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全日本予選結果詳細1

ようやくまとめ終えましたので、大学別個人別の詳細結果を載せたいと思います。
 
○東海大学
総合1位4時間2分43秒58
4組:5位村澤明伸(2年)29分09秒61、7位早川翼(2年)29分09秒76
3組:1位元村大地(1年)29分46秒90★、7位刀禰健太郎(3年)30分05秒80
2組:10位金子太郎(4年)31分20秒63、26位海老原匠(3年)31分46秒28
1組:7位小松紀裕(3年)30分26秒98、16位松谷公靖(2年)30分58秒42
1組2組でちょっと選手層の不安が出たものの、3組の元村が予想外の組1位。ロード10kmを29分半ばで走った経験はありましたが、嫌な感じを完全に払拭する素晴らしい走り、連戦の村澤や早川が楽に走れる展開に持ち込めましたね。主力級の平山に変わった海老原はスローペースに助けられました。これで平山、田中、河野、(栗原)が、出場していないのでかなり強くなった印象です。本戦も箱根予選があるので難しいですが、上位進出が見込めそうです。

 
○城西大学
総合2位4時間2分52秒55
4組:4位中原大(2年)29分06秒00★、9位田中佳祐(4年)29分50秒98
3組:9位橋本隆光(3年)30分07秒24、11位田村優典(3年)30分09秒58
2組:4位石田亮(4年)31分17秒22、12位山口浩勢(1年)31分21秒06
1組:6位玉澤悠輝(3年)30分24秒37、13位平田啓介(1年)30分36秒10
OP:6位大黒渉(3年)30分52秒63、16位石橋佑一(2年)31分24秒68
 組4位から13位の間に収まるというかつての姿からすると考えられない安定感。4年生の八巻あたりではなく、まだ長い距離の経験の乏しい山口や平田などの1年生が入り大丈夫なのかと思われましたが、問題なかったですね。昨年失速した3組も広範ペースアップするクレバーな走り。4組の中原も大きく成長しましたね、この気候で自己ベストはすごいです。櫛部監督の指導力がこれでまたぐっと上がったと感じがします。
 

 
○国士舘大学
総合3位4時間3分42秒22
4組:6位伊藤正樹(3年)29分09秒74、8位藤本拓(3年)29分35秒00
3組:8位福田穣(3年)30分06秒80、19位荒井亮介(3年)30分38秒85
2組:6位小野浩典(3年)31分17秒58、19位中山祐介(1年)31分27秒11
1組:11位鈴木卓也(3年)30分34秒69、15位西尾尚貴(3年)30分52秒45
OP:13位池上聖史(1年)31分14秒10、23位松本良介(4年)31分52秒73
 1組から3組の選手がどれだけ粘れるかというのが重要だった国士舘ですが、福田や小野が一桁順位、また20位以下になる選手がいなかったことで、3組終了地点で8位。4組の藤本が距離への不安やレース経験不足(拓大の留学生についていこうとしたようです)がややでかかったものの粘り、伊藤は今まで通りの走り、逆転の3位で20年ぶりの出場権を得ました。前回、箱根駅伝に出場できなかった事を考えると大躍進。このスピードを箱根予選に活かしたいところです。
 
 
○帝京大学
総合4位4時間3分45秒21
4組:10位中村亮太(4年)29分51秒82、27位安藤慎治(4年)30分38秒37
3組:2位西村知修(4年)29分47秒89、4位大沼睦(4年)29分49秒39★
2組:17位神田純也(3年)31分23秒41、21位杉山功(4年)31分28秒73
1組:3位土久岡陽祐(4年)30分16秒93、9位香川竜一(3年)30分28秒67
OP:5位蛯名聡勝(1年)30分50秒89★、31位難波幸貴(1年)32分38秒09★
 序盤が心配されたが1組が非常に好スタートで流れに乗り、3組の西村と大沼が2位4位で素晴らしい走り。特に西村は先頭集団を何度もスパートをかけての走り、元々この世代1番手だった意地を見せ、この地点でトップに。4組の安藤がやや失速したものの、それまでの貯金で安定して通過。昨年1秒差負けの無念を晴らしました。それにしても全体的に強くなる選手が多いですね帝京大は。本戦でも4年生中心に粘りのある走りを期待したいです。
 
 
○日本体育大学
総合5位4時間3分54秒48
4組:3位出口和也(4年)29分05秒71、11位服部翔大(1年)29分55秒10
3組:3位野口拓也(4年)29分48秒58、29位本田匠(1年)31分04秒62
2組:2位谷野琢弥(4年)31分13秒90、15位筱嵜昌通(4年)31分22秒52
1組:5位早川智浩(2年)30分23秒80、17位谷永雄一(2年)31分00秒25
OP:3位福士優太朗(2年)30分38秒69、15位鈴木悠介(1年)31分23秒61
 トップ通過もありえると思われた日体大がまさかの苦戦。3組を任された本田が後半大失速、ゴール直後に倒れ担架で運ばれるアクシデントも大きな要因。ただ、全体的に片方の貯金を食いつぶす印象か。服部もさすがに上位進出とはならなかった。ただ、これら1年生の苦戦を出口、野口、谷野の4年生がそれぞれ3位、3位、2位とカバーしたことがギリギリながら通過した要因となった。最上級生の役目はしっかり果たしたと言えよう。力はこんなものではないはずなので、本戦ではきっちり立て直したい。
 
 

 
○青山学院大学
総合6位4時間4分41秒42(ボーダーまで46秒94)
4組:12位相原制帆(2年)29分55秒39、26位竹内一輝(1年)30分25秒36
3組:10位福田雄大(1年)30分08秒43、26位小嶺篤志(2年)30分55秒76
2組:3位横山拓也(2年)31分16秒45、8位小川恭正(4年)31分19秒74
1組:2位出岐雄大(2年)30分11秒79、6位川村駿吾(3年)30分28秒50
OP:10位松田直久(2年)30分59秒79、27位小林剛寛(3年)32分12秒48
 今回はボーダーまで届きませんでしたか。やはり昨年の荒井米澤の力が凄かったですか。全員で埋めにかかりましたが、最後で弾き飛ばされましたね。1組2組は非常に高順位でいけるかと思われましたが、3組4組が昨年のようにはいきませんでした。期待された竹内も今回は厳しかった。まあこういう過酷なレースで1年に頼っている地点で悪かったのかもしれませんが。その中で相原が頑張ったのが好材料。選手の頭数は揃っているので、今回届きませんでしたが、箱根はまた期待がもてるかもしれません。
 

 
○拓殖大学
総合7位4時間4分45秒13(ボーダーまで50秒65)
4組:1位ダンカン=モゼ(1年)28分39秒80、2位ジョン=マイナ(1年)28分45秒99
3組:14位那須大地(3年)30分18秒24、31位真家尚(3年)31分18秒20
2組:5位野本大喜(2年)31分17秒40、18位蓮池龍顕(3年)31分26秒54
1組:24位横山築(3年)31分17秒03、27位甲斐優人(3年)31分41秒93
OP:19位館石盛行(3年)31分32秒51、25位石井健太(3年)31分56秒26
 さすがに数ヶ月で日本人を整備できるところまではいきませんでしたか。一番の要因は1組が2人とも失速したことがあげられるでしょうか。スローペースとなった2組以外で31分台3人では苦しい。4組までに3分くらい差がついてしまい、追いつけませんでした。それにしても留学生強い。気温28度湿度80%で28分半ばですか。確かにダンカンは27分台出せると岡田監督仰られていた通りですね。箱根予選は通過の可能性は高まってはいますが、上位で通過できるように指導されてほしいです。
 
 

 
○神奈川大学
総合8位4時間5分09秒21(ボーダーまで1分14秒73)
4組:22位久門大輔(3年)30分16秒62、23位坪内武史(3年)30分19秒06
3組:15位吉川了(2年)30分23秒82、22位小杉新太郎(4年)30分41秒76
2組:1位福田健太(2年)31分13秒87、11位小嶋直耶(3年)31分20秒97
1組:4位木村祐一郎(4年)30分18秒03、12位高橋俊光(3年)30分35秒08
OP:2位菅原貴行(4年)30分31秒72、9位森悠太(3年)30分56秒72
 やはりここは最終組厳しかったですね、3組終了時5位ではあったんですが…。まあ、それでも今回のチーム構成上仕方なかったですね。強いて言えば3組の小杉が調子を落としたのが残念でした。それでも、昨年に比べれば安定感は雲泥の差。前回は4組森本の力走でようやく10位だったのだが、2組福田が1位を取るなどで力は戻ってきている感じ。箱根予選に向けてはいい布石を打てたと思います。

 
○東京農業大学
総合9位4時間5分22秒34(ボーダーまで1分27秒86)
4組:15位木下潤哉(3年)30分02秒85、20位松原健太(3年)30分14秒66
3組:20位木村翔太(2年)30分40秒36、28位市川貴洋(4年)30分59秒19
2組:13位瀬山直人(3年)31分21秒72、14位横山裕己(4年)31分22秒08
1組:1位田村英晃(4年)30分10秒76、10位佐藤達也(1年)30分30秒72
OP:4位山本和樹(1年)30分45秒48、26位花田昌之(2年)31分56秒68
 一番意外だったのがここでしょうか。後半の組がちょっと不安だなと思っていましたが、まさかここまで落ち込んでしまうとは思いませんでした。1組終了時は田村がいたこともありいい滑り出し。2組も及第点でしたが、3組が予想以上に厳しかったですね。箱根未経験の木村がここにくる地点で他の経験者があがっていなかったということか。これで流れを失い立て直せませんでした。木下や松原はまだ外丸や清水のような走りにはまだ及んでいなかった。箱根予選は無いので、夏にじっくりチームを再建してほしい。

 
○國學院大学
総合10位4時間7分00秒32(ボーダーまで3分05秒84)
4組:16位仁科徳将(4年)30分07秒45、25位荻野皓平(3年)30分24秒52
3組:17位中山翔平(2年)30分33秒87、21位寺田夏生(1年)30分41秒40
2組:7位奥龍将(4年)31分17秒83、33位宮澤公孝(3年)32分11秒79
1組:14位安藤将美(4年)30分41秒16、18位三部将史(3年)31分02秒30
OP:24位當山篤志(4年)31分55秒19、DNF中道拓未(3年)
 9位と10位に開きがありますが、次は國學院。一言で言えば頑張ったという感じだと思います。箱根予選では箱根常連校のチームにはインフルの影響があった神大以外には勝てなかったのがこの位置にいるのは戦力アップしてはいるのでしょうね(まあ、國學院は大学の特性上、全日本>箱根なので意気込みの違いもあるのでしょうけど)。29分台を持つ宮澤のタイムは残念ですが、それ以外は20位前後でそつなくまとめることができたのでは。3組に入った下級生の中山や寺田も頑張ったのでは。4組の2人がもっとレベルアップして稼げるようになれば箱根復帰も見えてきそうです。
 
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