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エントリー選手独断戦力分析

福田が離脱・藤本は怪我明け

　やっぱりエントリー見て驚いたのは福田が入っていなかったことですね。国士大はトラック型のランナーが多いんですが、その中で数少ないロード型かつ、予選で上位に入れる可能性がある選手であったので、この離脱はどうなるかな。10kmあたりまで集団走をまとめて、その後は一人で前を追い上げる。という風な役目と思っていたのでね。

　後は、みんな気になっている藤本の怪我の回復具合。元々長い距離は苦手意識がある上に疲労骨折であまり走りこめてはいない。先日の記録会で5千14分一桁で走れたので、怪我自体は多分問題ないかと。後はスタミナがどうかという問題だが…ランクでは一応75位以内候補としてありますが、自分の走りやすいペースで走らせるという感じなのかな(以前、集団走と他の方にコメントしましたが、スピードランナーには下手にペース抑えないほうがいいような気がしてきた)

現在のところ：7位あたり

　ポイント的には昨年に比べると全然大丈夫な感じ、ＩＰもかなりあるので、通過はおそらく大丈夫かなと思いますが、上位となるとちょっと慎重にいきます

　・長いロードが苦手な傾向があるが…というより、箱根予選で割とこける事が多いのかもしれないが。過去の箱根予選も1万のランクより下がることが多いんですよね。そのイメージがどうしても付き纏ってしまう。ただ、小川コーチが夏合宿で1人で走る練習をしている様子がテレビで映っていたので、もしかすると改善されているかもしれないが。


　・福田の穴は如何に…上記でも触れたがやっぱり不安になりますかね。そもそも現役部員で昨年二桁順位は伊藤と福田の2人のみ。数少ない好走経験のある選手が抜けるのはちょっとね…。藤本は故障明けなので、ロード型ながら1万29分台の西尾や、元々伊藤と期待されていた久井原あたりが役割を担ってくれればと思っています