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帝京大学~箱根予選検証

続いて、全日本と同じ轍は踏まなかった帝京大学。

13位中村亮太(3年)60分01秒
34位西村知修(3年)60分33秒
55位河野健一(4年)60分55秒
59位大沼睦(3年)60分57秒
80位佐藤健(4年)61分14秒
84位渡邉克則(2年)61分18秒
86位神田純也(2年)61分20秒
95位土久岡陽祐(3年)61分28秒
113位大城享吾(2年)61分41秒
130位安藤慎治(3年)61分53秒


(10時間11分20秒)
157位香川竜一(2年)62分17秒
213位小林頌幸(2年)63分27秒

 今回は安定していましたね。10人中8人が100以内とほぼ全員が力を出し切りました。監督もこれで落選したら仕方ないというほどの出来だったようです。では、その会心のレースを振り返ろう。 

【スタート~5km】
西村知修14分49秒
中村亮太14分50秒
河野健一15分11秒
大沼睦15分11秒
渡邉克則15分11秒
神田純也15分11秒
安藤慎治15分11秒
佐藤健15分13秒
土久岡陽祐15分13秒
大城享吾15分13秒
香川竜一15分13秒
小林頌幸15分13秒

 序盤はかなり下の順位だったのだが、西村仲村の主力以外は集団走に徹していたようだ。ちなみにテレビでは西村はすごく目立っていた。中村は見えなかったが、あれだけの大集団1秒差でも全然見えないんだなと思っていた。

【5km~10km】
中村亮太14分55秒(1位29分45秒)
西村知修14分57秒(2位29分46秒)
河野健一15分21秒(3位30分32秒)
大沼睦15分21秒(3位30分32秒)
渡邉克則15分21秒(3位30分32秒)
神田純也15分21秒(3位30分32秒)
佐藤健15分22秒(8位30分35秒)
土久岡陽祐15分22秒(8位30分35秒)
大城享吾15分22秒(8位30分35秒)
安藤慎治15分22秒(7位30分33秒)
香川竜一15分23秒(11位30分36秒)
小林頌幸15分28秒(12位30分41秒)

 ここでも2人以外はまだ集団走。小林がここでついていけなくなったが、彼はまだまだ力不足だったということなのだろう。ちなみにこの地点で10人目通過は4番目なものの、総合では12位と1秒差の11位。自分は帝京を落選予想していたが、白状すると密かに手応えを感じていた(爆)ホントすみません。ここから帝京の底力を見るのであった。

【10km~15km】
中村亮太14分56秒(1位44分41秒)
河野健一15分09秒(3位45分41秒)
大沼睦15分09秒(3位45分41秒)
渡邉克則15分10秒(5位45分42秒)
佐藤健15分13秒(7位45分48秒)
神田純也15分13秒(6位45分45秒)
西村知修15分15秒(2位45分01秒)
大城享吾15分19秒(8位45分54秒)
土久岡陽祐15分23秒(9位45分58秒)
安藤慎治15分25秒(9位45分58秒)
香川竜一15分45秒(11位46分21秒)
小林頌幸16分14秒(12位46分55秒)

 序盤、先頭集団を引っ張っていた西村が先頭集団から脱落。かなり苦しそうな表情だったが、タイムを見ると自分の想像以上に粘っていたようだ。それ以上に集団走のペースアップがすごい。さっきまでボーダーライン前後の大学をやっていた影響なのか、10番目の安藤でもかなり早く感じる。遅れてしまった香川でさえも、別に普通。他校の主力でこのくらいの失速はあったし。ちょっと見逃したが総合順位は8位以内に一気に浮上したようだ。箱根で終盤の大失速を演じてしまった佐藤、渡邉の2人もかなり成長して、今年とはまた違うところをみせている。

【15km~ゴール】
河野健一15分14秒(3位60分55秒)
大沼睦15分16秒(4位60分57秒)
中村亮太15分20秒(1位60分01秒)
佐藤健15分26秒(5位61分14秒)
土久岡陽祐15分30秒(8位61分28秒)
西村知修15分32秒(2位60分33秒)
神田純也15分35秒(7位61分20秒)
渡邉克則15分36秒(6位61分18秒)
大城享吾15分47秒(9位61分41秒)
安藤慎治15分55秒(10位61分53秒)
香川竜一15分56秒(11位62分17秒)
小林頌幸16分28秒(12位63分23秒)

 いや~、ほとんどが最後まで安定してゴールしましたね。中でも新戦力は神田が急成長。大城と安藤は最後ちょっと離れたが、ある程度使える目処が立った。また短い距離が得意と思われた大沼、佐藤が結果を残してくれたのも収穫だ。中村もエース級の役割ができそうなタイム。西村も失速を最小限に食い止め、速さだけでなく粘りも出てきたとみる。


 今年もまたシード権争いに絡めるチームは出来つつある。これに久保が復帰することができれば、今年もまたわかせることができそうな気がする。中野監督もオーダーに自信を持っておられるようで期待したい。ただ、問題は今回が出来すぎということ。予選会が100%、本戦も100%というのは中々難しい。2ヶ月しかインターバルがないので、バイオリズムを合わせるのは容易ではないこと。幸か不幸か全日本への出場権がないので、それを利用して少しでも調整をうまくやりたいところだ。

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