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アジア陸上結果

7月7日から7月10日にかけて

アジア陸上が神戸で行われました!

男子長距離陣の結果です

 
1万
1位M.アリハサンマハブーブ(バーレーン)28分35秒49
2位ビリスマ=シュギゲラサ(バーレーン)28分36秒30
3位村澤明伸(東海3年)28分40秒63
4位宇賀地強(コニカ)28分48秒53
 中盤から完全に日本人VSバーレーン人となった1万。タイムだけで見ると普通ですが、大きなペースの上げ下げや順位変動が沢山あり非常にタフなレースとなり、大変見応えがありました。その中で村澤選手が残り1周過ぎまでバーレーンの選手に粘り強くついていき銅メダルをゲットしました。ラスト勝負は爆発力のある黒人には置いていかれましたが、安定感という面ではさすがです。宇賀地選手は最後疲れましたが、途中仕掛けたりして大きく見せ場を作る等、強気な走りは出ていたかなと思います。
 
 
 
1500
1位ムハンマド=アゼミ(クウェート)3分42秒49
2位サジャド=モラディ(イラン)3分43秒30
3位チャミンダ=インディカ=ウィジェク(スリランカ)3分44秒01
4位小西祐也(トヨタ九州)3分46秒24
10位井野洋(富士通)3分52秒49
 日本選手権ワンツーの井野と小西選手が出場。小西選手がまずまずの調子で4位へ。トップ3からはちょっと力の差があったような感じですが、日本選手権に続く好走で名前も売れてきたのではないでしょうか。逆に井野選手はもう一度ピークを持ってくることができなかったようです。
 
 

 
3障
1位アブベーカー=アリカマル(カタール)8分30秒23
2位アルテム=コシノフ(カザフスタン)8分35秒11
3位T・ムバラク=サレムタヘル(バーレーン)8分45秒47
5位武田毅(スズキ浜松AC)8分48秒21
6位梅枝裕吉(NTN)8分55秒01
9位松本葵(大塚製薬)9分25秒65
 日本選手権ワンツーの武田・梅枝とB標準タイムを切っている松本選手が出場。武田・梅枝選手が懸命にB標準切を目指して前の方でレースを進めましたが、最終的には5位6位に落ち着きました。トップの選手はハードルを飛び越えていく感じで脚力などが違うなと感じました。松本選手は春に靭帯を傷めていたようで完走が精いっぱいでした。
 
 
5千
1位デジュネレガサ=ムートゥマー(バーレーン)13分39秒71
2位佐藤悠基(日清食品)13分40秒78
3位アレム=ベケレゲブレ(バーレーン)13分41秒93
4位渡邊和也(四国電力)13分48秒81
5位鎧坂哲哉(明大4年)13分54秒35
 そして佐藤悠基、渡邉和也、鎧坂哲哉と旬の3選手が揃った5千。ここもバーレーン人の選手との対決となりました。トップこそ奪われましたが、佐藤選手がワンツーを阻止する2位。一旦引き離されたものの、また追いついてラストの争いを展開する力強さを見せつけてくれました。鎧坂選手は中盤まで集団を引っ張るという見せ場。これまで前を引っ張るレースというのは少なかったのでこれは大きな経験になったのでは。逆に渡邊選手がここ数か月の戦績からすると微妙。ちょっとピークがずれてきましたか。体もブレていたような感じがします。世界選手権で調子がどうなるか心配ですが、この舞台の経験を活かしてほしいですね。
 
 
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