続いて
不調者が復帰し駒が揃いつつある
城 西 大 学
最近の成績:10全日本11位、10出雲13位、10全日本予選2位、10箱根6位
エントリー選手独断ランク付け
基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
5点:エース区間も走れる選手
田中佳祐29分03秒26≪10出雲2区14位、10箱根9区2位、09予選118位≫1500m日本学生チャンピョン。秋の不調は貧血だったらしい
田村優典29分03秒98★≪10全日本2区11位、10箱根5区6位、09予選22位≫春は脚に不安を抱えていたらしいが徐々に回復した
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
石田亮29分28秒73≪10全日本8区8位、10出雲3区14位、10箱根7区2位、09予選31位≫長いロードで安定した成績を残す
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
八巻賢28分57秒32★≪10全日本4区7位、10出雲6区14位、10箱根5区5位≫前回アンカーで安定した走りを見せた
橋本隆光28分33秒21★≪10全日本3区7位、10箱根4区3位、09予選25位≫秋の1万記録会で城西記録を更新した。駅伝は繋ぎの区間のみ
吉元真司29分26秒96★≪10全日本6区5位、10出雲5区8位、09予選266位≫前哨戦で繋ぎ区間をしっかり走った
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
三田翔平(4年)29分14秒47≪10出雲4区12位、09箱根6区5位≫山下りで好走経験あり。やや波があるか
山口浩勢(1年)28分55秒33★≪10全日本1区16位、10出雲1区10位、10対抗4区6位≫3障で世界を経験している。前哨戦は1区を任されたが失速している
平田啓介(1年)30分13秒14★≪10全日本5区8位≫関カレは800mに出場したりもしたが長い距離も対応しているらしい
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
甲岡昌吾(4年)29分27秒20…上尾で64分台中盤
山本隆司(3年)29分53秒45★…上尾で64分台中盤。6区希望しているらしい
石橋佑一30分37秒94…上尾で65分一桁
田中諒兵(4年)30分33秒93…上尾で65分前半
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
玉澤悠輝29分42秒52…全日本予選1組で出走した
磯山貴大(3年)29分44秒61★…上尾で66分前半
大黒渉(3年)29分59秒96…上尾で66分切
上位10人:30点
前回10位:29点くらい
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
10位(5位)-5位(6位)-12位
前回の箱根でついに、というかようやくシード権を獲得した城西大学。その勢いのままトラックシーズンは好調、全日本予選も終始安定した成績で通過した。だが、秋になって故障者が続出。主力を欠いて戦った出雲・全日本は大きな見せ場を作ることもできずに終わった。ただ、全日本では後半追い上げを見せていた。一部主力は間に合わなかったが、チーム力はついている。走るべき選手がきっちりと配置できれば連続シード権は可能性は充分あるとみる。
適材適所に配置したい
山口-田中-橋本-吉元-田村
山本-平田-甲岡-石田-八巻
64分30秒(14)-70分00秒(11)-64分00秒(6)-57分50秒(9)-82分00秒(5) 往路8位
60分50秒(8)-66分40秒(13)-68分10秒(12)-71分20秒(4)-72分00秒(5) 復路4位
11時間17分20秒(前回11時間17分53秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合タイムを上回るようにしています。
今回の城西大の一番の悩みどころは1区2区3区の配置でした。田村や石田あたり役割が決まっていますので、最初の3区間は実質、山口・田中・橋本の3人。が…山口は前哨戦1区も失速、田中は貧血明け、では橋本をと思っても橋本は最短区間しか経験がない…それと3区試走に田中や橋本が走っていたらしい…色んな情報がありますが、最終的にこうしました。
1区2区は基本的には耐えることを考える。1区山口は不安ですが、その後に1万28分台を出すなど自信を取り戻すきっかけがあったので、もう一度チャレンジ。そして、11月の記録会で1万29分半ばで走れるようになっていた田中が更に回復していると読んで2区。脚の故障というわけではないので治れば状態がぐっと良くなると思うのですが。最低ライン15位くらいかな(逆に言えばこの時点で15位でもシード権は大丈夫と思う)
3区から追い上げ。1万で好記録を出した橋本。前回4区でしたことを今度は3区でしてもらいたい。4区は前哨戦でしっかりと走った吉元で繋ぐ。そして5区は前回好走した田村が更にタイムを伸ばしてもらう。これで少々前半に不安出てもシード権争いに突入できるかなと感じます。
6区ですが経験者の三田がいますが、ちょっと安定感に不安があるので、今年成長を見せている山本の方で予想します。7区は長い距離はある程度走れるらしい平田で繋いでもらう。ここで粘れたら後半だいぶ活きると思います。
8区から自慢のスタミナ型ランナー。上尾好成績だった甲岡、高島平を余裕ではしった田中諒も面白いかもしれない。そして9区10区に全日本の長丁場で好走した石田と八巻でまとめてもらう。こういう区間なら2人とも区間上位でまとめる力はあると。ラストに駒を残しても無理のないオーダー組めるのは大きいのではないでしょうかね。上位で来たなら確実に守れる、万が一、シード圏外でも突入できるのではないかと。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
箱根予選が無いという初めての経験で、スケジュールや緊張感の面で若干苦労した感があるのがどうでるか、それと今までよりは層が薄くなってきているので、これ以上故障者を出さないということが大事になってくるのかなと思っています。前哨戦が良くなかったので評価がやや低いが、箱根でぐっと浮上する可能性は大いに残っていると思います。
いよいよ残り3つです
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
コメント