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【長距離】先週の記録会結果【ホクレン】

それではいつも通り先週の記録会の結果をまとめてみました。
先週は毎年恒例

ホクレンディスタンスチャレンジ

が開幕されました。
先週は札幌大会が行われました。
やはり社会人が中心に出場するだけあって、

好記録

が連発しましたね。

学生のみにすると非常に人数が少なくなりますので、今回は社会人も含めて全結果を載せました!
ちなみに、出身大学も載せてみました。
※★マークは現役学生です
○3000mSC
1位NAHOM MESFIN(カネボウ)8分29秒48
2位岩水嘉孝(順大→富士通)8分34秒95
3位梅枝裕吉(日体大→NTN)8分35秒19
4位菊池昌寿(亜大→富士通)8分38秒31
5位岡村翔(農大→Honda)8分44秒80
6位松浦貴之(中学大→大塚製薬)8分45秒76
7位黒田将由(法大→中国電力)8分48秒25
8位中嶋聖善(立命館)8分49秒55★
9位阿久津圭二(早大→SUBARU)9分00秒86
10位越川秀宣(東海大→富士通)9分01秒25
11位篠藤淳(中学大→山陽特殊製鋼)9分16秒68

 日本人トップはやはり2大会連続でオリンピックに出場した岩水。タイムもまずまずか。それに肉薄した梅枝は素晴らしい。長い距離が不安定で箱根では活躍できなかったが、本職では本当に強い選手である。他見ると亜大のエースだった菊池、同じく法大でエースだった黒田などバラエティに飛んだメンバーが揃っている。後、順位が低いが阿久津が走ったのが早大ファンとしては相当嬉しいのではないか。これから徐々に復活を願っていることだろう。復活といえば、岩水に勝利したこともある篠藤が中々本来の調子が戻らないのが残念である。代わりに後輩の松浦が頑張っているが、やはり箱根復路最速男の篠藤が戻ってきてくれないと箱根ファンとしては。。。何とか頑張ってほしい。

○3000m
1位Jonathan Ndiku(日立電線)7分52秒89
2位森本直人(山学→山陽特殊製鋼)8分07秒10
3位小西祐也(トヨタ自動車九州)8分09秒49
4位滑和也(作.AC北海道)8分13秒77
5位高橋洋(JFEスチール)8分15秒39
6位酒井拓弥(トヨタ自動車九州)8分18秒07
7位皆倉一馬(東海大→日清食品)8分19秒33
8位竹内健二(トヨタ自動車九州)8分20秒99

 3000mで外国人に15秒もちぎられてしまうのか…。まあトップ選手が出ていたわけではないが、もうちょい走ってほしかったかなあ。日本人トップは山学OBの森本。在学中は往路優勝のゴールテープを切ったこともある選手である。少し伸び悩んでいるところはあるが、少しずつ成長しているとみていいのだろうか。都道府県対抗駅伝で戦犯扱いにされてしまったが、糧にはなっているように思える。とにかくはまずはチーム内でエースになってほしいと思う。


○5000mC
1位三岡大樹(京産大)13分57秒67★
2位勝間信弥(神大→佐川急便)14分00秒91
3位北澤賢吾(東海→小森コーポ)14分07秒39
4位前田翼(第一→YKK)14分07秒89
5位上條晃良(YKK)14分08秒58
6位尾関誠(創価)14分10秒40
7位西村純一(トヨタ紡織)14分10秒42
8位森政辰巳(山学→中国電力)14分11秒42
9位田口裕弥(トヨタ紡織)14分12秒36
10位福島法明(創価)14分12秒49
11位石田和也(東海→西鉄)14分15秒27
12位谷野琢弥(日体3年)14分15秒71★
13位吉井賢(第一→SUMCO)14分17秒65
14位原田恵輔(トヨタ紡織)14分19秒21
15位尾田寛幸(東洋→西鉄)14分20秒62
16位太田正史(創価)14分22秒87★
17位井村光孝(関学→小森コーポ)14分32秒28
18位塩田好彬(トヨタ紡織)14分36秒43
19位高柳裕也(日体1年)14分48秒36★
20位西沼佑司(札幌学院)14分48秒62★
21位菅家宣明(創価)14分49秒78★
22位小椋裕介(札幌山の手高校)15分22秒62★

 ここからはメインイベントの5000mに移る。トップは何と京都産業大学の三岡。確かに京産大の中ではエース級ではあるのだが、地方はどうしても戦力が関東に比べて劣るのでこれはびっくりした。このタイムなら出雲や全日本でも何人かの関東の選手には勝てるだろう。レースを引っ掻き回す存在になってくれれば嬉しい。学生ではその他、創価大の躍進もあったが、やはり日体大に注目が集まる。タイム的にはまあ可も無く不可も無くという感じだろうか。谷野は3年生トリオとしてもう少し走ってほしかったか。

 社会人は勝間という懐かしい名前が。神大1年生の時、5区を爆走して大逆転で往路優勝のゴールテープを切り、箱根ファンを大いに沸かせた選手だ。その後、ちょっと活躍できなかったが、自分のペースでずっと頑張っているようだ。そういえば、3位の北澤は東海大往路優勝のメンバーだし、優勝経験者が上位に来てくれたのは大変嬉しいことである。

○5000mB
1位出口和也(日体)13分48秒33★
2位野口拓也(日体)13分50秒28★
3位上條記男(國學院→愛知製鋼)13分50秒80
4位圓井彰彦(法大→マツダ)13分51秒49
5位横田裕介(小森コーポ)13分52秒39
6位門田浩樹(拓大→カネボウ)13分54秒71
7位篠浦辰徳(早大→SB食品)13分54秒71
8位尾崎輝人(山学→中国電力)13分54秒97
9位今井正人(順大→トヨタ自動車九州)13分55秒65
10位宮城和臣(大東→トヨタ紡織)13分56秒63
11位山下真司(農大→四国電力)13分56秒68
12位佐藤智之(旭化成)13分58秒85
13位黒崎拓克(東洋→コニカ)14分03秒95
14位藤森憲秀(早大→中国電力)14分07秒79
15位島村清孝(駒大→SB食品)14分08秒09
16位前田貴史(愛知製鋼)14分10秒94
17位山岡雅義(國學→大塚製薬)14分15秒31
18位板山学(中大→日清食品)14分15秒89
19位宮崎隆春(拓大→SUMCO)14分21秒25
20位竜田美幸(大塚製薬)14分22秒37
21位福士優太朗(日体1年)14分23秒92★
22位井上貴博(拓大→小森コーポ)14分29秒33
23位油谷繁(中国電力)14分47秒10

 これは日体大が大活躍だった組。3年生カルテットの中で特に評価が高い出口と野口がその実力を遺憾なく発揮。13分50秒切り、スピードランナーの圓井や実力者の尾崎や今井まで完全に振り切った。チーム内にもいい刺激を与えることができたと思うし、これでチームが活気付いてくれれば嬉しいです。

 社会人は上條が出てきたのはびっくり。國學院時代、ギリギリの所で箱根のメンバーに入れず涙を呑んだ事があるが、それがいい方向へ出ているようである。この調子で逆襲をかけてほしい。その他、名前に出したが、尾崎、今井、そして黒崎、島村で箱根区間賞もしくはそれに近い走りをした選手が揃っている。まあマラソンやハーフあたりに強い選手なので5000mはこんなものなのだろう。心配なのは油谷の状態。もう往年の力が戻ることはないのだろうか。もう一花咲かせてほしい選手である。


○5000mA
1位金川真治(カネボウ)13分42秒57
2位八木勇樹(早大)13分43秒49★
3位森田知行(立命→カネボウ)13分44秒79
4位豊後友章(駒大→旭化成)13分45秒20
5位荒川丈弘(東海→旭化成)13分45秒45
6位木野行純(SB食品)13分46秒09
7位古川茂(大東→SUBARU)13分46秒87
8位白石賢一(旭化成)13分47秒22
9位藤山哲隆(駒大→SUMCO)13分51秒59
10位福山良祐(中学→JAL)13分52秒63
11位足立知弥(旭化成)13分53秒64
12位土橋啓太(日大→旭化成)13分54秒75
13位森賢大(日体大)13分54秒99★
14位柴田尚輝(駒大→JAL)13分55秒16
15位白濱三徳(徳山→中国電力)13分55秒16
16位木庭啓(SB食品)13分55秒25
17位田中雄規(SUMCO)13分56秒20
18位山崎敦史(SUBARU)13分58秒29
19位河添俊司(旭化成)13分58秒42
20位井幡磨(大塚製薬)14分03秒62
21位徳本一善(日清食品)14分08秒69

 A組だけあって、さすがに他の組に比べてぐんとタイムが高い。当たり前だが関東インカレで騒いでいるのは比じゃない。最下位の徳本も14分一桁で大撃沈というわけではないので13分50秒台でみな固まっている感じだ。

 その中1位をとったのはカネボウの金川・・・えっと知らない(汗)(汗) えっと、今年のニューイヤーで…って走ってないのか。そりゃちょっと分からないです。許してください。自己ベストはニューイヤー前から5000mは13分40秒台、10000mも28分30秒をきっていますのでなかなかのタイムを持っている選手ですね。今年こそニューイヤーで活躍してほしいです。

 そして2番手にはようやくといっていいか実力を発揮した八木が自己ベストを大幅に更新する走りをみせた。これは竹澤の当時のベスト超えるんじゃないですかね?まあ、大舞台で並の選手となってしまうのが問題なのだが、ちょっとずつ克服していってほしいところだ。

 後、今年こそニューイヤーで期待がかかる豊後、そして箱根で途中棄権の屈辱を味わった荒川が完全復活してくれたのは大変嬉しいことである。旭化成は今年2位に入ったがこの2人が入っていない状態だった。この2人が加われば更なる高みを目指せるはずなのでぜひとも頑張ってほしいところだ。そういや、旭化成と覇権争いしたこともあるSB食品の選手が5000m13分台を連発。上野と竹澤もいることだし、ぜひともニューイヤーに出場してもらいたいと思う。

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