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【2010】箱根駅伝出走者の高校時代のタイム①

さて、今度は今年の箱根駅伝出走者の高校時代のタイムと平均をまとめてみたので、投下します。ただ、申し訳ないことに、一部資料不足で調べ切れていない選手もいますので、平均順位など参考程度ということにしてください
 
 
1位東洋大学
1区宇野博之14分14秒74
2区大津翔吾14分43秒78
3区渡辺公志14分08秒36
4区世古浩基15分07秒00
5区柏原竜二14分01秒50
6区市川孝徳14分46秒45
7区田中貴章14分33秒13
8区千葉優14分40秒27
9区工藤正也14分48秒99
10区高見諒14分12秒52 ⑦14分31秒67
 
優勝の東洋は7番目と決して高い順位ではなかったですが圧倒した成績でした。5区柏原の影響は大いにあるんでしょうが、それでも2区大津7区田中8区千葉の成長も結果見ると大いにあったのかなと思います。

 
2位駒澤大学
1区後藤田健介14分32秒99
2区宇賀地強13分54秒88
3区飯田明徳14分45秒46
4区久我和弥14分15秒88
5区深津卓也13分57秒60
6区千葉健太14分03秒62
7区撹上宏光14分33秒44
8区井上翔太14分18秒58
9区高林祐介13分56秒98
10区藤山修一14分39秒67 ①14分17秒91
ここは13分台3人衆がいますからどうしても高めになります。まあ、2区5区9区と主要区間それぞれ担当できていましたね。1年が多かったから色々言われてましたが、こう見ると上位は必然、優勝候補にあげないのがどうかしてるくらいだったのかもしれません
 

 
3位山梨学院大学
1区松枝翔14分30秒77
2区高瀬無量14分37秒10
3区オンディバ=コスマス13分44秒65
4区後藤敬15分12秒00
5区大谷康太14分46秒63
6区田口恭輔14分34秒39
7区小山大介14分31秒54
8区岩田真澄14分48秒31
9区中川剛14分59秒93
10区大谷健太14分56秒41 ⑬14分40秒17
 やはり昨年の日本人の成長度はすごかったですね。日本人が松枝の14分30秒が一番高いというのが予想外でした。個人的には箱根もよかったですが、コスマス抜きで全日本でシード権獲得したという事実の方が驚きでした。
 

 
4位中央大学
1区水越智哉14分32秒82
2区山本庸平14分26秒79
3区棟方雄己14分21秒77
4区佐々木健太14分21秒37
5区大石港与14分19秒69
6区山下隆盛14分18秒60
7区高橋靖14分33秒79
8区小柳俊介14分39秒56
9区斎藤勇人14分40秒82
10区辻幸佑15分03秒00 ⑧14分31秒82

往路はそれなりのメンバーが揃っていたですね。てか、山の2人がこの中では一番早かったんだなと。8区以降は決して強いメンバーとはいえない中、3位争いをしていたのも印象的です

 
5位東京農業大学
1区清水和朗14分43秒43
2区外丸和輝14分27秒64
3区松原健太14分12秒11
4区市川貴洋14分27秒11
5区貝塚信洋15分18秒?
6区松岡育生15分07秒00
7区瀬山直人14分40秒92
8区須藤朗14分58秒91
9区田村英晃14分13秒17
10区木下潤哉14分31秒36 ⑫14分39秒97
※貝塚選手の高校時代のタイムが良く分からない(走っていない?)。陸上の図書館より大学1年の春に15分10秒台後半で走っているのを確認したので、だいたいあのくらいとしています
 
 田村、松原と有力な選手はちょくちょく最近入学していますが、基本的には外丸と一緒に全体が成長してきたと言えるのでしょうね。
 
 
6位城西大学
1区佐藤直樹14分29秒06
2区高橋優太14分21秒99
3区中原大14分06秒01
4区橋本隆光14分18秒87
5区田村優典14分27秒05
6区岡本賢治14分56秒60
7区石田亮14分35秒51
8区恩田峻之14分39秒29
9区田中圭祐14分09秒13
10区八巻賢14分47秒23 ⑤14分29秒07
 ようやく順当な成績を残すことができたというところですね。大学ではあまり成績を残せないと言われている仙台育英OBも1区2区4区でまずまずな成績を残せました。

 
7位早稲田大学
1区矢澤曜14分07秒56
2区尾崎貴宏14分35秒99
3区平賀翔太14分00秒65
4区大串顕史14分29秒38
5区八木勇樹14分01秒97
6区加藤創大14分16秒20
7区萩原涼14分34秒44
8区北爪貴志14分48秒52
9区中島賢士14分18秒24
10区神沢陽一14分16秒46 ②14分20秒94
 箱根論評であれだけ欠場者や不調者が出たけど、シードは獲れたという見方も出来ると書きましたが、そうでもないかもしれませんね。
 
8位青山学院大学
1区出岐雄大14分47秒91
2区米澤類14分23秒32
3区荒井輔14分35秒12
4区横山拓也14分38秒78
5区小嶺篤志14分37秒29
6区小川恭正15分16秒08
7区市岡敬介14分43秒46
8区相原制帆14分39秒39
9区川村駿寛14分48秒00
10区鈴木惇司15分33秒21 ⑯14分48秒26
 強化で近年、結構高校時代タイムを持っている選手が入学しているイメージがありましたが、決してそういう訳でも無かった感じです。4年の作った流れもあるとはいえ、4人の1年生が14分40秒前後というのは驚きでした。
 
9位日本体育大学
1区出口和也14分40秒46
2区森賢大13分51秒25
3区野口拓也13分59秒75
4区久保岡諭司14分36秒90
5区長尾正樹15分15秒72
6区高尾博教14分55秒90
7区早川智浩14分27秒65
8区篠崎昌道14分47秒12※
9区谷野琢弥14分18秒80
10区小柳津幸輝14分27秒11 ⑨14分32秒07
※篠崎選手の高校時代のタイムが良く分かりませんでした。もう少し低いかもしれません。

 6区がブレーキしたということを考慮するとそれなりにやったのかな。13分台2人で4区終了時の2位は当然と言えば当然でしたか。
 
 
10位明治大学
1区北條尚14分54秒64
2区石川卓哉14分30秒10
3区鎧坂哲哉14分00秒80
4区安田昌倫14分01秒03
5区久國公也14分38秒16
6区大江啓貴14分25秒81
7区菊池賢人14分22秒47
8区岡本考平14分08秒59
9区遠藤寿寛14分56秒50
10区渡辺真矢14分19秒33 ③14分25秒74
ちょっと下がってしまったかな。カラーがトラック型というのもあるのでしょうけど。5区で流れが潰えて復路は1年が多かったのでどう評価していいやら…。
 
 
 
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