2011/10/05
箱根予選展望-亜細亜大学-
亜細亜大学
エントリー選手独断ランク付け
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
宮川尚人(4年)29分14秒73★≪10予選122位、10箱根4区9位、09予選68位≫…亜大のエース。成績はやや安定感に欠けるが、全日本予選では好走をみせていた
C:50位以内候補(4点)
D:75位以内候補(3点)
見形駿介(4年)29分52秒28★≪10予選78位≫…関カレ3障で2位に食い込む。1万も全日本予選で自己ベストを出した
E:100位以内候補(2点)
F:150位以内候補(1点)
橋本俊樹(4年)30分05秒21★≪09箱根1区20位≫…1年時に箱根を経験。今年復活してきた
大沼恭教(3年)30分07秒81★…今季急成長してきた選手。関カレ1万で出場
河田雅由紀(2年)30分16秒00★…今季成長してきた選手。全日本予選3組で粘走した
古館昭久(4年)30分09秒41≪10箱根10区19位、09予選325位≫…箱根経験者
G:151位以下or未知数(0点)
吉本駿亮(3年)30分15秒31≪10予選154位≫…1年の頃から期待されいている選手
渡辺季雄(2年)30分24秒56★…関カレ1500で出場
鈴木利弥(2年)30分27秒42…ハーフ65分後半
内尾行雲(2年)30分33秒26★…ハーフ65分後半
平郡達也(3年)30分35秒88…1年の頃から期待されている選手
大槻晃靖(1年)30分36秒58★≪11都道府県4区16位≫…5千14分20秒を持っている
加藤貴大(2年)30分53秒96★…先日自己ベストを出した
丸山弘文(1年)14分51秒85※…大舞台の経験はない
IP:20秒
上位10人合計:12点(昨年の成績が17点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
【特徴】
・持ちタイムは主要校最下位
・全日本予選はそこから14位へ浮上
・チーム状態は上向き
主要校の中で持ちタイムが一番低いのが亜大。現時点では29分台は宮川選手と見形選手のみとなっている。この2人は予選会で好走経験もあるので上位に入ることは充分可能だが、他の選手はスピード的には非常に厳しい戦いとなりそうだ。前回72位に入っていた折田選手が外れてしまったのも地味に痛そうだ。
ただ、笠間監督が今年から長い距離重視の練習に切り替え、チーム状態は上向きになってきている模様。実際、全日本予選は持ちタイム19番目から14位に浮上。この時は20番目あたりにつけた。特に3組4組で踏ん張ったのが大きかった。全体の底力が上がれば可能性があることを示した。
2年生の成長がどうか
とりわけ注目なのは5人エントリーされた2年生。全日本予選で粘走した河田選手や冬のハーフで66分を切った鈴木・内尾選手を初め伸び盛りの選手がいる。このあたりの層がレベルアップしていると面白い勝負ができそう。
厳しい評価を受ける事が多いようだが、下馬評を覆すことができるかどうか。岡田監督時代のチームカラーだったロードの強さを復活させ、終盤に粘りたい。そうできれば混戦が予想させるボーダーラインに喰いこんで行く事もできるはずだ。
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