2011/10/06
箱根予選展望-東京農業大学-
東京農業大学
エントリー選手独断ランク付
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
松原健太(4年)28分48秒86≪11箱根1区14位、10出雲1区9位、10箱根3区5位≫…農大のスピードエース。2年前の箱根予選で10位に入った。春は絶不調だったが、それは脱した模様
B:25位以内候補(5点)
木村翔太(3年)29分14秒10≪11箱根10区10位、11出雲6区9位、09予選161位≫…昨年末の記録会で好タイム。全日本予選3組で2位に入る等実力のあるところをみせた
C:50位以内候補(4点)
木下潤哉(4年)28分50秒53≪11箱根2区8位、10出雲3区4位、10箱根10区4位≫…農大のスタミナエース。箱
根2区で一桁に入った。春の故障から少しずつ回復中
D:75位以内候補(3点)
佐藤達也(2年)29分33秒04…今年の丸亀ハーフで64分台をマーク。高校時代からロードは得意
津野浩大(2年)29分35秒64≪11箱根5区17位≫…今年の箱根では急遽5区を走った。全日本予選のエントリーに選ばれた
内藤寛人(3年)29分38秒51★≪11出雲5区7位≫…先日の記録会で自己ベストをだし好調をアピール。全日本予選2組で出走している
E:100位以内候補(2点)
花田昌之(3年)29分55秒75…昨年の関カレハーフで好走している。春は試合出場無かったが先日の記録会で復帰した
浅岡満憲(1年)29分45秒03★≪11都道府県1区11位≫…関カレ1500で4位、5千で3位に入り一躍脚光を浴びた。全日本予選でも活躍した。故障したらしいが、秋の記録会には出場していた
竹内竜真(1年)29分20秒78≪11都道府県1区9位、10高校1区16位≫…高校時代からロード得意。全日本予選2組で出走した
F:150位以内候補(1点)
大工谷秀平(4年)29分27秒91≪11箱根8区20位≫…今年の箱根出走している
三輪晋太郎(2年)29分56秒99…先日、ベストに近いタイムを出した
G:151位以下or未知数(0点)
藤代晃司(4年)30分04秒91≪09全日本5区16位≫…先日の記録会で出走した
大貫秀水(4年)30分17秒75★…先日1万で大幅ベストを出した
岩淵慎矢(1年)30分23秒01★≪11都道府県1区24位、10高校1区15位≫…先日1万を経験した
IP:1分50秒
上位10人合計:31点
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
【特徴】
・1年でシード校陥落
・全日本予選落ちも総合力は高そう
・2大エース復調傾向か?
前々回の箱根で久々のシード権獲得し、波に乗りたかったが、今年の箱根は14位に沈み、予選会に逆戻り。心機一転、シード校へ再挑戦といきたい東農大だが、戦力はある程度整っているように思う。実際、松原・木下が絶不調だった全日本予選は、その2人の影響で敗退したものの、3組まで総合3位に付ける走りを見せ総合力自体は高いことを示した。
その不調だった2人は秋に回復傾向。特に松原選手は1万29分10秒代を出してほぼ復活した感じだ。木下選手も快調とまでは行かないものの組でトップ。浅岡ら1年生や箱根予選に初挑戦となる選手たちを引っ張る事は充分できそうか。このあたり戦略も考えていきたい。
これまで通りの走り+αを
東農大は過去の箱根予選は85回2位、86回2位と非常に相性が良く、安定して高い順位で通過している。これまで通りの精神状態、調整力が発揮されれば今回も十分に上位通過は可能に見える。ただ、本戦でシード校を切り崩すには個々での結果も必要だろう。
たとえば2年前の予選で10位に入った事がある松原選手。あの時は当時のエース外丸選手に引っ張られた影響もだいぶあった。今回は自分の力で10位以内に食い込みたい。総合力ということでは佐藤、津野、内藤、木村選手あたりがエースの脇をしっかり固めることも大事だ。レベルの高い1年生も入ってきているので、上級生が各々しっかりチームを引っ張りたい所だ。
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