2009/05/12
【東洋大学】関東インカレ長距離展望【箱根駅伝】
本日のラスト、東洋大学のエントリー
○東洋大学《1部》
※タイムはシーズンベスト、ハーフは箱根前後のを使用
※()内は自己ベスト
※間違ってたら指摘よろ
1500m
松田桂助(3年)3分54秒66(3分54秒17)
蓑和廣太朗(1年)3分56秒26(3分50秒32)
宇野博之(2年)(3分49秒82)
5000m
宇野博之(2年)13分55秒26
渡邊公志(1年)14分08秒07
柏原竜二(2年)(13分58秒28)
10000m
柏原竜二(2年)28分20秒99
横山龍弥(4年)29分27秒21
佐藤寛才(2年)(29分11秒23)
ハーフ
千葉優(3年)1時間4分01秒
富永光(3年)1時間4分34秒
大津翔吾(3年)(1時間4分12秒)
3000mSC
工藤正也(4年)9分05秒05
齋藤貴志(1年)(9分10秒63)
主な欠場者
富岡司(1年)5000m14分08秒15
高見諒(3年)ハーフ1時間3分41秒
1500m
ここの一番の注目は前回の関カレ入賞者の宇野が一番注目である。ベストはその前回のもの。5000mでも自己新を出して好調のことだし、今年も期待できそうである。1500mが長距離で一番最初の種目であることだし、チームを勢い付けたいところだ。
5000m
そして一番楽しみなのが5000m。柏原、宇野の2年生コンビと期待の1年生渡辺と若くて力のある3人がこぞって出場。宇野も全然自信を持って入賞を狙っていっていいし、柏原にいたっては入賞でなくどこまでタイムを伸ばせるか、そしておそらくついていくであろう留学生にどこまで迫れるかというのが楽しみ。都道府県対抗駅伝でもみせたような走りで日本人トップを取りたいところだ。渡辺もこの2人にはまだ厳しいだろうがどこまで立ち向かえるか面白い。
10000m
ここはもう柏原にしか眼中にない感じ。もう既に学生トップレベルの持ちタイムの柏原。入賞は当然、ここのところずっと負けていない日本人学生に今回も勝てるかどうか。まだ駒大のエントリーが出ていないが宇賀地が一番のライバルになるだろうから、頑張ってほしい。勢いのとどまることを知らない柏原が今回どんなタイムを出すのか、今回の東洋大のみならず関東インカレ一番の注目だろう。横山、佐藤は正直ちょっと厳しいが、箱根メンバーに向け少しでもアピールしたいところだ。
ハーフ
こちらは今年の東洋大の中心である3年生がエントリー。優勝のゴールテープを切った高見がいないのがちょっと残念だが、彼らはみな復路で活躍した選手。持ち前の安定感を発揮して、複数の入賞者を出したいところだろう。一番実力のあるのは大津だが、ちょっと最近タイムが伸びていない。ただ2区候補にあがっているので、こういうところではしっかり走ってほしいところである。
3000mSC
注目はハーフでいい結果を残して、波に乗っている工藤だろう。正直ハーフの方が入賞を狙えるのではないかと思わせるくらいである。まあ本職はこちらなので、こっちでもしっかり結果を残してほしいところだろう。
総括
やっぱり箱根で優勝しただけあって非常に期待ができるラインナップになっている。ホームページでは全種目で入賞を!と書いてあったが、それも充分達成できる面々が揃っていると思う。今まで地味と言われてきたが、今回の箱根でそれも払拭された。関東インカレでもてっこんのユニフォームが派手に暴れているのを期待したいと思う。
コメント