2010/12/19
箱根駅伝区間オーダー予想【中央学院大学】
続いて
長い距離の育成には定評がある中 央 学 院 大 学最近の成績:10箱根予選4位、10全日本予選11位、10箱根13位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手5点:エース区間や山も走れる選手小林光二(4年)29分12秒69★≪10予選6位、10箱根2区20位、09全日本8区3位≫中学大のエース、前回失敗した仮を返したい
大谷克(4年)29分32秒18★≪10予選15位、10箱根5区11位≫2年の頃から台頭。前回は5区を担当した
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手塚本千仁(3年)29分04秒65≪10予選16位、09全日本1区5位≫昨年の秋に急成長。1区で活躍していた
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手仁部幸太(4年)29分24秒02★≪10予選47位、10箱根4区12位≫中学大の仲ではスピードタイプ
藤井啓介(2年)30分30秒20★≪10予選24位≫今年急成長したランナー
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手鈴木忠(4年)30分03秒82≪09箱根3区13位≫主将。箱根予選欠場は疲労骨折の影響
田中瑞穂(1年)31分01秒00≪10予選26位≫監督「大舞台に強いタイプ」
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手村田耕介(4年)30分28秒93≪10予選77位≫箱根予選チーム7番手
冨山莉己(3年)29分56秒73★≪10予選84位≫箱根予選チーム8番手。1万で大きく記録を伸ばした
日野裕也(4年)30分42秒27★≪10予選98位≫箱根予選チーム9番手
室田祐司(2年)30分17秒20★≪10予選173位、09出雲6区15位≫上尾で64分台
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数沖坂佐鶴(4年)30分25秒14≪10予選125位、09出雲4区10位≫箱根予選チーム10番手。三大駅伝経験あり
太田成紀(3年)30分29秒25★…上尾で65分中盤
板屋祐樹(2年)30分20秒64★≪09出雲5区10位≫6区を希望しているらしい
沖田涼太(1年)29分54秒78★…最初に台頭してきた1年生
大蔵孝典(1年)14分42秒64※…上尾で66分を切った
上位10人合計:27点
昨年の10位:27点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
20位(19位)-19位(17位)-16位全日本予選での順位ではほぼ19番目のボーダーライン上、箱根予選では主力の一部を欠いたという状態だが
、距離が長くなって順番が上がってくるのはさすが。暑い中、ペース配分を誤ったらしいがそれでも全体的に上位に踏みとどまっているのは長い距離に強いチーム特性の象徴といっていいだろう。
往路のポイント区間を任せられる選手は残っているので、再びシード争いを賑わせる可能性は充分あるという感じだ。
区間オーダー予想
予選メンバー万全なら?
塚本-小林-仁部-田中-大谷
板屋-室田-冨山-村田-藤井
11時間21分10秒(前回10位11時間21分57秒)
63分10秒(6)-69分40秒(10)-65分10秒(12)-57分40秒(8)-83分00秒(7) 往路8位
61分20秒(13)-67分00秒(15)-68分10秒(12)-73分00秒(15)-73分00秒(7) 復路12位
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合10位を上回るようにしています。
鈴木を入れていませんが、これでも
万全なら結構強いですよ。てか、タイム設定無理矢理前回の10位少し上くらいな設定にしてありますが、往路がうまく一桁で流れれば復路の順位ももっと上がってくるかもしれませんね。
往路は基本構図はこんな感じになるかな。
1区塚本2区小林5区大谷は万全ならこれで決定。
塚本はトラック型ながら、長い距離も対応している。昨年の実績からも
先頭集団に付いて行く事は充分可能である。で、
2区小林は昨年区間最下位からどこまで浮上できるか、長い距離での実績はあるので自信持っていきたい。
で、5区までの2人だが、これも
中学大数少ないトラック型の仁部を3区に。スピードでついていってもらいたい。
4区は1年生ながら大舞台に強いという田中をいきなり往路に置いてみました。そして
5区大谷。昨年も悪い位置で区間中位で走ったので面白いと思います(ただ、山が目途立たないというコメントを監督がされているのが…上尾も出場していたのをどう見たらいいのだろう)
復路、
6区は中央学院のウィークポイントですが、
板屋が希望しているので入れてみました。
予選外のメンバーですので適応していれば大変助かりますがはたしてどこまでいけるか。
7区8区などの繋ぎは激しい争い。一応
上尾で調子を上げてきていた室田と
1万29分台の冨山を入れておきましたが、日野や沖坂らも加わるか
、鈴木が回復していれば不安の6区の次の7区に入れて勝負をかけることもあるとみる。
9区は村田、過去の実績で低めの区間順位の設定だが、
中央学院はロード型、こういう所で区間一桁をがっちり取ることも何回かある。本人曰くの「ちょこちょこ走り」後半に期待したい。そして
アンカーは秘密兵器・若くて勢いのある藤井。元々1年から期待していたが故障があった。ただ、距離対応は充分なのでここで爆発力にかけて一気にシード奪取…なんて考えてみました
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ここ2年、
中央学院は故障者が複数でて思うような成績を取れていないのだが、今回もどうやらそうっぽい。何と
箱根予選を走ったメンバーが4人故障したという。1人が既に16人から外れているが、それが故障だとしても鈴木が故障明けなので不安な選手が実質4人以上はいるという計算になる。前回は主力が結局3人外れてしまい、往路が勝負にならなかった。現状のままだと昨年並の成績くらいになる。その
メンバーがどこまで回復できているかがシードラインを上回れるかの生命線となろうか。
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