2009/10/30
全日本駅伝予想@青山学院大学
箱根予選11位荒井輔(4年)59分58秒
24位米澤類(4年)60分21秒
44位小林剛寛(2年)60分47秒
77位辻本啓吏(3年)61分11秒
97位川村駿吾(2年)61分29秒
98位小嶺篤志(1年)61分29秒
103位小林駿祐(3年)61分33秒
128位横山拓也(1年)61分53秒
129位市岡敬介(4年)61分53秒
136位出岐雄大(1年)61分58秒
総合8位10時間12分32秒
187位小川恭正(3年)62分53秒
249位豊島祐太郎(4年)64分13秒
昨年33年ぶりに箱根出場したが、4年生が大量に抜けて今年は厳しいかと思われたが、荒井米澤のエースを中心にチーム全体が成長、IPがかからない順位で通過した。
陣容を見ていると、まずは箱根経験者の4人がきっちり走った事が大きかった。荒井米澤が先頭の次のグループでしっかりゴール。またスタミナ型で今回のような展開は不利な小林剛、辻本も合格点の走り。特に小林剛は春絶不調だったのでちょっとびくりした。
その次のグループも川村、小嶺、小林駿が20kmに対応。監督が心配していた8番目から10番目も粘りきってゴール。トラック・スピード型なので、全日本に出場できても箱根には出場できないのではないかと思われたが、それを跳ねのけた。その全日本も疲れはあるだろうが、徹底して鍛えているスピードで、初出場ながらどこまで食い込むか楽しみである。
全日本エントリーメンバー名前/最近の成績(5千は10月)≪今夏までの成績≫
4年
米澤類/予選24位≪箱根3区12位、予選167位、29分06秒71≫
荒井輔/予選11位≪箱根1区21位、予選30位、29分6秒37≫
市岡敬介/予選129位、5千14分19秒19★≪箱根補欠、予選173位、1万30分06秒94≫
豊島祐太郎/予選249位≪1万30分17秒85≫
3年
辻本啓吏(3年)/予選77位≪箱根9区6位、予選144位、1万30分31秒17≫
小林駿祐(3年)/予選103位、5千14分36秒60★≪1万30分17秒19≫
小川恭正(3年)/予選187位、5千14分18秒99★≪1万30分31秒16≫
西尾宗一郎(3年)/5千15分03秒85≪箱根補欠、1万30分16秒74≫
2年
小林剛寛(2年)/予選44位≪箱根8区11位、予選123位、1万30分09秒01≫
川村駿吾(2年)/予選97位、5千14分28秒93≪箱根補欠、5千14分20秒24≫
1年
小嶺篤志(1年)/予選98位≪1万30分24秒58(高校)≫
横山拓也(1年)/予選128位、5千14分40秒73≪5千14分22秒50≫
出岐雄大(1年)/予選136位、5千14分30秒74★≪5千14分39秒54(高校)≫
見た感じ予選会を走ったランナーに故障者はいないよう。ちょっと大谷とか相原の1年が入っていないのは気にはなるが、箱根予選もエントリーされなかったので、今は走れる状態になっていないのだろう。
後、気になるのが箱根予選→全日本の中では異例とも言えるエントリーメンバーの記録会の出場。しかも5千に出場という異例の方法を取っている。一応結果を残しているのであながち間違った方法ではないのか(しかし、予選の成績が低かった選手がタイムがいいのがどういうことなのかよく解らない)。ここにピークが来そうな感じがするが、ちょっと楽しみである。
で、攻め方だが、もう決まっているようなもん。米澤、荒井を序盤で小林辻本をその他の長距離区間。そして繋ぎを調子の良い順で並べていくということになるのだろう。
予想:荒井-米澤-川村-小林剛-小嶺-市岡-小林-辻本 |
1区荒井、2区米澤は完全に箱根の予行演習。ついで言うと4区小林剛は箱根の5区予想。8区辻本は箱根9区予想なので、主力陣はみんな予行演習といっていい感じにしてある。
1区荒井は変に気負わずにいけば、ついていく力はあるはず。終盤はきついかもしれないが、何とかいい順位で。米澤は自分のペースで走れる選手なので、何とかなるだろう。3区はスピードは主力と変わらない川村が繋いで、4区小林剛。ロードでの粘り強さを発揮したい。
その後は、箱根予選の成績と5千の記録会の成績を加味して、小嶺、市岡、小林の3人のセレクト。初出場だし、スピードで最初から飛ばしていってもいいのではないか。撃沈しても別に構わないと思う。アンカーは長い距離に強い辻本が箱根の再現をしてくれたらと思う。
まあ、箱根前に駅伝を経験できるのはいいことだろう。出雲の明大を見ると尚更思う。実は密かに期待したりしているのだが、初出場なので思い切って走ってほしい。
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