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箱根駅伝展望~上武大学

全日本シード、箱根シードの機運も整ったか
上 武 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
氏原健介(3年)29分38秒20
≪11全日本4区5位、11予選9位、11箱根1区13位、10予選17位、10箱根7区7位≫…上武大のエース級の選手。ロードになると途端に強くなる。箱根予選ではトップ10に名を連ねた
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
佐藤舜(1年)29分09秒79
★≪11全日本1区10位、11予選10位、11都道府県1区16位、10高校3区44位≫…春から大活躍しているルーキー。特に全日本予選で大きく貢献した。長い距離にもしかり対応している
坂口竜成(4年)29分22秒09≪11全日本3区5位、11予選34位、11箱根4区20位、10予選DNF、10箱根1区15位≫…主将。ここの所故障が多いが、長い距離に強い選手。
園田隼(4年)29分31秒81≪11全日本8区7位、11予選12位、11箱根5区14位、10予選35位≫…前回の箱根5区、全日本アンカーなど最長距離の区間を任されている
渡辺力将(3年)29分35秒06★≪11全日本6区2位、11予選27位、10予選64位、10箱根4区16位、09予選65位≫…今年の秋になって急成長。全日本駅伝でチームをシードに導く走りを見せた。

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
倉田翔平(1年)29分37秒86
★≪11全日本2区10位、11予選51位≫…1年生ながら全日本で2区に抜擢され、無難に乗り切った
山岸宏貴(2年)29分31秒96★≪11全日本5区5位、11予選76位、10予選93位≫…どちらかというとスピードタイプ。先日1万のベストを更新した
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
石川拓馬(3年)29分39秒87
≪11予選92位、11箱根3区17位、10予選33位≫…昨年の箱根予選で好走した選手。今年は昨年ほどの成績ではない
銀山耕一郎(4年)29分57秒74≪11予選95位、10予選104位、10箱根9区17位、09予選101位≫…スピードは無いが箱根予選で3年連続100位前後で安定している
合田佳功(4年)29分59秒83≪11予選127位、11箱根6区16位≫…前回6区を走って何とか乗り切った
佐々木元太(1年)30分15秒40★≪11全日本7区10位、11予選90位、10高校7区18位≫…秋になって伸びてきた選手。
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
平迫幸紀(3年)30分03秒79
≪09予選92位≫…11月末、長い故障からレース復帰した
松元航(1年)30分09秒54★…全日本予選で出走した
横内佑太朗(1年)30分26秒36★…地道に記録を伸ばしてきている
大西淳貴(1年)30分31秒05★≪11予選154位≫…箱根予選で出走した
吉見進平(2年)30分43秒62…上尾ハーフで66分台を出した

上位10人合計:30点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)
 
5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:16位-16位(17位)-10位
 

戦力分析&区間オーダー予想

 乗っているチームと言えば上武大だろう。6月にこれまでかすりもしなかった全日本予選を通過、10月は箱根予選を初のトップで通過、そして11月今まで駅伝で結果を残したことがなかった上武大が全日本駅伝で6位とシード権を獲得した。持ちタイムは決して目立つわけではないが、バランスがよく何よりチームが一致団結している。その勢いのまま、4度目の挑戦で初の箱根駅伝のシード権を獲得できるのか占ってみる。

区間オーダー予想()内は目標通過順位
佐藤(8)-氏原(13)-倉田(12)-山岸(10)-園田(7)
合田(9)-石川(10)-佐々木(11)-渡辺(9)-坂口(7)
 全日本で1区2区に起用された1年生を今回も往路で起用、そして9区10区にも駒を残せるようにしておきました。まあ1区は連続で佐藤選手でいいんじゃないかと思う。全日本も区間10位ですが、終盤まで付いて行っていましたしのでいいかと。2区は氏原選手起用。スピード的に序盤はきついと思うが全日本のような走りができれば最終的にはあまり開けられずにすむはずです。
 
 3区は倉田選手。全日本2区のエース区間も経験しているので大丈夫だろうと踏みます。4区は山岸選手を全日本の時と同じ役目を期待して起用。5区に向けて前との差を詰めて行ってほしい。その山登りは2年連続で園田選手。前回は終盤に失速したが、今年は箱根予選でも全日本でも終盤に粘りをみせていて今回はぐっとタイムを縮めてきてもおかしくないだろう。ともかく最低一桁順位には浮上したい所だ。
 
 個人的にはここがシード権獲得へのポイントとなるのではと思っているのが6区7区8区。6区は苦手区間だし、7区8区の繋ぎ区間は正直層が薄い。ここで如何に耐えられるか。箱根予選トップ通過・全日本シードなのにランクのポイントがそんなに上がっていないのはこのためである。とりあえず6区は2年連続で合田選手を置いた。石川選手あたり起用も考えたが平地が更に辛くなると思った。そして7区石川選手。一応昨年も駅伝経験していてこの区間なら何とかなるかなと。8区は佐々木と銀山選手で迷ったが、花田監督は「数年後を見据える」ということを話されているので佐々木選手にしておきます。
 
 ここまででシードラインに喰らいついていれば9区10区は強い。9区は全日本好走をみせた渡辺選手、アンカーには主将の坂口選手を残してある。まあ坂口選手をアンカーにしたのは、初出場時一番最初の走者だった坂口選手が、最終学年でシード権のゴールテープを切ったらいいストーリーだなぁと思ったのもありますがw まあでも今はアンカーにも強い選手を残さなければならなくなった。前回大会も9区終了時で圏内だった城西・帝京が弾き出されたりしましたからね。最後に残すのもアリだと思います。
 
 まあ、基本的には全日本と同じようにじわじわ追い上げていく形になるでしょうから、いかにミス無く繋いでいけるかどうかにかかっていますかね。昨年まではエース頼みだったのが、完全に脱却できたか注目です。 
 
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