
3位出口和也(旭化成)13分39秒52
4位小野裕幸(日清食品)13分40秒03
5位鎧坂哲哉(旭化成)13分40秒87
6位大六野秀畝(旭化成)13分41秒13
7位横手 健(明大4)13分41秒74★
8位中川智春(トーエネック)13分41秒81

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9位竹澤健介(住友電工)13分42秒57 10位北 魁道(中国電力)13分42秒67
11位上野裕一郎(DeNA)13分44秒71 12位潰滝大記(中学4)13分45秒58
13位市川孝徳(日立物流)13分48秒27 14位圓井彰彦(マツダ)13分48秒64
15位大石港与(トヨタ自動車)13分48秒88 16位木滑 良(MHPS長崎)13分49秒21

中谷圭佑(駒大3)13分49秒60 八木沢元樹(ヤクルト)13分49秒89 星 創太(富士通)13分50秒38
新庄翔太(Honda)13分50秒60 梶原有高(プレス工業)13分51秒58 設楽悠太(Honda)13分52秒45
中村匠吾(富士通)13分53秒16 田中佳祐(富士通)13分53秒54 平 和真(早大3)13分53秒64
廣瀬大貴(大阪ガス)13分54秒68 浅岡満憲(日立物流)13分54秒76 森田知行(カネボウ)13分54秒98

岩崎祐樹(セキノ興産)13分55秒34 村山謙太(旭化成)13分57秒91 茂木圭次郎(旭化成)13分58秒24
高橋優太(DeNA)14分01秒34 菊地賢人(コニカミノルタ)14分02秒27 馬場圭太(Honda)14分03秒15
滑 和也(SUBARU)14分03秒84 八木勇樹(旭化成)14分10秒96 田中秀幸(トヨタ自動車)14分14秒98
山田直弘(YKK)14分15秒14
ゴール前ガッツポーズ!旭化成・村山紘選手が制し、世陸内定へ!
 もしかして13分23秒狙いのレースとなるのか。そんな期待もありましたが、そこまでのペースにはならず。茂木・小野選手などが引っ張っていくが、最終的には二大本命とも言えるオレゴンPの大迫選手と唯一世界陸上参加標準記録を切っている村山紘選手の対決。涼しい顔で前を行く大迫選手と険しい形相で食らいつく村山紘選手。勝負は最後の直線、村山紘選手が一気に並びかけて交わす。大迫選手は顔を歪めるも抜き返す力はない。勝利を確信した村山紘選手はゴール前からパフォーマンス開始。ガッツポーズのゴール、昨年からの快進撃はずっと続いているようだ。破れた大迫選手は日本選手権4度目の2位。トップが遠い。ただ、直近の目標としてホクレンでの標準切りを宣言。楽しみです。

 その他では、5千を制した経験のある出口選手や積極的だった小野選手、昨日出場した鎧坂選手も見事ですね。また、学生では横手選手が唯一入りました。ここでPB出してくるのはさすがといったところ。他、トーエネックの中川選手や復調気味の竹澤選手らかなり豪華な名前が揃いましたね!

他、今大会で出た世界標準記録突破
★男子200m藤光謙司20秒32
★男子やり投げ新井涼平84m13秒

★女子5000m尾西美咲15分18秒77
☆日本新記録:男子砲丸投げ畑瀬聡18m78
 注目が集まった男子200mは藤光選手がかなりの好タイムを出しましたね。やり投げは日本記録に迫った新井選手が最後の投擲でやってくれました。尾西選手は最後の1周のスパートを決めて、再び世界の舞台に立ちます。
 また、日本記録が出ました。男子砲丸投げで畑瀬選手が決めてくれました。現状世界から遠い種目ですが、少しでも近づけばと思います。






世界選手権/日本代表【男子】高瀬 慧藤光謙司金丸祐三大瀬戸一馬谷口耕太郎村山紘太村山謙太鎧坂哲哉設楽悠太小西勇太戸辺直人衛藤 昂平松祐司荻田大樹山本聖途菅井洋平新井涼平【女子】福島千里尾西美咲鈴木亜由子西原加純高島由香海老原有希

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