2011/04/24
4/23-24兵庫リレーカーニバル結果
それではユニバーの選考会などがあり、4月のメインイベントだった
兵庫リレーカーニバル
の結果を記載します
1組(1万ユニバー選考)
1位鎧坂哲哉(明大4年)28分42秒72
2位大迫傑(早大2年)28分43秒07
3位撹上宏光(駒大3年)28分43秒28★
4位早川翼(東海3年)28分44秒34★
5位本田匠(日体2年)28分56秒93★
6位窪田忍(駒大2年)28分57秒42★
7位藤本拓(国士4年)28分57秒79
8位池田麻保呂(愛知製鋼)29分04秒78
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9位山本修平(早大1年)29分06秒74
11位八木勇樹(早大4年)29分22秒30
14位千葉健太(駒大3年)29分30秒45★
15位橋本隆光(城西4年)29分50秒75
17位渡邊公志(東洋3年)29分56秒95
20位服部翔大(日体2年)30分36秒94
レース展開(ツイッターより拾いました)
SUBARUの長谷川が1㎞2分49秒ペースで引っ張る中、八木、鎧坂、窪田、らが前に付け藤本と服部らが後ろからいく展開。2千過ぎて大迫と早川らもあがってくる。前半の間に服部や渡邊が早々に脱落、本田、山本、橋本もきつそう。
5千14分27秒で通過すると、千葉や本田に八木、実業団勢も脱落していくサバイバル展開。6500までに先頭にあがった藤本、鎧坂、大迫、山本、早川、撹上、窪田の7人に絞られる。7千20分20秒で通過すると更にペースアップで山本が脱落して6人に。
8400mで早川が完全にスパート、大迫、鎧坂、撹上がついていき4人に。残り1㎞を25分58秒で通過するとそのままラストの争いに持ち込まれる。ここでラストスパート力がある鎧坂が満を持してスパート、そのままゴールに。2位大迫、3位撹上となった。
やっぱりラスト争いになると鎧坂選手が強かったです。あまり条件が良くなかったのでタイムはまずまずではないでしょうか。僅差の2位だった大迫選手もユニバー有力でしょうか?びっくりしたのが3位撹上選手。箱根2区を走って以降、レベルが上がった感じですね。他、本田・窪田といった2年生が28分台を記録したのもいいことだと思います。
1位出岐雄大(青学3年)29分04秒16★
2位矢澤曜(早大4年)29分09秒06
3位菊地賢人(明大3年)29分16秒69
4位三岡大樹(大塚製薬)29分20秒91
5位前田悠貴(早大3年)29分20秒91
6位的場亮太(順大4年)29分22秒14
7位五十嵐祐太(東京陸協)29分22秒66★
8位市川孝徳(東洋3年)29分23秒32
9位西嶋悠(中大2年)29分26秒63★
10位平賀翔太(早大4年)29分29秒92
11位小林光二(SUBARU)29分34秒86
12位荻野皓平(國學4年)29分35秒51
13位塩谷潤一(中大3年)29分37秒68
14位安島慎吾(専大4年)29分41秒86
15位大江啓貴(明大3年)29分46秒30
レース展開
1㎞2分53秒ペースで市川矢澤平賀大江菊地あたりが先頭集団を結成。塩谷、西嶋、的場が後ろ。ただ、それほどペースあがらず5㎞14分46秒で通過。脱落はほとんどなしとなる。ここで平賀が転倒するアクシデントに見舞われたがすぐに先頭に躍り出る気迫を見せる。
7千を過ぎたところで五十嵐が先頭に出て引っ張り出す。出岐、菊池、三岡、的場、矢澤など縦長になる。ここで大江、安島、塩谷が脱落する。8400で出岐がペースを上げる、五十嵐矢澤三岡菊地がついていく。
9000を過ぎて出岐と矢澤が抜け出す。ラストの争いは出岐が制しトップ。2位矢澤、3位菊地となった。
箱根2区で実力を見せつけてから注目が集まっていた出岐選手がトラックでもやってくれましたね。終盤にしっかりと抜け出し完勝でした。その出岐に一番ついて行った矢澤選手も選ばれる可能性あるでしょうか。菊地、前田選手もかなり力を付けてきたと感じさせる結果ですね。
ちなみに本来は日本学生ハーフで決着をつける予定だったのが、急遽追加されたこのレースで選考となりました。まあ…トラック1万とロードのハーフは別競技なので、ロードだと別な結果になったかもしれませんが、今回は緊急措置だったので仕方ないですかね。
1位松本葵(大塚製薬)8分40秒08
2位菊地昌寿(富士通)8分45秒49
3位武田毅(スズキ浜松AC)8分47秒59
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5位山口浩勢(城西2年)8分53秒04
山学OBの松本選手が2千を過ぎてから大きく抜け出して8分40秒の好タイムで優勝。日本選手権も楽しみ。学生では城西の山口選手が出場。関カレに弾みがつく結果だろう。
1位マーティン=マサシ(スズキ浜松AC)27分23秒85
2位ジョン=ツォー(トヨタ)27分23秒99
3位ポール=タヌイ(九電工)27分32秒71
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7位村澤明伸(東海3年)28分00秒78★(現役日本人学生新)
8位岡本直己(中国電力)28分05秒84
9位石川卓哉(中国電力)28分14秒44
10位柏原竜二(東洋4年)28分25秒17
15位村山謙太(駒大1年)28分55秒29
レース展開
外国勢が引っ張って3㎞8分20秒~22秒のペース。実業団では石川・木原・岡本がついており、2秒遅れで柏原・村山選手あたりがいる。5千も14分を切るペースで石川・岡本・木原・村澤・入船・柏原らが通過。村山選手は既に脱落している。
6千を過ぎて留学生が前に行き、日本人トップグループは石川・岡本・村澤の3人に絞られる。8千手前で村澤が日本人先頭に立ってレースを進め、そのままゴール。後わずかで27分台という素晴らしいタイム。2位に岡本、3位に石川選手となった。
大学に入ってからいい条件で1万を走ったことがなかった村澤選手がどこまでやるかなと見ていましたが、何とあと少しで27分台というタイム!本人はかなり悔しがっていましたが、やはり箱根2区66分台を出したのは伊達じゃなかったですね(ちなみに日大OBのダニエルがPMしてたっぽい)!他は、柏原選手はだいぶ戻ってきたとみていいでしょうか。1年生の村山選手も27分台ペースについていってのことなので一定の評価をしてもいいと思います。
1万チーム上位10人平均
出場人数は少ないですが、主力で大きく更新している所もあり、かなり秒数を縮めたところがありますね。
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