続いて
長い距離には自信あるか
東 京 農 業 大 学
最近の成績:10出雲6位、10全日本予選9位、10箱根5位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
5点:エース区間(山も含めて)走れる選手
貝塚信洋(4年)29分23秒81≪10箱根5区7位、09予選71位≫3障の選手だったが、長いロードと登りが非常に得意に。今季は長く故障していた
木下潤哉(3年)28分50秒53≪10出雲3区4位、10箱根10区4位、09全日本3区5位、09予選18位≫スタミナ型のエース。出雲ではエース区間をしっかり走った
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
田村英晃(4年)29分15秒20★≪10出雲4区4位、10箱根9区4位、09全日本2区6位、09予選12位≫東農大3本柱の1人。スピードとスタミナのバランスがある。
松原健太(3年)28分48秒86≪10出雲1区9位、10箱根3区5位、09全日本1区14位、09予選10位≫スピード型エース。安定感が課題か
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
木村翔太(2年)29分14秒10★≪10出雲6区9位、09予選161位≫長い距離が得意。関カレハーフで入賞した
市川貴洋(4年)29分41秒20≪10出雲2区8位、10箱根4区6位、09予選36位≫スピードランナー。昨年はチームの中堅として大きく貢献した
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
瀬山直人(3年)29分37秒33≪10箱根7区8位、09全日本4区9位≫1年から箱根出走している
内藤寛人(2年)29分43秒08★≪10出雲5区7位≫3障の選手、今年の出雲出走以降、調子が上がっている
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
横山裕己(4年)29分35秒81≪09全日本8区12位≫1年時の箱根予選で好走。その後くすぶっていたが、今年の全日予選に出走した
大工谷秀平(3年)29分27秒91★…1万のタイムはチーム6番手
花田昌之(2年)29分55秒75…関カレハーフで健闘している
佐藤達也(1年)29分33秒04★≪10対抗1区9位、09全国1区11位≫全国経験は豊富。
川内涼(4年)30分08秒85…3障の選手
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
藤代晃司(3年)30分04秒91★≪09全日本5区16位≫春先に1万自己ベスト
青木優(2年)29分49秒24★…直前に調子をあげてきた選手
津野浩大(1年)29分35秒64★≪09全国1区43位≫直前に調子をあげてきた選手
上位10人:30点
前回成績:32点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
15位(17位)-8位(9位)-6位
学連記録会の写真を
orangedays_note-法政大陸上部応援観戦記&オレンジ
みかこ様より提供頂きました。みかこ様、どうも有難うございます!
東農大の主力、田村≪19≫、松原≪21≫、木村≪22≫、木下≪20≫ ※修正済み
元々、私のものではないので無断転載は禁止です
長い距離が得意ということが如実に現れていますかね。ただ、ハーフは主力の多くが昨年の箱根予選の成績なので今年のチーム状態とはまた異なってきますが…。今季は全日本も箱根予選も無いというスケジュールの中の調整となっている。幸い昨年ほどではないが、柱がいたり新戦力が台頭してきたりしている。直前の記録会で29分台を出した選手が外れたりと選手層はまずまずか。昨年並みの成績は可能な戦力はある
区間オーダー予想
監督「3本柱は並べない」
松原-木下-市川-内藤-貝塚
川内-瀬山-佐藤-田村-木村
63分40秒(8)-69分40秒(10)-64分20秒(9)-57分50秒(10)-83分00秒(7)
61分00秒(10)-66分00秒(6)-67分50秒(7)-71分00秒(2)-72分20秒(5)
11時間16分40秒(前回成績:11時間16分42秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合タイムを上回るようにしています。
元々は松原、木下、田村の3本柱を1区2区3区に並べてくるんじゃないかと思っていたが、トークバトルで監督が3本柱を並べては使わないという発言。最終的にどうなるかはチーム状況で変わると思うけど、並べずに配置したらこんな感じになるかなと考えてみました。
まずは出雲1区だった松原と3区だった木下で1区2区。出雲の起用区間から復路に回るとすれば田村かなと思いました。松原は1区だとちょっと不安定ですが、出雲は過去最高の成績、ある程度は目途が立ったのかなと。木下は過去2回の箱根も安定していますし、出雲できっちり自分で前を追う走りができていましたので、これで乗り出しますかね。
続いて3区4区は監督から3本柱以外で名前の挙がっていた選手で、スピードランナーの市川、調子の上がっている内藤。市川は多分こういう区間向き、内藤は脚力があるかなと思いアップダウンのある区間。そして、5区には3年連続となる貝塚。長く故障していていましたが、11月にアップダウンのある世田谷ハーフで復帰したので、多分間に合うということで配置。昨年並みを期待したい所。
6区は学連記録会など11月下旬~12月上旬にみんな試合に出場しているので出場状況では分からない。3障の川内や大工谷あたりになるかな?予想では上級生の川内にしておいた。増刊号よりアップダウンのあるコースに出ている藤代もあるのかもしれない。
復路は経験者と新戦力で交互に繋ぐ。昨年の7区9区経験者の瀬山と田村は勿論、昨年以上の成績を望む。特に田村はこの配置では重要。シード権争いをしていたらそこから抜け出すという役目になる。その前後の8区佐藤、10区木村はロードで強い選手。佐藤は9月のハーフで失速したが、元来は強い選手なので対応していると思いたい。アンカーの木村は出雲でアンカーは経験済みでロード型。きっちり締める力のある選手だと思う。
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出雲のみというスケジュールで予想しづらいが、それは農大サイドからも言えるのかな。昨年までのエースが稼ぐという方式から全員で繋ぐ駅伝にうまく移行できそうなのかが確認しづらいとは言えるでしょうか。それと大きな試合が無かったので緊張感がどれだけ持続できているかということもあるか。しっかり10人並べられば、良い位置に付ける戦力はあるので、うまく選手の能力を引き出してほしいところです。
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